みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

小学校の出前講座行ってきました!

2022年09月16日 15時33分04秒 | 日記

9月5日(月)名取市立増田小学校(4年生5クラス)、
8日(木)仙台市立鹿野小学校で(4年生3クラス)。
いずれも福祉体験の一環として、「聴覚障害とは何?」「コミュニケーションについて」
「手話教室」。

僕は講話。
「聞こえの仕組み」→「さまざまな聞こえにくさ」
→「手話筆談などのさまざまなコミュニケーション」
→「聞こえない聞こえにくい人に配慮して欲しいこと」
こんな順番で。
特に、普段使っている身振り手振りも使えること。
大声だしても無駄なこと。
補聴器は万能ではないこと。など。

ポイントを説明すると反応が大きい。
聴覚障害のイメージというか固定概念があったんだろうね。
(大声出せば話せる。単に聞こえないだけ。補聴器はなんでも聞こえるなど。)
これらを一つ一つほぐしていくと理解度はちょっと高まったような。

手話教室は
増田小学校では宮城県聴覚障害者協会小泉会長!
鹿野小学校では仙台市聴覚障害者協会の若手ホープ早川さん。

やっぱり僕の講話以上に関心あり。しかも熱心に見る。(笑)
挨拶、果物、スポーツなどを手話で。
子どもたちの目がキラキラ。☆彡
手話表現で手の位置や動きに上手く表現できないことはさておき、一生懸命、覚える姿勢に
ものすごく感動。

中にはWebであらかじめ手話を予習した子も。
最近の子供は一人一台のタブレットを持ってるそう。
すごいなー。

増田小学校からのお手紙

下は鹿野小学校ブログから。クリックしてみてください。
https://www.sendai-c.ed.jp/~kanosho/kanoshoblog/log/eid997.html

10年以上前、僕がサラリーマンだった時代、新入社員が入り、「聞こえにくいからゆっくり
話して欲しい」「呼ぶときは肩を叩いて」「場合によっては筆談も」とお願いしたところ
ちゃんと理解してすんなりと対応してくれた。

すんなりと対応ができた理由を聞くと、小学校、中学校などでの福祉体験で学んだからだと。
えらい感服して、やはり福祉体験という教育はいかに大事かということを身に染みて感じたものです。

こんなことがあって小学生向けの出前講座はいつも張り切ってます。

他の小学校、中学校等からも出前講座申込、お待ちしております。
このブログ読んでいただいた先生、父兄の方、出前講座あることの紹介のご協力をお願いいたします!
松本


今日のみみさぽみやぎ花壇
 

 
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