今日は、7月23日に行ってきました、18きっぷの旅レポ、「その2」です。
日記的には、7月26日(火)の記事の続きですね(^^)b
午前中からお昼過ぎまでを、名古屋のリニア鉄道館で過ごし。
お土産を購入した後、再び、あおなみ線で来たルートを戻り、名古屋駅へ。
そこから、あまり時間のないまま、慌てて、中央線に乗り換え。
これから乗るのはセントラルライナーなる電車です。
これ、乗るの初めてです。
っていうか、別に、わざわざ、セントラルライナーを選んで乗ったわけではありません(^^;
個人的には、2本の内1本はある、18きっぷオンリーで乗れる電車で良かったのですが。
日帰りという、ある意味、強行軍な行程なので。
時刻表の都合上、どうしても、この便に乗らないといけなかったのであります。
・・・うん。
これ、乗車整理券(310円)が居るんだよ。
いわゆる急行券が必要なタイプの電車じゃないのに・・・なんでじゃあ(>_<)
でも。
乗車整理券を買うので、指定席です。
座席は確保されています。
なので、恵那までの道中は、実に快適でしたp(^^)q
今回も大切な指定券は、チェブに預け中。いつも、ありがとね!
・・・とはいえ、ガラガラに空いてたよ・・・セントラルライナー。
そうそう。
名古屋駅で慌ただしく乗り換えたので、飲み物を買う時間がありませんでした。
カバンの中に、ペットボトルのお茶あったし、大丈夫だろ~と思っていたら。
なんと、そのお茶、中身が4分の1も残っていなかったことに気が付く(@A@;
折しも、この日は、快晴な暑~いお天気。
飲み水が底をついた砂漠の旅人のような気分・・・・・には、なりませんでしたが、約1時間の道中、ちょっと焦った(笑)
っていうか、指定券買わせるくらいの電車なんだから、車内に自販機とか無かったのかな?
「はるか」の中にも自販機有るし、近鉄特急の中にも自販機あるじゃん。
それと同じ感じで。
って、ある訳ないか(^^;
セントラルライナーは特急じゃないからね。
いや、確認してないから知らんけど。
とはいえ。
別に、渇きに飢えることもなく、車内を楽しみましたですよ。
道中の車窓。
釜戸です。
白狐と河童と竜の里らしいですね。
そして。
恵那到着!
まず、恵那駅内の売店(東海はベルマートでしたっけ?)で、すぐにお茶買った(笑)
そういえば。
お茶を買うとき、小銭を出すのが面倒だったから、JRのICカードでお支払いしようと思って。
で、カードを見せて、
「こちらで払います~」
とカードを見せて、そう言うと、店員さんに、
「トイカでお支払いですね!」
と言われました。
おお!
ちょっと、新鮮。
だって、私のは、JR西日本のイコカですから。
でも、相互利用できるのですよね(*^^*)
っていうか、こちらでは、あちこちにトイカのひよこポスターを見かけて、これまた新鮮でした。
西日本では、イコちゃんですからね!
・・・と話はそれましたが。
恵那にやってきた目的は、中山道広重美術館に行くこと!
私自身、浮世絵は、詳しいと言うほどではないのですが、両親の影響で、浮世絵を見るのは昔から好きなのです。
で。
駅から徒歩5分のところにあるのですが・・・歩いててめちゃくちゃ暑かったです(*><*)
到着~~。
この日は、「浮世絵あにまるらんど」という特別展を開催期間中でした。
浮世絵といえば、美人画や役者絵、そして、広重と言えば、東海道五十三次を思い出しますが。
この「浮世絵あにまる展」では、浮世絵の中に描かれている「動物」に着目した展示・・・という、面白い企画でして。
象さんに始まり、魚や虫、中には擬人化された動物たちまで、面白い展示が多かったです。
そして。
二階では常設展をやっていたのですが。
ここで、面白い体験ブースを発見!!
自分で、浮世絵を作れるのです!!!!!
浮世絵は「版画」であることは、知られていると思いますが。
今のようなコピーや印刷技術・機械の無かったあの時代に、どうやって、あんなに多色刷りの版画が出来たのか・・・。
ちょっと、不思議じゃないですか?
私は、以前、別の美術館で、浮世絵の出来るまでを解説したビデオを見たことがあるので、なんとなくは知っていたのですよ。
なんというか、フォトショやオエビの「マスク機能」や「レイヤー」と同じ感じで、何色もの色が混ざることなく印刷できるわけなのです。
っていうか、以前、その映像を見たとき、
「すっご~い。浮世絵の技術って、フォトショみたい!」
って思ったのですが。
逆で、フォトショの機能が浮世絵の技術みたいなのですよね(^^)b
本当に、機械やコンピューターの無い時代の、昔の人達の智恵って素晴らしいです!
昔の人って、頭良かったんだなぁ~としみじみ。
んで。
昔、ビデオを見て、なんとなく知ってはいた浮世絵が刷られる過程。
この美術館でも、展示によって解説されていました。
がしかし。
こちらの体験が、一番よく理解できると思います!
本当に、アナログである、フォトショのレイヤーとマスクでした(^m^)
体験では、簡単なものから始めて、最後は、大きな作品にチャレンジできます。
まずはハガキサイズ2枚。
そして、大きなB4サイズに挑戦!!!
結構、綺麗でしょ(*^^*)
これらの絵、線の1本1本も、とても繊細ですが、すべて、真っ白な紙に版画で刷ったものなのですよ。
バレンでスリスリしました。
それにしても。
B4サイズは、デカいです。
・・・どうやって持って帰ろう・・・丸める?
と、一瞬悩みましたが。
博物館内で、このB4サイズのクリアファイルを100円で販売していたので助かりました(笑)
お客さんは、私達以外誰も居なくて。
自分のペースで、展示を見たり、体験をしたり出来たので良かったです。
本当は、もっともっとゆっくり見たかったのですが。
如何せん、18きっぷ日帰りの旅人に、のんびりする時間は許されません。
帰りの電車の時間を気にしつつ、慌ただしく、美術館を後にし。
恵那駅へ戻りました。
そして、やって来た中央線の電車に乗り。
次なる目的地に・・・。
って、この次の目的地は、別段、どこかを観光する~~というのではなくて。
殆ど、駅に降りるだけ・・・というのが目的でした。
JR東海の駅スタンプを集めるため・・・というか(^^)b
という訳で。
名古屋方面に向って、瑞浪駅、多治見駅、春日井駅と下車しながらの帰路です。
瑞浪駅。
多治見駅。
・・・は駅舎の写真、撮ってなかった(^^;
っていうか、駅舎自体から出なかったね(笑)
多治見といえば、埼玉の熊谷と並んで、日本一暑い街!
確か、去年の夏までは、気温が38℃を超えると、多治見のご当地ゆるキャラ・うながっぱがやってきて、駅でうちわを配っていたとのこと。
因みに、今年からは、38℃を超えたその日ではなく、翌日の午前中にうちわを配布することに変わったらしいですね。
・・・やはり、うながっぱの中の人の健康対策でしょうかね。
猛暑の中、着ぐるみの中は危険そうだもん(^^;
で。
リアルうながっぱには会えませんでしたが(っていうか、この日は38℃を超えるほどは暑くなかったですし、ね(^^)b)、駅に立て看がありました。
可愛い(*^^*)
「うながっぱとボク、どっちが可愛い?」byチェブラーシカ
そして、多治見駅には、ホームにたくさんの風鈴が釣ってありました。
チリンチリン良い音していましたよ。
てか、よく見ると、この風鈴、ティーカップの形してる~。
これまた、可愛い(*^^*)
春日井駅。
春日井駅の駅舎は、本当は、出窓があったりと、なんだか可愛らしい建物だったのですが。
駅の入り口前に、屋根が色々作られちゃってて。
可愛らしい駅舎が完全に隠れて見えなくなってるのが、ちょっと残念・・・。
そして。
春日井はサボテンが有名だそうなですよね。
駅前にこんなのがありました。
・・・とこんな感じで、寄り道しつつ、名古屋に到着~。
恵那からずっと、ちょっと進んでは下車、ちょっと進んでは下車を繰り返していたので、流石に疲れましたです(--;
お腹も空いたので、夕食でHP回復したいところ。
夕食は、名古屋名物きしめん。
「ボクも食べた~。美味しかったよ~」byチェブラーシカ
こうして、20時くらいの新快速で名古屋を発ち、米原に向かって帰ります~。
米原では4分の乗り換えで、鈍行が待っていましたです(爆)
20分くらい待てば、新快速が来たわけですが・・・。
それに乗っても、この鈍行が6分先に京都駅に到着するのですよね。
という訳で。
ノンビリ、鈍行で京都に向かうことにしましたです。
凄いね!
行きも帰りも、米原-京都を各駅停車の鈍行を使うとは!
そんな感じで、流石にバテバテになりながら、京都に到着。
結局、家に着いたのは、23時は回っていたかな?
さすがに疲れましたが、18きっぷの旅をすると、いつもこんな感じですよね。
この疲労感こそが18きっぷの醍醐味???(笑)
個人的には、色々な電車に乗ったけど、18きっぷユーザーが少なめだったのが気になりました(^^;
・・・人気無くなってるのかな、18きっぷ。
それとも、もっと、最終日間近になると、使ってくるのかな? あと、お盆とかね(^^)b
という訳で。
今回は、リニア館と浮世絵とうながっぱの旅でした(*^^*)v