梅雨真っ只中ですね~
今日は晴れているのですが、湿度が高く、暑さと湿度に弱い飼い主はバテバテです
↑気持ち良さそうに眠る愛猫くん
長期戦の様相を呈してきた『飼い主のクルマ選び』です!
少しずつ動いておりまして、今回は三台まとめてご報告いたします。
【ご参考までに】
ここで、身長約150cmの筆者・飼い主のクルマ選びの「個人的な条件」をご紹介します。
- 全方向の視界が良いこと
- 最新の安全装備であること※衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者にも対応していること
- 全長4000㎜程度、全幅1695㎜程度(5ナンバーサイズ)であること
- 全高が高過ぎないこと(1600㎜以内)※身長が低いので、全高が高いと不安感があります
- 取り回しが良いこと(最小回転半径5m以内)
《ホンダ・N-WGNについて》
先日、安全装備が充実していて、外観も好みのN-WGNの試乗をさせていただきました。
売れ筋の軽自動車には、背の高さで大きく分けて「スーパーハイト系」と「ハイト系」があるそうです。
N-WGNは「ハイト系」に属していて、飼い主の個人的な条件(全高1600㎜以内)にも、何とか許容範囲です!
N-WGNの簡単なご紹介です。
全長:3,395㎜
全幅:1.475㎜
全高:1,675㎜
最小回転半径:4.5m(NA)
N-WGNのシンプルな外観が凄く好きで、ご近所の方が乗っている、青と白のツートンのN-WGNをよく見に行きます(怪しいヤツです)
※正式には「ホライズンシーブルー・パール&ホワイト」のツートンです。
「ご近所の方のN-WGNさんが青と白だから、私は白にしようかなぁ」と思いながら、白の試乗車に乗り込みました。
試乗車は、ノーマル(他に「カスタム」という外観があります)のノンターボ車でした。
実際に購入を検討しているのはノーマルのターボ車(L・ターボ)です。
走り出してすぐに、「ハンドル操作と車体の動きが軽やかで、扱いやすいなぁ」と感じました。
狭い道のすれ違いも難なくこなしてくれて、我が家の自分専用の狭い駐車スペースにもスッと入りそうです。
急な登り坂でも加速が力強くて、「あれ?これ、ターボじゃないですよね?」と、営業の方に思わず聞いてしまいました。
背の高さを感じさせない安定感のある走りで、とても良かったです。
気になる点と言えば、今の愛車と比べると車体の幅が小さいので、右左折の時だけ、何となく視界が狭まっているような感じがしたことです。
全高の高さと、飼い主の低い身長が、微妙に関係するのかも知れません。
直進の際は、視界も広くて見え方も凄く良かったです!
自分のクルマになって、乗り慣れてしまえば、右左折時の視界も気にならないと思います。
ただ、やはり車体が小さいので、高速道路の移動を考えると、少し迷うというのが本音です。
もう少し年齢を重ねてから、相棒になって欲しいクルマだと思いました
《日産・ルークスについて》
N-WGNに乗ったので、ライバル?と目されている「デイズ」にも乗ってみたいと思い、日産のお店に行きました。
そこで、何と
駐車場に展示してあった、ソーダブルー(薄い黄緑色っぽいカラーです)の「新型ルークス」に目移りしてしまい、試乗させてもらいました!
ルークスは「スーパーハイト系」なので、飼い主の個人的な条件には合わないのですが、スライドドアが便利そうですし、発売されたばかりということで、興味津々で乗り込みました!
簡単なご紹介です。
全長:3,395㎜
全幅:1,475㎜
全高:1,780㎜
最小回転半径:4.5m(NA)
多分、今まで運転したクルマの中で、一番全高が高いと思います。
(…と思ったのですが、後から調べたら、20代の頃、職場でトヨタのタウンエースノアに乗っていました。全高1,975㎜でした)
全高が高いのですが、想像よりも自然な運転感覚で、直進安定性も良さそうで、なかなか頼もしい感じでした。
ただ、身長約150cmの飼い主には、明らかに全高が高過ぎて、頭上のスペースが余り過ぎでした
気になった点と言えば、右折の際に、道路を渡っている歩行者がAピラーの窓(三角窓的な直線の窓)からも、少し見えにくかったです。
これは、飼い主の身長の低さからきていると思われます。
やはり、全高が高いクルマは、飼い主の体格には合わないようです
しかし!収穫もありました
日産の先進技術のひとつである「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」を体験させてもらったことです。
カメラとソナー、真上から見ているような機能の存在は前から知っていたのですが、それらの融合と、分かりやすい見せ方が進んでいるようで、「うぉ~、凄い進化しているんだなぁ」と物凄く感激しました!
車の先進技術の進化の凄さを直に体感出来て、良かったです
《日産・ノート》
新型ルークスに試乗して、改めて『技術の日産』を意識した飼い主、親父殿から「トヨタか日産にしろ攻撃()」を受けていることもあり、日産車も検討することにしました。
思い起こせば…約四半世紀前に、20歳で最初の愛車を検討した際、最後まで候補に残ったのが「二代目・マーチ」と「三代目・カローラⅡ」でした。
その時にカローラⅡを選んで以来、トヨタの小型車を乗り継いでいます
もし、マーチを選んでいたら、その後もずっとマーチだったかも知れません。
飼い主自身、先代のマーチが大好きでした
以前勤めていた職場の社用車が先代マーチだったのですが、マーチに乗るために通っていたと言っても過言ではありません(大げさです)
さて、現行マーチさんには、先進の安全機能が装備されていないので、現段階では対象から外れてもらっています。
「では、モデル末期で熟成しているノートはどうだろう?」ということで、今回はノートに乗りました。
日産レンタカーでお借りして、他の車種の時と、ほぼ同じコースを走りましたので、ご報告します。
【追記】2020年7月21日
2020年7月16日に「マーチが一部改良された」とのことです。
今回の改良で、衝突被害軽減ブレーキが搭載されることになったそうです。
システムは現行ノートと同じで、夜間の歩行者にも対応しているということで、凄く心が動きました!
先代マーチが大好きだったので、モデル末期ではありますが、現行マーチにも候補になってもらうことにしました
<ノートについて>
かなり前に、初代ノートに乗ったことがあります。
取り回しが良かった記憶があります。
現行ノートに乗るのは、今回が初めてです。
↑ノートさんです!
全長:4,100㎜
全幅:1,695㎜
全高:1,525㎜
最小回転半径:4.7m(ガソリン)
ノートと言えば「e-POWER」が物凄く有名です。
しかし、飼い主はハイブリッドや電気系が苦手なアナログ人間なので、今回もガソリン車を選ぶ予定です。
…という訳で、お借りしたのは、1.2Lのガソリン車でした。
完全に個人的な感想なのですが、乗り込んですぐに「大丈夫かな?」と不安になりました。
右斜め前のAピラーが太くて、視界が良くないような気がしたからです。
走り始めて五分くらいすると慣れましたが、右左折の際には少し気を遣いました。
直進する際の視界は広々としていて、「衝突安全性が高い故の太いAピラーなんだなぁ」と、前向きに考えられるようになりました。
問題…と言えば、運転席の座面が長くて、アクセルペダルとブレーキペダルを踏む際に、足が少し遠かった点です。
十分に踏めるには踏めるのですが、より強くブレーキを踏む場面を考えると、「もう少し座面が短くてペダルに足が近いと良いなぁ」と感じました。
カローラツーリング、カローラスポーツ、ヤリスと同様に、座席の高さは一番高く調節しても「もう少し高くしたいな~」と思いました
また、フロントガラスにダッシュボード上部の模様?が映り込んでいる点も、少し気になりました。
<視界編>
↑ノートの左斜め前の視界です。
↑我が愛車の視界です(比較のため)
↑ノートの右斜め前の視界です。
↑愛車です。
↑ヤリスの視界です(比較のため)
乗り始めた直後は、ノートの右斜め前の視界に戸惑いましたが、慣れると大丈夫でした。
トヨタ車と日産車の「テイストの違い」といったところでしょうか
生まれてすぐから(お腹の中にいる時から?)親父殿の日産車に乗せてもらっているので、何となく日産を応援したくなります
↑ノートの運転席正面の視界です。
↑愛車の視界です。
↑助手席側を見た視界です。
↑愛車です。
↑ノートのバック駐車をイメージした視界です。
↑愛車です。
<走行編>
現行ノートは「高速走行が得意なクルマなんだなぁ」と思いました。
約100km走ったうち、8割程度は高速道路でした。
1.2Lエンジンなのに、安定感のある、しっかりとした走りで驚きました。
朝の通勤時などに、営業車と思われるノートがビューンと横を走り去っていくのを頻繁に見かけていたのですが、乗ってみて納得しました。
高速道路でも、全く不安感のない走りでした。
ただ、渋滞している市街地となると、少し印象が違いました。
アイドリングストップの機能は、飼い主自身があまり好きではないので解除していました。
走り出しと、停まった時に、車体が少しフラッと揺れる感じがしました。
先代マーチでは、そういう感じは全くなかったので、その点は少し気になりました(飼い主の踏み方の問題かも知れません)
全体としては、少し体格に合わなかったものの、視界も割と良く、運転しやすいと思いました。
ただ、熟成された末期モデルの現行ノートを、今の時点で購入するのは、体格の関係もあり、見送ることにしました。
新型が今年の秋以降に出るという情報もあるので、ノートについては新型の登場を待ちたいと思います
今回も長文になりました。
お読みいただき、どうもありがとうございました
↑少し眠そうな伝之助くん