aratana!

Maeda Niina BLOG

スタジオサヴァ PERFORMACE

2018年11月15日 22時40分54秒 | Performance2018
今年2月にAngel Rのスタジオパフォーマンスにて初演しました「空想電車」、 スタジオサヴァのパフォーマンスにて再演の機会に恵まれました。

スタジオサヴァは、谷桃子バレエ団同期の大柳純子さん主宰のスタジオです。
今回は谷バレエ団研究所時代にお世話になった深草恭子先生のスタジオなどとの、合同パフォーマンスとなっています。

本番まであと10日ほどとなった昨日のリハーサルでは、メンバーの個性が浮き立ち、こちらの要望を膨らませた体当たりのパフォーマンスには、私が見ながら吹き出す場面も(笑)




本番は11/24(土)17:00〜 船橋市民文化ホールにて。



スタッフのみなさまもバレエ団時代に長年お世話になった方ばかり。お顔見るだけで安心してしまう♪

谷桃子バレエ団のダンサーもご出演されますので、お近くの方はぜひに♪

※どなた様もいらしていただけたら入場可能です。


『堀本バレエスクール発表会』終演

2018年11月03日 22時01分15秒 | Performance2018
堀本バレエスクール発表会、本日無事終演です。

13:00から仕込みの16:30開演という未体験のスピード感での開催でしたが、新代表の下村華子先生はじめ、スタッフのみなさま、そしてリノリウム敷きなど様々お手伝いくださったご父兄の皆様のお陰様で乗り切れました。
すごい!

今回創りました新作、 “The world I know” は、とても眩しかったな♪
この瑞々しい3人のヤングダンサーズだから生まれた作品です。










また、OGが踊る堀本作品も、それぞれの個性で踊りきってくれました。
もちろん、他の生徒さんもみんな、一生懸命で、そういう姿に力をもらいました。
かわゆい!!



最後になりましたが、
足をお運びくださったみなさま、ありがとうございました!


『堀本バレエスクール発表会』

2018年10月23日 22時28分12秒 | Performance2018
”The world I know”
〜ねぇねぇ聞いて、私の世界
ねぇねぇ教えて、知らない世界〜



私の出身スタジオである、堀本バレエスクールの発表会まで10日あまりとなりました。

私はコンテンポラリー作品“The world I know”を3人の生徒たちに創りました。




また、OG3名と講師2名の方々には堀本卓矢先生の作品を振り写しさせていただきました。
あちらの世界にいらっしゃる先生と会話?しつつ、OGと、あーでもないこーでもないと大騒ぎでした。

古典作品へのゲストには、新国立劇場時代ご一緒していた泊陽平さんがご出演です。

また、今回は2部構成で、2部は大人のバレエとバレエ以外のダンススタジオのパフォーマンスとなります。(入れ替え制)
講師とOGの出演は二部となります。

観覧ご希望のかたはチケットが必要ですので下記へお問い合わせくださいませ♪

shimohana0703@gmail.com

堀本バレエスクール発表会
11/3(土・祝) 北沢タウンホール
OPEN:16:15 START 16:30



二部のチラシはこちら↓



よろしくお願いいたします♪

『Leo』東京公演 終演

2018年10月11日 20時31分54秒 | Performance2018
昨夜、『Leo』東京公演、終演いたしました。
足をお運びくださった皆様、心よりありがとうございました。

下記は、本公演をご覧になった脚本家の高階經啓さんがお書きになったもの。
ぜひご一読いただけたら。。。


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【“Leo”体験/未踏の領域への旅のはじまり】
高階經啓

“Leo”を体験してきた。“Leo”は、レナード衛藤プロデュースのライブパフォーマンスで、昨夜の公演はレナード衛藤とダンスアンサンブルのコラボレーションによって創作された生まれたてのパフォーマンス。

見ながらつくづく思ったのは「和楽器(太鼓・笛)」「バレエ(コンテンポラリ・クラシック)」といった知識や概念を一切持たずにただこれを楽しめたらその方が幸せだろうなということだった。

たまたま使われている楽器や奏法は和太鼓や笛だし、ダンサーの肉体や動きはバレエによるものだし、それぞれがその中で超絶に鍛え上げられているのだが、表現しているのはもはやジャンルでは語れない「その先の何か」というしかない未踏の領域なのだ。圧倒的なパフォーマンスに息を飲みつつ、感じるのは「なんだこれ!」という驚きと喜びだ。

今年の初めにレナードさんとは何度か会って、進化・変容し続けるレナード衛藤のライブパフォーマンスを極限まで追究した「最終形態」のようなものについてブレストを重ねるセッションのような機会があった。

その中で改めて共有するものをいくつも確認した。もちろん以前にご一緒した“Silently She Dances(静かなるダンス)”の時以来、価値観を共有してきたのだが、今年のその「セッション」では、いくつものキーワードを確認した。「木」であり、「森」であり、「聖俗」であり、「往来」であり、「原初」であり、「未来」であり、「祝祭」であり……。

レナードさんにとって原体験の一つにアフリカでの強烈な体験がある。リズムとダンスのコラボレーションが生み出すトランス状態。その極めて土着的な表現の原初の形に軸足を置きながら、めざすのは天上界へのアクセスであり、ダイレクトに回路を開くことなのだ。聖なるものと俗なるものが等価に行き来する状態を引き起こす、つまり「祝祭」の時空を生み出すことに他ならない。

“Leo”は、未踏の領域へのレナード衛藤の旅が始まったことを見せつけてくれた。この旅はこれからも長く続くに違いない。そしてレナード衛藤は誰も踏み入れたことのない領域へと突き進んでいくに違いない。願わくばまた、その旅の一員として、ストーリーテラーとして行程を共にできますように!

写真は終演時の舞台挨拶。
背景には、レナードさんの年齢にちなんだ無数の木像たちが大地と天界をつなぐ装置(それは森であり神殿である)としてシンボリックにそびえる。


写真:木村文子

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この公演について、私も色々色々、書き留めたいことはあるのですが、今回特筆すべきは、この公演を支えるスタッフ・関係者の方々の素晴らしさ。
プロフェッショナルで、即興性・柔軟性に富み、それでいて穏やかの極み。

それはレナードさんの素晴らしいパフォーマンス・ひとと成りの現れだと感じます。

私たちはレナードさんの原風景を同じくは共有できないけれど、各々の解釈でサイコーに近づく。
レナードさんがイメージする世界のなかに生きる。それは達成していたのかな、と思います。

この現場の一員であることは喜び。



大切なこと

2018年10月08日 22時51分54秒 | Performance2018
今日はKバレエゲート吉祥寺にてコンテンポラリーのワークショップを行いました。ラスト、2人組でエネルギー交換しながらの動きでは楽しくて声が出ちゃう方が続出して私もビックリ。
ダンスを通してのコミュニケーションのチカラでしょうか。


(写真はKバレエゲートFBへの投稿より)


そしていよいよ明後日となった『Leo』。
今夜もリハへ。
京都公演を経て、舞台にのるもの同士が理解しあうこと、信頼できること、それらがあるから身体やこころを投げ出しコミュニケートできること。そしてそれが全て舞台や取り組みに現れるということを、実感として感じています。

『Leo』は言葉なきパフォーマンスですが、目に見えること見えないこと、様々なこととの対話を感じることができるのではないかと思っています。

今日はすごく大切なことを見たような印象深い1日でした。
明日もそれを胸にがんばろう!