ハワイ島3日目は島をぐるりと一週巡るツアーに参加。
青い海と溶岩の原野、いつまでも続く牧場。
とにかくすべてのスケールが大きい過ぎて、逆に大きさが分かりにくいほど。。?!
昨日の天文台があるマウナケア山やマウナロア山の4,000m級の山も
ピンとこない感じなんです。
雲に隠れてなかなか姿が見えない山が良く見えましたが
白状するとマウナケアかマウナロアか分からなくなってしまいました。。。(汗)
リゾート地かされていない海岸はプライベートビーチで、
ハリウッドの有名俳優さんたちの別荘だったりするようです。
プライベートジェットで来たりするらしい。。。本当に別世界ですねぇ~
東海岸にあるヒロはハワイ島の最大の町で、政治・経済の中心地。
ちょうどここでフラの大会が行われていて、この日はパレードがあり
たくさんのパレードカーがスタンバってました。
このフラの大会はメリー・モナーク・フェスティバルといって
世界最大のフラの祭典であり最高峰の競技会なのだそうです。
テレビでも連日、競技会の様子が放送がされていました。
このパレードのために通行規制がかかっているなか
迂回しつつようやくたどり着いたのは虹の滝。
運がよければ滝にかかる虹が見られるそうですが、残念ながらみれませんでした。
お天気はとても不安定で、とくにヒロは雨が多いとの事。
お日様が顔を覗かせたと思うとザ~ァっと雨が降ってきたり。。
そのおかげで太陽の周りに虹が出来ました♪
島の南東部に位置するキラウエア火山。
元々ハワイ島に来てみたかったのはこの火山をテレビ番組で見たから。
現在も噴火活動が活発に行われていることから
立ち入り禁止区域も多く、今回はジャガー博物館の展望台から
ハレマウマウ・クレーターを見ることになっていました。
噴煙が上がっています。夜見ると中のほうが赤く見えるそうです!
まぁイメージはこれだったんですが。。
また地面から蒸気が上がっているところが多数あります。
これは地面の熱と周りの水分の関係で見えるときと見えないときがあるそうですが
ばっちり見えました。
まるで温泉みたいです♪
ハワイ島のあちらこちらに咲く花オヒアレフア。
この花には悲恋の伝説があります。
******
ハワイではオヒアの木に咲くレフアの花を摘むと 雨が降ると言われています。その理由は…。
その昔、オヒアという青年とレフアという女性が ビッグアイランド(ハワイ島)に住んでいました。
このオヒア、かなりのハンサムで火山の女神ペレも オヒアを好きになってしまい、オヒアを惹きつけようと手を 尽くしました。
しかしオヒアはレフアへの愛を守り女神ペレの愛の告白を断りました。
これに怒ったペレはオヒアを木に変えてしまったのです。
毎日悲しむレフアを見て、あまりに気の毒に思った 神様が一生一緒にいられるようにと 彼女を
“オヒアの木にのみ咲く花レフア=O’hia Lehua”に変えたという伝説があります。
オヒアとは木の部分で、レフアはその花のこと
島では今でもレフアの花を摘むと悲しみの雨が降ると信じられているそうです。
更に南下して溶岩の砂で出来た黒砂海岸へ。
ここにはウミガメが甲羅干しに現れるそうです。
そして私たちもウミガメに遭遇することが出来ました!!
2頭のウミガメが甲羅干しをしていましたが、微動だにしないので。。
こんな警告の看板が立ててあります。
厚く保護されているんですね。
車窓からの写真ですが、見えているのはアメリカ合衆国最南端の地、サウスポイントです。
断崖絶壁の上に風力発電がいくつも並んでいます。
今度は北上し西海岸へ戻ってきました。
最後にコナコーヒーの農園にお邪魔して、ビッグアイランド一周は終了です。