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Maeda Niina BLOG

《つながる》

2016年03月20日 22時58分58秒 | Performance2016
鎌倉ウィークエンドワークショップ「つながろう ふたたび」、終了いたしました。
参加してくださった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
今回私は制作側で、参加者の皆さんが文字通りつながっていくのを3週にわたって見守らせていただきましたが、とても楽しかった!
たった3週間(しかも週末のみ)で、大人も子どもも、みんなで話し合える仲になるって、あるようでなかなかない。
何かひとつの目標に向かっているだけでなく、対話が濃密な時間を生み出しました。


《つながる》。

ひとことで言ってもいろいろあります。
友達同士のつながり、恋人同士のつながり、家族とのつながり、
血のつながりがあっても心はつながっていないと感じていたり、言葉のまったく通じない外国人でもつながってるって思えたり。
ダンサーとして言うなら、ふと触れただけでつながっていると感じたり、創作を通じて深くつながったり。
それから、ひと以外でもつながりとかご縁とか、感じることありますよね。
動物はもちろん、土地、自然界、記憶、そして大いなる何かと。

そして今日は、[三陸国際芸術祭2015&Sanriku-Asian Network Project 報告会]@国際交流基金アジアセンター へ。
2015年度の報告、2016年のこと、そして2020年にむけ、様々な視点からこの5年とこれからの郷土芸能を語るフォーラムでした。
一番感じたこと、それは、時代を見据える方々が口にすることは本質的に同じなのだな、ということ。
本当は当たり前に私たちみんな気付かねばならないこと。
ひとことで言えば「こころに宿り伝わること」が重要だということ。
すなわちつながっていくことだと思います。

今私は、新しい作品に挑んでいます。
ここでも、このことが大きなテーマのひとつとなっています。
今起こったことが心にのこり、今の体験が未来につながる。
リハーサルでは、その時、その瞬間しか生まれないもの、生~なま~!!(年始からしつこいですが) に、こだわる。
そしてそんな現場は、素直なこころでいることがとても重要。
ここはとても気付きの大きい現場ですが、これ以上ことばにするにはまだ早いと感じているので、続きはまた今度。。

つながりを感じながら、つながるということを考える。
そんな春の始まりです。





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