DVDで見ました
「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
われても末に あはむとぞ思う」
子供の頃から、聡子は清顕と自分の恋のハッピーエンドをこの歌に願っていたなんて・・・。
とっても切ない
清顕がもっと早くに自分の素直な気持ちに気づいていれば、
何の障害もなく、2人は結ばれていたんだろうな
自分の気持ちに素直になること、
相手の気持ちを素直に受け止めること。
って、やっぱり大事なことですね。
わたしは好きな相手にこそ素直になれないことが多いから、
なんだか清様を見ていて痛々しかったけど、その分気持ちもよくわかったな。
そして、この映画では日本の自然がとても美しく描かれていて、
桜の散る季節、白い雪におおわれた季節、木々が色づく季節・・・。
日本特有の四季を、ただその季節がきたからっていうだけじゃなくて、
もっと移り変わりに目を向けて生活していきたいな、とまたまた思いました
エンドロールの宇多田ヒカルの「Be My last」の
“いつか結ばれるより 今夜1時間会いたい”
っていう歌詞にもまたちょっと切なくなって、映画はおしまい。
両思いって、果てしない奇跡のような気がしてしまう。。。
想いが通じあったら、お互いにその想いをさらに大事にしていかないといけないって、
よくわかりました
そして、幸せな時間に慣れることなく、感謝の気持ちで守っていかないといけないんだなぁ。
恋のニートにはとてもいいお勉強になった映画でした