つくば実験植物園の観察路脇で、写真のような黒褐色の「黒花蝋梅(クロバナロウバイ)」が開花したばかりでした。北米東部地域原産で、満開は、5月頃でその頃は、花に近づくとほんのり香る気がします。写真は4月17日に撮影しました。
つくば実験植物園の小川のほとりで「九輪草(クリンソウ)」が満開になっていました。日本原産のサクラソウ科の美しい花です。茎が長く、花の形状が五重塔の「九輪」に似ている事からの和名と言われます。写真は4月17日に撮影しました。
つくば実験植物園の木陰で美しい黄色い花を咲かせる「黄海老根(キエビネ)」が開花していました。野生の個体数が減少していることから、絶滅危惧IB類に指定して保護されています。写真は4月27日に撮影しました。
つくば実験植物園の観察路脇で、濃い紅色の球状のはなを見せてくれる「ロドデンドロン・アルボレウム」が開花していました。ヒマラヤ・ネパールなど原産の世界最大の石楠花と言われます。写真は、4月17日に撮影しました。
我が国に自生する「連翹(レンギョウ)」の一つ「大和連翹(ヤマトレンギョウ)」がつくば実験家植物園で開花していました。黄色い花が下向きに咲く特徴があり、秋には葉が美しく紅葉します。写真は4月17日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室入り口付近で「バニラ」の生育状況を観察できます。4月17日に「バニラの花」が咲いていました。この花は朝開花して夕方には萎んでしまうので、昼前までに行かないと開花の様子を観察できません。雌花が咲いた後には、約10cmほどの鞘が実り、鞘の中の種子と一緒に発酵・乾燥を繰り返して「バニラビーンズ」ができ、香料にされています。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道の南端付近で「本覚寺大田桜」と記されている桜が開花していました!この桜は、葉が出ている高枝に3cmくらいの花柄をつけ、2cmくらいの薄紅色の八重の花を咲かせています。毎年数日間通っても撮影できないことが多いですが、令和6年4月15日には望遠カメラで撮影できました。
白色の房状の花を枝いっぱいに咲かせる「上溝桜(ウワミズザクラ)」がほぼ満開になっていました。葉が先に出てから花が後から咲きます。秋には黄葉がとても美しい桜です。写真は4月14日に茨城大学農学部に隣接する遊歩道で撮影しました。