「第九」のチケット到着。公演が成立しますように！！

先日熾烈な競争の末手に入れた

新日本フィルハーモニー交響楽団の

第九特別演奏会のチケットが届きました。

3階のC席ではありますが

この交響曲を聴くには

どの席でも十分だと思っています。

ニュースによれば

在京のプロオーケストラのうち

まだ第九公演の発売を決めかねているところが

複数あるとのことです。

クラッシックの演奏会は

フルに観客を入れて良いことになり

どのオケも今年は財政逼迫で

第九は是非ともやりたいでしょう。

迷っているのは…

万が一新型コロナがまた大流行して

公演中止、チケット払い戻しになることを

恐れているのでしょうか？

ですが国からの文化事業への財政支援が

まるで足りない状態の今は

とにかく演奏会を開くしか

お金を回していくことができないし

演奏会に足を運ぶ文化そのものが

危機に瀕しているとも言えます。

そんな中で4公演を早々に売り切った

新日本フィルは勇気があると思います。

もしかしたら他のオケの第九公演を待てず

発売している新日本フィルに

お客さんが集まったのかも…

先日の発売日の混み具合から想像しました。

こんな時だからこそ、

喜びの歌を高らかに。

故郷に帰れなくて辛くても

ウイルスに心までは負けない。

いつも明るくて

難しいことを平易な言葉で伝えてくれる

広上淳一さんの指揮がとても楽しみです！