つくば実験植物園の食の植物の多様性展示区画では、食卓に載る野菜や果物が数多く植栽され、小さな苗の時から実りまでを観察することが出来ます。写真は胡麻の花です。手前の花の後方の株にはすでに実が莢になって付いているのも確認できると思います。子供たちは、目を輝かせてメモを取っていました。写真は8月17日に撮影しました。
この植物は、野生で一度絶滅をした植物で、つくば実験植物園で懸命に保護活動が行われ、増殖して野生に戻す取り組みが行われた結果、野生復帰に成功した珍しい植物です。茎の先端にある花はごく小さいですが、よく見ると星の形をしています。写真は8月17日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。金色の小さな花が細い穂状の花序を形成しています。我が国では、北海道~九州までの山野のどこにでも観られる多年草です。花をよく見ると5弁でバラ科の花であることが分かります。花の周りには細い棘があり、動物などに引っ付いて散布されることで繁殖地域を拡大しています。写真は8月17日に撮影しました。