
この前の続き。
土手沿いの狭い道で 互いのミラーが当たってしまった接触事故。
走り去りたい気持ちをこらえ 追いかけてくる車を震えながら待つ私。
まで 書いてましたね。
では さっそく続きをどうぞ。
・・・・・・・・・・
相手の車は 逃がすもんか!と言わんばかりの猛スピードで迫ってきます。。
ええいっ!
こうなったら 私も腹くくらないとね!
たとえどんなお方が現れようと あたしゃ負けんどーっ!
おーっ!

と 武者震いしてると…。
ブルルル キーッ!
車がピタッと後ろに停車。
その車は 手入れの行き届いたピカピカのスポーツカータイプ。
いかにもこだわりのある人が選びそうな車。
(ヤバッ! こりゃ 車命の人かもよお??)

嫌な気持ちがよぎりつつも 先手必勝とばかりに
先に降りて相手を待ち構えます。
すると!
車から降りてきたのは…
年の頃は30台でしょうか?
誠実そうなサラリーマン風の方。
(あららら? 人の良さそうな人やんか。)
見事に外れた私の悪~い予感。
もちろん 内心 大いにホッとする私。
「すみませんっ!! 大丈夫ですか?? 車 何にもなってないですか??」
開口一番 オロオロしながら謝る サラリーマン風男子。
(この人! 私に謝るためだけに あんな猛スピードで追いかけてきたの?)
ウソでしょう!?
やめてよねえ。
まじで寿命縮まるかと思ったわあ~。



それからしばらくはお互いに謝り謝られ。
いつまでも続く まるでテニスのラリー状態。
そして。
やっと謝罪ラリーも終わりが見えてきたと思ってたその時…。
相手の方 私の車のミラーを見て
「うわっ! 傷になってるじゃないですか!!」
と 再び大慌て。
「あー これ違うんです!これ私が前につけてた傷ですから!」
「どうしよう? ワックスで磨いてみましょうか? 」
「えっ? 」
(も…もういいですからあ~あぁ…!)

一刻も早くこの場を立ち去りたいのに 話が終わらな~い。
さっきから隣を走ってる車がみんな
「あーっ! やっちまってるよ。」
みたいな好奇の目でジロジロ見てるのに~!
「本当に 本当に 本当に! 大丈夫ですから。」
そんなこんなの繰り返しで やっとこの騒動も収まるのでした。
それでも相手の方は 最後まで謝り続けながら
ようやく車に乗り込んで去っていったのでした。
その姿を見ながら…
(こんなに いい人がいるんだなあ。)
と シミジミ。
っていうか ちょっといい人過ぎてるけどね?!


世の中 まだまだ捨てたもんやないね!
と 妙に感動したことでした。
こうして 私の夏の夜の恐ろしい~?事件簿は事無きを得たのでした。
めでたし めでたし~?!


引っ張ったねえ~。
ラーメン伸びちゃったよお。
