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Maeda Niina BLOG

イタリア・サンマリノツアーより帰国

2019年06月01日 21時47分46秒 | Performance2019
本日帰国いたしました。
サンマリノ公演もローマ公演も大盛況、幅広い年齢層のたくさんのお客様に見ていただくことが出来、想像以上の体験を伴う旅となりました。

サンマリノ公演は、在サンマリノ日本国総領事館20周年記念事業で、この日は日本大使館及びサンマリノ外務省が主催、レナード衛藤さんの単独公演という形でした。
当日は地元の住民の方が主に足を運んでくださったようですが、中には1時間以上かかる地域からわざわざ見に来てくださった方もいらして、山頂にも関わらず、会場はいっぱいに。
本番中、観客は静かに集中して見てくださり、時折目に入る客席の表情からエネルギーをいただきながら、どんどん解放されていく自分を感じました。
初めての八百屋舞台(床が斜めの劇場)で最初は心配もありましたが、本番は楽しむことが出来ました。

翌朝にはニュースに。


こちらから少し映像を見ることが出来ます。


そしてローマ公演。
こちらは国際交流基金 ローマ文化会館が主催、ローマ文化会館での上演でした。
この本番は凄かった。。
想定を大幅に上回る数の観客の、静かな中の熱気がもの凄かった。。
そして驚くほどの惜しみない拍手と歓声に、嘘は微塵もありませんでした。

音とダンスと客席が一体となったライブな空間、コミュニケーションによってどんどん濃密になってゆく時間に、心から感動しました。
レナードさんの演奏には、観客に応えるように凝縮したり宇宙的に拡大したりし、空間の色が変わっていく様を見ました。
この夜の体験は一生忘れられないものだと思います。
余談ですがこの日は母の命日でもあり、きっと観客席に座っていたのだろうと感じます。

サンマリノに続き、本当に最高の夜!!!




BRAVI !!!!!!!!



そしてここからは、、、
せっかくなので少し旅の様子をご報告。

旅の初日、まずはミラノに入り、夜のドゥオーモを拝む。


細やかな装飾が重なり圧巻の美しさと存在感で素晴らしかった。
見ることが出来て本当に良かったです。

ミラノで調整を行ったのち、最初の公演地、サンマリノ共和国に入りました。


ヴァチカン市国と並び、イタリア内に位置する独立国家です。
劇場のあるティターノ山の歴史的市街は世界遺産登録されています。
まさかこんな素敵な山の上だとは想像していず、このような場所でパフォーマンスできるなんて、とワクワクしながら街を散歩しました。
街全体に写真のような小道がたくさんあり、どこを歩いているのか、、まるで迷路。
1日目後半は霧も濃くなり、神秘的な雰囲気も増幅され、おとぎ話の世界のようでした。



こちらが“THEATRO TITANO”劇場外観です↓


看板↓


劇場内↓






そして本番当日、快晴!



サンマリノ公演の翌日、ローマ入り。
まずはコロッセオへ。

自分は二度目の訪問でしたが、時間帯や季節によっても表情が全然違って素敵。

公演会場はこちら↓


看板↓



イタリアは美味しいと聞いていましたがやっぱり美味しかった。
どの食事もとても美味しくいただきましたが、最終日公演後の晩餐はやはり格別で。
この至福の時間の記憶で、きっとしばらくは何でも頑張れます^^







レナードさんはもちろんのこと、現地の主催・スタッフの素敵な方々、ダンサーのお二方、観客のみなさまに心より感謝を。。。
ありがとうございました!!

最高〜〜〜〜〜〜!!!!!




東京でもありますよ!!