つくば実験植物園の絶滅危惧・希少植物管理温室で「夜叉五倍子(ヤ」の実を見掛けました。写真中央にある黒っぽい丸いものがそうです。図鑑に依れば、福島県以南屋久島までの太平洋側の低地や山地に分布する落葉小高木です。この実には、多量のタンニンが含まれ、古来褐色の顔料とされ、「お歯黒」に使われたとのことです。美しい絹布で有名な「黒八丈」の染めに使われる重要な植物です。写真は10月29日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧・希少植物管理温室で「夜叉五倍子(ヤ」の実を見掛けました。写真中央にある黒っぽい丸いものがそうです。図鑑に依れば、福島県以南屋久島までの太平洋側の低地や山地に分布する落葉小高木です。この実には、多量のタンニンが含まれ、古来褐色の顔料とされ、「お歯黒」に使われたとのことです。美しい絹布で有名な「黒八丈」の染めに使われる重要な植物です。写真は10月29日に撮影しました。