Wanderers

試行錯誤のリターンズ はじめよう、ここから 日々のあれこれ・思うことなど 

そらに

2016-05-29 01:13:59 | 詩興より
わかっているのに

あなたに似た立ち姿を見かけて

胸が高鳴る

そして似ているだけの姿に

落胆する

あなたと会えないけど

私の周りにはあなたが溢れてる

 

答えられない

2016-05-16 20:21:20 | 携帯より
前から気になってた小説の帯。

もうこの文言だけで胸がざわつく。

  

振り返れば

2016-05-07 02:44:04 | 詩興より
幸せだったよ

愛してる人に
愛してると言ってもらえる
喜びをありがとう

幸せになりたいよ

今も

あなたと

どんなときも手を離さずに


   

いまでも

2016-05-03 14:38:30 | 詩興より
大丈夫

そう言って欲しかった

待ってて

そう言って欲しかった

言われなくてもそうするけど

あなたとの約束が、繋がりが欲しかった

あなたのせいになんてしないけど

待ってていいんだって思いたかった


眠れていますか?

私のことを思い出すことはありますか?


  

春です

2016-04-10 16:20:53 | 携帯より
桜がハラハラ舞ってたから、手を伸ばしたら花びら1枚

何かいいことあるかな

この胸のモヤモヤはいつになったら落ち着くのかな

 

サブエピソードにも涙しちゃって

2016-04-03 11:55:38 | 本より
買いためてる本を読もうと思って、他の単行本2冊分くらいあるなぁって小説を開いてみたら、1日で読み終えちゃいました。


鉄の骨 : 池井戸潤


ストーリーはまさしく建設業の談合がメインで、入札できるのか談合を受け入れるのか、警察の調査は?とどんどん読み進めていける作品でした。

だから、メインとは遠い終盤に数ページしか出てこないお母さんの言葉にこんなに揺さぶられるとは思ってなかったです。
彼女はこんなことを言ってました。

人生あっという間
気のすむまでやりなさい
後からやろうと思っても無理
今しか出来ないことがある

どこかで聞いたり誰もが言っていたりする言葉かもしれないけど、私にとっては『ここでこのタイミングで』というパンチのある言葉でした。

最近、ずっと晴れない気持ちで悩んでることがあるんですけど、こんな言葉の通り進めたらどんなにいいだろうと思って。
そういう風に自分で自分の道を進んでいきたい、と切に思いました。

どうしたらいいのか、どうすればいいのか分からないけど、こういう気持ちは持っていたいし、羽ばたける準備もしておきたい。
それは気持ちの上だけかもしれないけど、何もないよりは心が強くなれそうな気がします。

600頁を越える作品の2頁ほど、さらにその6行くらいかもしれないけど、この言葉に出会えただけで読んで良かったと思いました。

もちろん、メインストーリーも読みごたえがあって、現場あがりの社員が分からないなりに奮闘して他人に揉まれていくのは応援したくなりました。
仕事は建設業かもしれませんが、物語は人間関係が主体といっても良いと思うので、建設業界を知らない方でも楽しめると思います。

そしてやっぱり池井戸さん。
一筋縄ではいかないというか、面白いことを考えるというか。

色々含めて、読んで良かったです。

   

涙で見えなくなる前に

2016-04-02 20:25:24 | 詩興より
どこに進めばいいのか分からなくて
自分の感覚を信じていいのかも分からない

私の望みとあなたの望みが交差する点はあるのかな

考えすぎて色んなことが見えない

寂しいだけじゃないんだ
あなたを近くに感じられないと、世界はこんなにも色を失ってしまう
楽しさが遠のいてしまう

何をしても何を見てもあなたを想って
もしかしたらあなたもそう想ってたのかな
なんて考えて

手を差し伸べられない距離がもどかしくて
あなたを抱きしめられない距離が哀しい

待ってていいのかな
待ってていたいよ

あなたとの幸せな未来を願って
  

温かさ

2016-03-26 09:28:42 | 日常より
誰かに甘えたり、誰かに頼るのが苦手
弱みになりそうで、迷惑になりそうで、気持ち的にも進まなかった

だけど、一歩踏み込んでみたら優しく受け止めてくれる方々ばかりで
八方塞がりだった状況に少しの光が零れてきた

何にも解決になってないけど
だけど少し心が軽くなって、違う見方が出来る気がする

背中を押してくれる人
巻き込まれてくれる人

温かい人に恵まれて、感謝しかない

枯れたと思っていた涙がまた溢れてくるけど、でもこれはきっと
これまでの涙とは意味が違うんだろう

大丈夫だと信じてる
手遅れじゃないと信じてる

笑顔で過ごせる日々を
「待ってて」と言ってくれたその未来を

信じてる

優しい夜

2016-03-23 22:51:39 | 日常より
初めて母の前で泣いた

自分でもどうしたらいいのか分からなくなって
愚痴同然で話し始めていたはずなのに

今の私は彼女の前で強がることもできず
テーブルに頬をつけたままハラハラと泣いた

涙が恥ずかしくなくなるくらい、
私も大人になったということか

それとも今がそれほどツライということか

母の優しさを改めて感じた夜でした

抱えてる気持ちに

2016-03-18 00:22:08 | 本より
久しぶりに本をアップしようと思います。


尾形 真理子 : 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う


視点が主人公の女性からずれないので、気持ちに寄り添える物語でした。

時折、試着室からピューっと違う光景に飛んでしまった時、あれ?いまどこだっけ?と探ってしまうこともありましたが、全体的に読みやすくて前向きなお話。


で、私は泣きました。

ショップにお買い物にくる数人の女性の恋愛を軸にしたお話なんですけど、そのどれもに共感できたり思い当たるフシがあったり反省したり。
細やかな心の移ろいをくどくなく、だからといってサラっとしすぎない感じで書かれているから、ストンと入ってくるものもありました。

幸せになりたい
幸せになってほしい

物語のキャストになのか、私自身になのかはわからないけど、読みながらそうも思いました。

好きなだけなのに好きだけじゃ進めないことがあって。
でも、ここに出てくる女性たちは、店員さんのアドバイスや服をきっかけに一歩前に踏み出そうとする。
結果はわからないけど、気持ちを新たにできる場所。

私の気持ちも新たにしてくれた気がします。

読み返したいかはわからないけど、思い出したいページがある、私にとってそんな本です。