愛犬くんとのゆったりライフ

温厚な愛犬くんとの日常を気ままに綴ります。
郷土の武将・武石胤盛さんに関するレポートもございます。

愛犬くん、胃拡張になる!

2014年08月28日 | 愛犬くんの日常

久しぶりの更新です。

我が家の大事な愛犬くんに先日、緊急事態が発生しました!

『愛犬くんが我が家に来て9周年』のお祝いをした翌日、23日の朝のことです。

リンゴの欠片を食道に詰まらせて、緊急手術を受け、入院しました。


結論から申しますと、無事に26日の夜に退院して自宅療養しています。

当初は単にむせているだけだと思ったので、こんな事態になって、驚くとともに非常に反省しております。


≪経過≫

朝のお散歩&食事の後、デザートのリンゴを食べる

母上は、すりおろしたものを。

私は細切りを細かくちぎって与えました。

しかし!親父殿は、人が食べる大きさのまま、あげていたのです!

(この事実、後から解って愕然としました)

むせたように咳き込む。何度も吐こうとするが、吐けない状態に

苦しそうにウロウロして、ハアハアと呼吸が苦しそうでした。

まさか、親父殿が喉(正確には食道)に詰まらせるような大きさのリンゴを与えたとは…。

先代犬が命を落とした熱中症(心臓発作)を疑っていました。

(この段階で、「大きなカケラをやった」と言ってくれたら良かったのに…)

主治医の獣医さんに電話をして、開診と同時に診察を受ける

診療開始まで時間があったので、自宅で待機していました。

苦しそうな状態から少し回復したのか、体を伸ばして寝そべる体勢にもなっていました。

「お医者さんに診てもらう程でもないのかな~」と楽観視していました。

診察を受ける。自宅で様子をみることに

診察を受ける間、苦しそうな様子もなく落ち着いていました。

食道や胃に、疾患や傷が出来た可能性があるとのこと。

お薬をもらって帰宅しました。

安静にして様子をみることに。

昼食後、再び苦しみ出す。苦痛から、かなり鳴く(吠える)

昼食を普段通り食べた直後、苦しみ出しました。

家では全く吠えない愛犬くんが、「ウォーウォー」と苦しそうです。

喉をあげて、上を向きながら吠え続けました。

心臓発作を疑い、大急ぎで獣医さんへ。

運転も焦りました。

食道が太くなっていて、胃にガスが充満していました(胃捻転の疑い)

レントゲン撮影の結果、食道が大きく広がって胃もガスで充満していました。

先生から「胃捻転の疑いで緊急手術をします」と言われました。

先生に抱っこされて連れていかれる時、「頑張るんだぞ!」と声をかけました。

先生から「ご自宅に戻って、連絡があるまで待っていてください」との指示を受け、正午頃に帰宅。

ネットで『胃捻転』を検索。

かなり重篤な病気と知り、ショックを受けました。

獣医さんから連絡があり、病院へ

午後2時30分頃、先生から電話があり病院へ向かいました。

「来てください」とのことで、安否は判らず。

電話に出た母上に確認すると、「怖くて聞けなかった」とのこと。

愛犬くん、生きていました!

病院に到着。診察室の奥の部屋に通される。

ケージの中で、立ち上がっている愛犬くんを発見!

手術に耐えてくれました!

ただ、呼びかけてもボーっとした状態です。

全身麻酔から完全には覚めていない模様。

でも、ちゃんと反応します!

既にオシッコもしていて、その点は安心しました。

リンゴのカケラが!(大きめの消しゴムくらい)

先生に促されて流し台を見ると、リンゴのカケラが転がっていました。

大きさは、大きめの消しゴムくらいでした。

先生によると、喉から胃カメラを入れたところ、途中で先に進まなくなり、食道に異物が詰まっていることを発見。

そのまま異物を胃に流し込んで、胃を開いて取り出したそうです。

「こんなに大きな食べ物を与えないでくださいね」と、爽やかに指摘されました。

胃拡張の状態で、捻転までは起こしていなかったとのことです。

4日目の夕方に退院!明け方に大量の便が出ました

手術当日に「便が出たら、退院できますよ」と先生から言われました。

面会に行く度に愛犬くんも喜んでくれて、順調に回復している様子。

3日目の朝には目に力が戻ってきて、「そろそろ大丈夫かな?」と感じました。

しかし、便が出るまでは、帰宅は我慢とのこと。

4日目の夕方。

便は出ていないものの、その他は順調ということで、退院して自宅で様子をみることに。

念のため、点滴の針とチューブを前足に装着したままです。

「帰れる!」と解ったとき、愛犬くんも嬉しそうでした。

大急ぎで、車に向かって走って行きました。

帰宅してからは、安心したのか、ソファの下でぐっすりと眠っていました。

明け方、一緒に寝ていた母上に「ベッドから降りたい」と猛アピールをしたそうです。

母上に起こされた私が付き添いを交代して、一緒に居間で寝ることに。

しばらくの間、ハアハアしながらウロウロ動き回った後、大量の便を放出!

これで、ひと安心です。

≪反省点≫

・家族間で、リンゴの与え方の情報共有がなされていなかった。

→今は、すりおろした状態でしか与えていません。

・当初、リンゴを詰まらせた可能性があることに考えが及ばなかった。

先生が愛犬くんの状態を把握するための材料を提供出来ませんでした。

そのため、愛犬くんが苦痛を感じる時間が長くなってしまいました。


大いに反省して、今後に生かしていきたいと思います!

↓飼い主の傍で休息する愛犬くん

回復したら、また元気にお散歩に行こうね!

20140828_104634

<追記>2014.09.02

自宅に戻った当初は、痩せたこともあり、少しフラフラしていた愛犬くん。

順調に回復して、昨日からは元気に散歩もしています!

↓食事&お散歩の後、ウトウトする愛犬くん

Img_0768

↓開腹した箇所も、抜糸してもらいました。

ジャンプしたり、ゴロゴロ転がったりと元気に過ごしています!

お腹を出して、体を伸ばして眠っているので痛みも無いようです。

Img_0769

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 先週の大雪! | トップ | OCNから移転しました! »

愛犬くんの日常」カテゴリの最新記事