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Maeda Niina BLOG

「土の瞬」再演終演♪

2017年01月30日 11時08分09秒 | Performance2017
スタジオca vaパフォーマンス、終演いたしました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

「土の瞬」
 〜土からうまれ土にかえる。
  光はふとまたたいては暗闇に溶けていく。
  他者、共鳴、そして新たな侵入者。〜

「土の瞬」は、8名の出演者とソロを踊ってくださった片山千穂さん、そして生演奏をしてくださった「鼎-tei-」のお三方(太鼓の上杉美穂さん・ディジュリドウの福元智洋さん・ベースの下野川丈史さん)の、合わせて12名での作品でした。
8名は普段、私のオープンクラスに通ってくださっている方々。簡単に言ってしまえば“素人”です。
けれども、作品への情熱を持った真摯な取り組みは、本番が近づくにつれ強く目の中に現れ、本番の舞台では存在感やエネルギーがしっかり身体から放たれていました。普段ならついていけなかったかも〜、みたいなスピードにも、生演奏というエネルギーいっぱいの空間にのっかって、素晴らしい踊りを見せてくださいました。
そして千穂さん。今回踊ってもらって本当に良かった。底力あるなあ、と、袖から見て感動しておりました。
終了後は「ブラボ〜〜〜!!」の声。嬉し♪

今回、思ったこと。
それは、一つの作品に向かっている時は、素人もプロも、男も女も、年齢も関係なく人間同士としての関係が築かれるということ。
例えば、、、千穂ちゃんが冒頭に手をパッと開くシーン。
私がニュアンスを伝えようとしてなかなか「それ!」っていうのが出なかった時、他の8名もそれに参戦して、あーだこーだ意見する、ということがありました。
素人がプロに指導しているというような絵です(笑)
でもそこに何の違和感もなかったことの素敵さ!
本当にいい時間でした。
おかげさまで手を開くニュアンスも彼女なりに表現してくれました^^

本番では、若かりし頃お世話になった舞台監督さんやスタッフの方々にも再会できてほっこり、安心。
もちろん、新たな出会いも。

この機会をくださった、谷桃子バレエ団時代の同期、大柳純子さんに心から感謝いたします。
ありがとう!!


さあ、お次は自分が踊る番です。
4月19~20日、「レナード衛藤 ファイアバーズライブ」@ 代官山 晴れたら空に豆まいて。
燃えます、燃えてます。
創作の現場から生まれるものが充実すること以上の喜びは、いまの私には多分、ない。



終演後に鼎-tei-さんの楽屋にて。千穂ちゃんと5人で記念撮影。







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