サボテン科 マミラリア属 南米産 マミラリア属は450種以上の
大所帯 夏型 主根+細根タイプ。
皆さんが育て上げてるサボテンの多くがマミラリアと言われる種類の
サボテン、イボと言われる陵間から刺を出し、トゲの色 花 花形 大きさ
イボとイボの間(陵間)に綿毛を多く出すタイプ、有無の違いがあります。
その陵間から蕾を上げるのがマミラリア属です。
種類は豊富で多種多彩 蕾の多くは陵間の中に多数つけます。
環状の蕾を多数つけ美しい花を咲かせる種類が多数あります。
王冠咲 花環咲 と言われる咲き方がマミラリアの最高の特徴です。
左1頭の刺は色が違い、段差がわずかについて4段、これが4年の成長です。
花は去年の成長の部分につくのがわかります。 花は去年の成長の善し悪しで
決まります。 サボテン花は気まぐれで咲くのではなく、前年の栽培の仕方で
開花は決まります。
初めて開花したのは2015年の春でした。 この時はまだ単頭から芯えぐりして
3頭立てになるまでは、かなり長い年数が経ってました。白美人に蕾が
付いたのが舞い上がるほどうれしかったのを、覚えてます。
2017年の春にようやく王冠咲が咲くようになってきました。
栽培はどの植物も同じく,
長い年数が
かかります。大昔長野の交配士に教わり
10年前に頂いたのが白美人。今でも懐かしく思い出します。
本日1輪咲き始めです。
荒れそうです。 この白美人、長野に出張するたびに
栽培士のお宅に立ち寄り、サボテン談議を繰り返し、
栽培の極意を教えてもらった、数十年、多くを学びました。
10年前に頂いた大切な、白美人、ここまでの成長をすることで、栽培士に報告できたのが私の大切な、宝物。
彼も喜んでくれました。 数年ぶりに報告でき、再びの
出会いを約束できました。言われるように物語を刻むサボテン、いつまでも大切にしてゆきます。 感謝。
物語があったのですね。
mikioさんが良く言われる、物語、納得いたしました。
とても素敵な株立ち、成長の過程が刻まれた株、
咲き方も王冠咲き、これから楽しみにしてます。
サボテン大好き。