相談したいということで、一緒にアンビシャスへ行ってきました。
私は3ワンコともなーんも問題ないと思うのですが、
・ERIさんは、MAUちゃんがほかのワンコにわんわんしちゃうのを直したい
・たかちゃんは、スコットのイタズラ癖や散歩のときの引っ張り癖を直して、
呼び戻しができるようにしたい
ということでした。
悩めるタカちゃん&ERIさん |
私もいろいろと勉強になったので、以下メモ代わりにアップします。
原因:いろいろテスト&カウンセリングをした結果、
MAUちゃんはオーバープロテクト(過保護)ゆえに吠えているということでした。
なぜ吠えるか:飼い主(ERIさん)の近くに寄ろうとするワンコを
吠えることによってERIさんの近くから排除しようとしている。
対処法その1:
吠えたらすぐに、MAUちゃんを突き飛ばしてERIさんのそばから離す。
(リードいっぱいくらい離れた位置まで突き飛ばすこと)
その後、MAUちゃんを無視する。
MAUちゃんが寄ってきたら、また突き飛ばしてERIさんのそばから離したあとに無視。
「そんな子はお母さんの子ではありません!」
という意思を、MAUちゃんに伝える。
対処法1のポイント:
・ためらわずにがっと突き飛ばすが、犬に声はかけない。
・無視とは人間の存在を消すことである。
よく 「犬を無視してください!」 といわれると、犬にがっと背中を向けて無視をしたり、 プイっと大げさに顔をそむけて無視をするというように オーバーアクションを取る方がいらっしゃいます。 しかし、犬にとって無視が有効な罰になるのは、 群れ社会で暮らしてきた犬にとって、 群れから自分の存在が消されるということは 「死」を意味することだからです。 そして、犬にとって 「相手からなにかアクション(反応)がある」 ということは、その相手と「対話」が成立しているです。 ゆえに、オーバーアクションを取った後に無視をしても、 犬に対する罰にはなりません。 |
対処法その2:
MAUちゃんが吠えたら、上からMAUちゃんのお尻をがっと押さえて
「スワレ」
と命令する。
MAUちゃんが動こうとしたらまた押さえて
「スワレ」。
座ることによって、初めてMAUちゃんは周りの状況に気づく。
座ってMAUちゃんが冷静になったら、
ゆっくりと「こわくないよ」となだめるように背中をなでる。
これを繰り返すことで、犬はなにかあったときは
飼い主の顔を見て、命令を待つようになる。
対処法その2のポイント
なでるときはゆっくりと。
ムツゴロウさんのように、激しくなでてはいけない。
犬をなだめるように、ゆっくりと落ち着かせるようになでる。
「大丈夫だよ~」などと、声をかけながらなでてもよい。
どちらの方法も、てきめんに効果が現れたので驚きました。
やっぱり、プロにじっくりと原因を分析してもらってから教えてもらう対処法って
効き目が一味違うんですね。
その後は公園へ行って、どんな状況でも飼い主の言うことを聞けるように
歩きながら犬を座らせたり、
犬を座らせた後で犬のまわりを回ったりするレッスンをしました。
ERIさんガンバ! |
お、いいかんじでスコットが たかちゃんの目を見てるよ! |
レッスン後に行ったカフェで会った ジャックラッセルテリアのサスケくん。 まだ3ヶ月なんだって! テリアもかわええの~~~♪ |