★ベルの徒然なるままに★

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「吉村芳生 超絶技巧を超えて」鑑賞!

2019年06月02日 | 徒然なる日常
昨日のお話です(*^^*)
 
昨日は、朝マックで朝ごはんを済ませた後、お出掛け。
 
京都駅の伊勢丹にある、美術館えきで開催中の「吉村芳生 超絶技巧を超えて」展を鑑賞してきました。
 
「これ、鉛筆画です。」というキャッチコピーの書いてある藤のポスター。
駅など、いろいろな所で目にして、興味を持っていたのです。
 
今日までの会期だったので、昨日は、最終日の1日前。
 
ギリギリ、行くことが出来ました〜。
 
こちらのポスターも面白いですね。
展示作品のひとつ、17メートルある金網の絵をモチーフにしているのですよね。
 
 
入り口にて、パチリ☆
 
 
鉛筆での表現の世界に圧倒されました。
 
「鉛筆画」という言葉だけでは言い尽くせない、拘り、技巧……執念のようなものを感じました。
 
ただただ凄いです。
 
17メートルも続く金網の鉛筆画も圧倒的で…!
作品から気迫を感じました。
 
また、ただ模写をするというのではなく、風景を写真に撮り、マス目に区切って、色を付けていく…という独特の技法も興味深かったです。
 
他にも、新聞紙の模写や、新聞紙に描いた自画像なども凄かったです。
 
 
そして、吉村氏は、山口県防府市ご出身の方なのだと知りました。
 
解説を読んでいると、徳地や仁保など、私がよく知ってる地名も目にし、土地勘があるので(私も防府が実家です)、より興味深かったです。
 
 
会場の出口の1枚。
こちらだけは、撮影OKな作品でした。
 
写真みたいですね。
アップで見ても凄い!!
 
これが色鉛筆…圧巻です。美しいです。
 
この作品の製作途中で病に倒れられたとのことで、こちらは、未完成の作品。
 
作品の右上から、マス目で描く独特の技法が伺えます。
 
そして、その1マスと、更に右に続く、白いマス目が切なかったです。
 
「吉村芳生 超絶技巧を超えて」…貴重な作品の数々を見ることが出来、とても勉強になりました。
そして、感動!!
緻密な作品から伝わる気迫に、最初から最後まで、背筋が伸びるような緊張感を持って鑑賞しました。
 
会期終了ギリギリ、行くことが出来て良かったです。
 


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