にっこりカフェ

いつもにこにこしていられるよう毎日を愛しんで暮らしていきたいです。

屋久島へGO!5

2011年10月31日 | おでかけ
もう一月も前の話になってしまいました(涙)
楽しかった屋久島ももう終わりです。




最後までおいしいご飯でした♪

帰りは高速船トッピーに乗り込むのは宮之浦港。



意外とたくさんの乗客があって驚きます。
オンシーズンはすごいことになっていそう。。

途中こんなフェリーとすれ違いました。




鹿児島市内でラーメンを食べて、鹿児島空港へ。



すご~くおいしいラーメンでしたが、私にはちと重かった。。。年を感じます、とほほ。


鹿児島空港には足湯がありました♪



これが意外と温度も高く、気持ちいい~~♪
散々歩いた足の疲れが、取れる。。。かと思いきやどっと疲れが出た気がしました(これもトホホですね)


何はともあれ「おやっとさぁ~」


上空からのすばらしい景色を眺めながら、現実の世界へと引き戻されていきます。。。





だらだらと長くなりましたが、以上、屋久島の旅でした。

屋久島へGO!~4(白谷雲水峡)

2011年10月26日 | おでかけ
再び屋久島旅行のお話の続きです。
またお付き合いください。




宿の部屋からとってもきれいな朝焼けが!
今日は少し涼しいかな?でもお天気は良好j♪



おいしい朝ごはんをたっぷりいただいて出発!
(屋久島でのご飯はおいし過ぎて、ちょっと太ったかも?!)


苔むす森、白谷雲水峡へも路線バスに乗っていきます。
島の中心部へ向かっていくということは山に入っていくということ。



途中宿のある宮之浦港がよく見えました。


バスに揺られること30分。
今日の目的地、屋久島旅行二つ目のポイント、白谷雲水峡に到着です。





屋久島全体の地図を見ると案外縄文杉の近くまで行くことがわかります。
島を縦断したりする登山家も多い模様。(その場合は山中泊です!)


かの「もののけ姫」の森のモデルになったという苔むす森をはじめ、
森という印象が強いですが、実際には沢を渡ったり、上ったり、結構急な山道もあって
気持ちよく楽しいコースです。

体力や時間の都合によってコースの選択も可能です。
私たちは往復約5時間の太鼓岩までのコースを行きます。



途中色々な屋久杉を見ることができますが、特筆すべきはやはり苔!
そしてずっとそばを流れる白谷川。
その美しい流れは時にはのどを潤してくれるし、その流れに足を踏み入れ渡ることもしばしば。
この川こそが苔むす森の源であることを実感し、水の恵みに感謝しつつ進みます。





「もののけ姫」に出てくる森の景色はアニメのいわば作り物だと思っていました。
でもここ白谷雲水峡は本当に美しい!!!アニメの作り物以上の自然があることにとても感動しました。





できることなら実際に自分の目で見てほしいと、友人には言ってしまいます。
写真では伝わらない、伝えきれません。


最後は屋久島きっての絶景スポット、太鼓岩。



抱かれるような森の中から一気に開放感ある一枚岩の上へ!


帰り道、人間をまったく恐れない鹿ちゃんに遭遇。



そっと話しかけると一瞥され、「好きにすればぁ」って言われた感じがしました(苦笑)


本当に気持ちのいいところでした。





パイプオルガンとメンデルスゾーン

2011年10月24日 | 日々のいろいろ
タイでの洪水がいよいよ深刻な状況のようです。
なんと言っていいのかわかりませんが、お見舞い申し上げます。





屋久島の旅行記はまだ終わっておりませんが、ちょっと一休み。


久しぶりに着物を着て、パイプオルガンのコンサートに出かけました。



家から程近いコンサートホールにパイプオルガンがあって、一度見てみたい、聞いてみたいと
思っていたことと、着物を着る機会を作りたいと思っていたので
とてもいい機会でした。


本当は3回のパイプオルガンを楽しむための講座というものでしたが、
今回はその2回目。
講義とパイプオルガンの演奏の両方を楽しめます。
第2回の講師は活水学院オルガニスト、活水女子大学准教授の椎名雄一郎氏です。





解説を聞き、その途中でJ.S.バッハの曲やF.メンデルスゾーンの曲が演奏されました。

そして最後に椎名先生がF.メンデルスゾーンのオルガン・ソナタ第1番ヘ単調Op.65/1の演奏をされました。


久しぶりにホールで生の演奏を聞き、とても気持ちよかったです♪


そんな本日はこんな感じで。。。


屋久島へGO!~3(ドライブ編)

2011年10月17日 | おでかけ
旅の4日目、トレッキングはお休み。
レンタカーを借りてドライブを楽しみます。

ここまでで屋久島の水の豊かさに魅せられていましたが、
その感想をさらに深めるドライブとなりました。



前半3泊した宿は縄文杉登山に適した安房。
後半の2泊は白谷雲水峡に近く、宮之浦港(フェリー乗り場)にも
程近い宮之浦に移ります。


島の形がまん丸の屋久島。
その4時くらいの位置にあるのが安房。
海沿いに南下して時計回りに進み
2時の方角にある宮之浦までのドライブです。




まず1つ目の滝は千尋の滝(せんぴろのたき)。
まるでダムのような花崗岩の一枚岩に流れ込む水。
落差は66mです。


すぐそばの竜神の滝は深い緑に囲まれた滝。




そして鯛之川が直接海に流れ落ちるところが滝になっているという
珍しい滝、トローキの滝。



「トローキ」というのは方言か何かかと思いきや
轟きが変化したもののようです。
海に流れ込む水量、勢いは相当なもので確かにとどろいてました(笑)


島の南端に近づくにつれよく見えてくるのがモッチョム岳。



特徴的な山型ですぐにわかりました。



島の外周を巡るので、左手にはずっと海が見えています。
そんななか温泉があるので寄ってみると。。。



平内海中温泉です。
開放的というかなんと言うか。。。
さすがに足だけちょっと浸からせていただきました。
源泉は結構熱いのですが、海水が混ざってぬるいお湯でした。

もうひとつ湯泊温泉という、やはり海中温泉がありましたが、
こちらもオープンな作りで。。。
しかも地元の猟師さん(?)が入っていたのでスルー。



今回は時期的にマリンスポーツは一切しませんでしたが
もちろん海はとってもきれい♪

少し海岸に下りて、引き潮になった浜でお魚見物しました。




島の8時くらいの位置にある島屈指の名瀑、大川の滝。



滝のすぐそばまで行けることもあり、迫力満点です。
その落差88mはただただ圧巻です。



西部林道を抜けたところあたり、9時の位置に屋久島灯台があります。



眺めは最高で見渡す限り海~~!!



遠くに見える島はたぶん口永良部島だと思います。



屋久杉原生林に源流がある永田川の下流に広がる渓谷、横河渓谷(よっごけいこく)が
ドライブ最後の目的地。



またもや水の美しさ、豊富さにうっとりです。









世界屈指のウミガメの産卵地、永田いなか浜は夕日がきれいだそうですが、
まだちょっと早かった。。





ゆっくり一日かけて島4/5周したドライブはなかなか見所満載で
楽しかったです。

途中、たんかん(柑橘系)ジュースやかからの団子(ヨモギ団子)も味わえて
のんびりした一日でした。



今度の宿も料理自慢の宿♪

特産のトビウオをから揚げでおいしくいただきました。


屋久島へGO!~2(屋久杉ランド)

2011年10月14日 | おでかけ
前日の登山のせいで朝食に降りていくときの階段がちょっときつかったです(汗)
でも宿泊客はたぶん皆さん登山客なので、どなたも似たり寄ったりです(笑)


今日は屋久杉ランドへ行ってみます。
行程の一部は木道が整備されていて、かなりご高齢の方々も
観光バスで乗りつけています。

奥のほうは少し(思ったよりしっかりと)山道でした。



路線バスで島の内陸へ、つまり山を登ってゆきま~す♪



乗客はもちろん全員登山客。



よい天気になりました~!!



バスがくねくねの山道を登っていくと、信号でもないのに停車。



お猿さんがたっくさん。
ノミ取りしたりじゃれあったり。。。



「ごめんねぇ~、お猿さん。ちょっと通してねぇ~」


そして到着。




ここは優良な屋久杉の天然林を森林管理のために試験林として保護しているところです。


まるで屋久杉の見本市のように様々な姿の杉を見ることができます。









天気にも恵まれ、とても気持ちのよいトレッキングができました。

昨日のハードなトレッキングの後の整理運動にはちょうどよかったかも?
ゆっくり屋久杉の森を堪能して約3時間のトレッキングでした。





樹齢1000年以上の木々に囲まれて、凝り固まった心が少し解けて
気持ちが自然の中に放たれたような気がします。

ありがとう。。




宿に帰るとおいしい食事が待っていました。




周りのすべてに感謝です。

屋久島へGO!1(縄文杉に逢う)

2011年10月11日 | おでかけ
ほんの2週間ほど前のことなのに、季節が急速に変わったこともあって、
ずいぶん時間が経ってしまったように感じます、屋久島に行ってから。。。

自然のスケールが大きすぎて、写真と拙い文章では到底伝えきれないとは
思いますが、しばらくの間、屋久島旅行を綴っていきます。



朝5時前に宿を出発。
まだ真っ暗です。途中の「屋久杉自然館」までは路線バス、その先は一般車両の
乗り入れが規制されているため、荒川登山バスに乗り換え「荒川登山口」へ向かいます。



なんだか猫バスに見えました。


当然バスの中は登山客ばかり。きっとみんなわくわくドキドキしてるのね♪(私みたいに)

登山口に着くと雨がちらほら。。
屋久島の年間降水量は4000mm。山ではその倍以上なのだとか。
林芙美子が小説の中で「屋久島ではひと月に35日雨が降る」と書いたほど。
雨が降るのは想定内です。

カッパを着たり、トイレに行ったり、登山届けを出したりして
出発は6時40分ごろになりました。




スタートからしばらくはトロッコ軌道を歩きます。
ひたすらひたすら歩きます。

全行程の時間にして半分、距離にして3/4がこのトロッコの線路の上を歩くことになります。
歩きづらいし単調でここが一番辛かったかも。



たまに橋も。。中には欄干のない橋もあります。


往復役10時間のコース、しかも最終の登山バス(17時)には絶対間に合わないといけないという
プレッシャーで往路(とくに残半)はとにかく先を急いで黙々と歩きました。


それでもたまに心和ませてくれるヤクシカ(屋久鹿)さんに出会ったりもします。



とっさにカメラを出すと、湿度がものすごいのでレンズが曇ってしまう。。。(涙)



シカは人を恐れることもなく、まさに自然体でふつ~にしています(笑)


だ~いぶ端折ってしまいますが、スタートからおよそ3時間、トロッコ軌道から
森の中へ入って30分程行くと有名なウィルソン株が現れます。
(ここまでにも小杉谷集落跡や三代杉、仁王杉など見所があります)



約300年前に切り倒された切り株で、幹の回りは13.8m、切り株の中は空洞で10畳ほどの広さ。
湧き水も流れています。そして中から見上げると。。



ハート型に外が見えます。(これも有名な写真スポットですね~)



さすがに有名なスポットなのでたくさんの人が。。。
切り株の中には帰りに入りました(順番待ちがすごかったので。。)

これじゃあ、夏休みなんか大変なことになっているんだろうなぁ~。





さらに進んで、これは大王杉。
縄文杉が発見されるまではこれが屋久杉の中で最大級とされていたそうです。
まっすぐに伸びた幹も美しく、かなりの迫力です。

推定樹齢は3000年。樹高は25mを越えます。
お気づきのとおり、大きすぎて全体を写すことは不可能。。。


大王杉を過ぎてしばらくしてようやく世界自然遺産区域に入ります。
ここまでは違うんですね。





2本の杉が上のほうの枝で手を繋いでいる「夫婦杉」。

ヤクサル(屋久猿)を見たのもこの辺かな?

朝の雨も程なくやんでいたのですが、
このあたりからだんだん霧が出始めました。
より幻想的になってきました。


そしていよいよ縄文杉とのご対面。



なんだか、ただ寡黙にそこに居ました。


幹周り16.4m、樹高30m、樹齢は2000~7200年ともいわれている、おじいさんみたいな杉。



大きさがわかるでしょうか?
観察用のデッキからしか見ることができませんが、霧の薄衣を身に纏っているかのようです。





ごつごつした幹、この形が縄文土器のようなのでこの名前がついたとの説もあります。


デッキに鈴なりになって自分を写真に収める人間を、
縄文杉はどんな思いで見下ろしているのでしょう。




縄文杉までたどり着いたという達成感を胸に、下山します。
往路が予定より若干早かったので、気持ちにも余裕が生まれました。

橋の上からの眺めも写真に撮りました。



緑もすばらしかったけれど、何より水の豊かさに圧倒されました。
きれいな水がとめどなく満々と溢れ、流れています。




長い長いトロッコ軌道を歩き、無事縄文杉までの登山を終了。

10時間(正確には9時間半くらいでしょうか)のトレッキングは未体験で
不安もいっぱいでしたが、歩ききることができてとてもうれしかったです。



とってもアットホームな宿に戻って、お風呂に浸かり
おいしいご飯をいただきました。




お造りには屋久島名物、首折れサバ。その他海産物がいっぱい。
目の前が港ですからねっ♪

親戚のうちに遊びに来たような居心地のよさと懐かしい味に疲れも吹っ飛びました。


明日もまた歩くのでしっかり休息を取りま~す。

久しぶりの旅行♪ど~こだ!?

2011年10月10日 | おでかけ



久々に飛行機に乗って旅に出ました♪

ず~っと前から行ってみたかったところに!!!



飛行機でおよそ1時間半。そこからまた高速船に乗って1時間40分。
出発の日はほとんど移動で終わってしまいます。




こんな船に乗りますが、その前に腹ごしらえを♪

後ろには桜島が見えます。



この場所あるいは行き先とは微妙に違いますが、おいしそうなお店なのでイン!




鶏飯です。実は初めて食べました。濃厚な丸鳥のスープがとっても美味でした。

そして塩ラーメン。



こちらもあっさりしているのに深い味わいでとてもおいしかったです。
いいお店に入りました♪

すっかりバカンスモードな私たちは焼酎の飲み比べセットまで楽しんでしまいました。





おなかもすっかり満たされて、いよいよ乗船です。


お日様もだんだん傾いてきました。
船上から立派な開聞岳が逆光に美しい姿を見せていました。






ずいぶん焦らしてしまいましたが、屋久島に向かっております。

縄文杉に逢いに!!




しつこくてすみません~モンブラン~

2011年10月05日 | お料理
一週間弱、南方(?)へ出かけて帰ってきたら、すっかり秋が深まってしまい戸惑っております。
ヨガの先生に「今年もあと3ヶ月ですね」と言われ、本気で愕然としました。


それでもなお栗シリーズを続けます♪




渋皮煮で作ったマロンクリームを使ってモンブランを作りましたよ!

本当に適当な性格が丸出しなのですが、全部デコレーションが違います。。。
まぁ、うちで食べるのだから好きなの選んでぇ~って感じなんです。




今回は土台のケーキは市販のマドレーヌを使っちゃいました。
そのマドレーヌの中を少しくりぬいて、チーズクリームを詰め、渋皮のマロンクリーム、生クリーム、渋皮煮をトッピング♪





大変おいしゅうございました~~~♪