つくば実験植物園の中央にある池の中で生育しています。この植物は、春に発芽し、水の中で成長して水位が下がる夏から初秋に花を咲かせ、冬に諮れる一年草です。野生絶滅をしたと言われていましたが、国立博物館筑波実験植物園の努力で、下妻市の砂沼の農業用のため池で繁殖が試みられて野生復帰の取り組みが行われているものです。大変貴重な花ですが、マッチ棒の先ほどの大きさしかないので、接写してもなかなか鮮明には撮影できません・・。写真は8月21日に撮影しました。
つくば実験植物園で見つけました。「コバギボウシ」に似ていますが、葉に光沢があり、花の色は白から比較的濃い紫色まであるようです。名前の通り、対馬にしか生育していない固有種で、対馬では、川岸や道端で咲くそうです。写真は8月21日に撮影しました。