みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

今度は宮城野区でも!みやぎの防災・減災ひろばに出前しました。(9/28出前講座)

2018年10月06日 14時09分44秒 | 日記
毎月、県内各市町村の行政だよりをホームページで見ています。
10/1号には、防災訓練の告知が多く掲載されていました。
11月中に防災訓練を行うところが多いようですね。

みみサポでは、9/28に、宮城野区中央市民センター主催の
みやぎの防災・減災ひろばに出前講座に行ってきました。
今回のこの催しのテーマは
「みんなで考える“聴こえない”ということ」です。


たくさんの方々が参加されています。


まず、みみサポの相談員から、
聴覚障害の基礎知識と、東日本大震災のときに聴覚障害者がおかれた状況などについて、お話させていただきました。



そしてグループワーク。
ファシリテーターを務めるのは、せんだい女性防災リーダーネットワーク宮城野のみなさんです。
先日実施した西多賀の出前講座に引き続き、今回の出前講座では、
宮城野区内にお住まいの聴覚障害者5名にご協力をいただき、
各グループに入っていただいて、震災時の体験などをお話しいただきました。


(手話通訳さんもいます。)


グループでの気付きを付箋に書いて、出し合います。


「見た目では気付いてもらえない」…その通り!


最後は、グループごとに発表です。



それぞれのグループの発表を聞いていて、
いいまとめをしているな!と思ったところをメモメモ…

・情報をもらうことだけでなく、それを伝えていくことも大事なこと。
・やはりコミュニケーション。日頃から(聴覚障害者と話したりする)機会を持つ必要がある。
・自助と共助の間には、「近助(近所)」がある。
・日頃の近所付き合いが減災につながる。経験も減災につなげる。
・情報が少ないからこそ、声を掛け合うことで安心につながる。


会が終わっても、聴覚障害者と(手話通訳を介して)話し込む参加者の姿も…。
今回もいい出前講座となりました。


きっかけを作ってくださった、せんだい女性防災リーダーネットワーク宮城野のみなさん、
どうもありがとうございました!




防災備蓄、といいながら、
最近、サバの味噌煮缶がマイブーム。
庄子でした。
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1 コメント

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こんにちは。 (国民C)
2018-10-06 16:19:05
「世界 11月号」(岩波書店 本体850円)に拙稿が掲載されています。夜になかなか寝られない方にもおすすめの雑誌。Amazonでも買えます。
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