★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

中身を当てて(笑)

2010年04月30日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは!


昨年末から、すっごく楽しみにしていた『NINE』というミュージカル映画。
気がついたら、今日が最終日ではありませんかっっっ( ̄○ ̄;)

という訳で。
ネット予約もしてない上に、1日1上映で、見れるかどうか分かりませんが。。。
とりあえず、今日、映画館にいってみます。


さてさて☆

今、ぼちぼちとケロロケータイを調教中ですが。
ちょっとデータフォルダを整理してたので。
写真を乗せちゃいます!


↑↑↑↑↑は、先日の遷都1300年祭の時の写真。

お買い物の紙袋なわけですが。。。

さて。
問題です!(笑)

この紙袋(結構デカいです)の中身はなんでしょーか?(爆笑)


てか!
なにを買ったかバレバレな袋……。


会場は良いとしても、これ持って、京都駅近辺をウロウロし、食事までして帰った私って(^。^;)

ゲーセン大好き(≧∇≦)

2010年04月29日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは!


写真は、プライズ品の、のだめマングース(*^o^*)
デカいでしょっっっ(≧∇≦)
隣の500mlペットボトルは大きさ比較~。
でも、可愛いなぁ( ̄∀ ̄)
正装(笑)してるよ!
なんか、傍に置いてると、視線を感じるよ……このマングース。


さて☆
昨日、無事に帰還したケロロケータイですが。購入してすぐ修理に出したので……実際に使っていたのは、たった1日。
なもんで、手に馴染まない~。文章も打ちづらいし、お気に入りの顔文字も作って登録しなきゃ!
色々、調教し甲斐がありそうです、軍曹さん(笑)

お帰りなさいませ、軍曹さん。

2010年04月28日 | 徒然なる日常
ケータイからです(^O^)

今日、ケータイショップから電話を頂きまして。
ケロロケータイ、修理を終え、無事、帰って来ました。


と言うわけで。
購入してたった2日で手元を離れて行ったケータイから、投稿です。


でも!
ショップでモーレツにイライラしたのが(-"-;)


前回、貸し出しケータイを借りたとき同様…またしてもトラブルがorz

詳細を説明するのは面倒なので、詳細は省略し簡単にですが。。。

貸し出し用ケータイ→マイケータイにデータを移行する際に。

一部、二重にデータ移行されちゃって。
故に、データフォルダーが満杯になって、本来、移行すべきデータが入らなくなった…と。
で。
二重になったデータの削除は手動じゃないと出来ないので、手動で消してくれ~~と言われ。

1500件のデータの中から、二重になってるものを私がチェックするハメに。
なんで、そんなことが起こったか…というのは、ぶっちゃけ、ショップさんがデータ移行をする前に、チェックしなかったからでは?と思うのですが……(-_-#)
少なくとも機械をいじっていない私のせいでは無いっしょ?と思うんだけど。
それとも、私が悪いのか?
スタッフさんの対応がかなりビミョーで。
前回の他人データ事件のことも相まって、相当イライラしてしまいました。

とはいえ。
自分で二重になったデータを探さないとどーしょーもないので。
やりましたとも!

でも、作業しながら、めっちゃ嫌みにため息ついちゃったのは……今思えば大人気なかったですごめんなさい。

あれだ。
面と向かって苦情を言わない代わりに、そういう態度をとってしまうのが私の悪いトコです。
多分、面と向かって、怒ったりする人の方が、爽やかだよね…………。

そんなこんなで。
2、30分で帰って来れると思ったのに、またしてもショップに1時間半以上も居るハメに!
さっき戻りました。

なんか、前回の他人ページログインといい…少々不信感(-"-;)

まぁ、ケータイが無事帰って来てくれたので、良かったとしましょ!


で☆

改めてまして、今日からよろしくね、ケロロケータイ様(⌒~⌒)

『のだめ』舞台挨拶

2010年04月27日 | 徒然なる日常
昨日は、せんとくん祭……じゃなくて、平城遷都1300年祭を満喫してきました。
面白かったので、また行きたいくらいですワ。


ただ、心残りなのは、生せんとくんに会えなかったこと。。。
オットは会えたらしいのですが、私はちょうど、ショップでお会計の真っ最中でしてorz


生せんとく~ん(ρ_;)


あっ!
会場限定せんとくんフィギュアをご所望いただいた方々、お土産を近々、送りますね(^∀^)ノ



さてさて★


話変わって。
今日は夕方から『のだめカンタービレ』見に行ってきます!

今日は舞台挨拶付きですよぉぉぉ(≧∇≦)


監督と玉木サマがいらっしゃいます~っっ!

なんか、もう、楽しみすぎて、落ち着かないです~。
ナマ玉木様………(//▽//)ドキドキ


凄く大きなシアターで、確か750席とかあるらしいのですよね。そんな中、中央の前から6列目がゲット出来のは、本当にラッキーでした♪


という訳で。
今日は、映画&舞台挨拶、楽しんで参ります~(*^o^*)

うわ~んっっ!
生玉木サマの舞台挨拶……楽しみすぎて冷静でいられないっ。

現在のケータイ

2010年04月26日 | 徒然なる日常
未だ、借り物ケータイからこんにちは。

おNEWケータイを修理に出して、早、一週間ですが。まだ、ショップからは連絡ナッシング。
いつ帰ってくるのかな、ケロロケータイ殿(ρ_;)


で。
写真は、ショップの貸し出し用ケータイですが。

現在、ストラップが…………。
↑↑↑↑↑な状況になってます。

で、デカイよ、のだめマングース( ̄○ ̄;)

いくらなんでも、これはやりすぎでしょーが…と自分でも思うよ(
・∀・)

結構、邪魔……なのに、付けてしまうのは、愛ですね!


と、いう訳で★

今日は、平城京遷都1300年祭に行って参りますが……マングースも一緒です。

余談だけど、海洋堂のせんとくんフィギュアが飛ぶように売れてるらしい。…私が行ったときに、品切れてませんように!

そして。
ケロロケータイ、早く帰ってきてぇ。
貸し出しケータイはQRコードリーダーも付いてなくて不便なの…。

この戦いが終わったら…

2010年04月25日 | 徒然なる日常
「我輩、この戦いが終わったら、結婚するんだ……」



だ、そうです。
軍曹さん。


↑↑↑↑↑写真、ちゃんと見れるかしら?


という訳で。
ケロロ軍曹、電撃結婚!!!!!
写真は、その会見の模様です。


って!
だwwwれwwwとwww←激嫉妬(爆笑)



軍曹さん、電撃結婚……というのは、冗談で(笑)
上の写真は、DSのケロロRPG、『騎士と武者と伝説の海賊』のワンシーン。

第一部もクリア間近に迫った、魔王との決戦前のひと言です。



でも、軍曹さん、この台詞を言った直後………。

「ちょっと、ちょっとぉ~! 何を言わせるんでありますかっ! 戦い前にこの台詞って……思いっきり【死亡フラグ】じゃんかよぉ(;`皿´) 酷いでありますよ~!」
と1人で怒ってた(笑)


決戦前の死亡フラグ……。

因みに、第一部のラスボス、魔王戦ですが。
アクションバトルが苦手な私は、何度も全滅(^。^;)




つまり、軍曹さんの死亡フラグは、当たってたと………(笑)


ごめんね、軍曹……。

『シェンムー』が恋しい…

2010年04月24日 | 徒然なる日常
昨夜は、お酒飲みながら(←ダイエット中では!? いや、その件に関しては…まぁ色々・爆)、ニコニコで、ゲーム『シェンムー』のプレイ映像を見てたのですが…。


いつの間にか寝ちゃってて。
またしてもリビングで朝を迎えてしまった私。。。

まぁ、今日は土曜日だから、いっか♪♪


時に。
『シェンムー』をご存知な人ってどれくらい居るのかな?(笑)


今、大人気している『龍が如く』の前身とも言える、ドリームキャストのアクションRPG。

『龍が如く』を初めてプレイしたとき、
「すっごくシェンムーっぽいなぁ。でも、わたし的にはシェンムーの方が凝ってて好き~」

と思った記憶が。

きっと『龍が如く』ファンの中には『シェンムー』からのファンの人って多いと思うな(^O^)b


で。

ドリームキャストの製造中止なんかもあって、未完のまま、約10年くらい経つ『シェンムー』。

やっぱり、続きが気になるなぁ~と。

昨日、動画を見ながら思いましたです。


それにしても。
プレイ動画を作る方って、本当にネ申プレイだと感動。

『シェンムー』は色んな面白いイベントやネタがあるのですが。ちゃんと、発生させてプレイしてらっしゃるのですよね~っ。


「ああ!このシーンだと、アレが見たい!」
とか

「おお~、このシーンだと、あのイベントがあるのでは!見たいぞ」

と、こちらが思うと、すかさず起こるイベントの数々。
まさに、見ている側のニーズに応えるかたちのプレイ(笑)

でも、そんな細かいイベントを、ひとつひとつ完全に覚えている私も、たいがいシェンムーヲタですね(笑)


あわわわわ。
『シェンムー3』…出ないかな~。
出ないよねorz

映画『シャッターアイランド』

2010年04月23日 | 映画鑑賞記
先週見てきた、映画『シャッターアイランド』のレビューです。

衝撃の結末のミステリー・・・と聞いては、推理物好きな私は、見ないわけにはいかない!
「衝撃の結末」というからには、「叙述推理」なのかなぁ~と想い、
「よっしゃ~! 真相を見極めてやるぞp(^^)q」
という意気込みで見てきました。

という訳で、あらすじですが。

舞台は1954年9月。
ボストンの遙か沖合に浮かぶ孤島「シャッターアイランド」。

そこは、精神を患った犯罪者を収容する、アッシュクリフ病院があるだけの島です。

島の病院に収容されているのは、いずれも、非常に残忍な犯行を行った、危険な犯罪者ばかり。

病院の建物はもちろん、島自体も、厳重な監視・警備下におかれており、そこに収容されたが最後、その島を脱出することは不可能・・・。

そんな中、一人の女性患者が、忽然と姿を消します。
女性の名前は、レイチェル。3人の我が子を溺死という形で殺害したものの、自分の犯罪は認識しておらず。今でも、我が子と暮らしていると思いこんでいる女性です。
厳重な監視下にあり、尚かつ、病室自体にも鍵が掛かっていたというのに・・・。彼女はどうやって、脱出したのか? そして、島をくまなく探しても、レイチェルの姿は無いというのです。

連邦保安官のテディは、新しい相棒・チャックと共に、レイチェル失踪事件の捜査で、このシャッターアイランドにやってきます。
がしかし、レイチェルの足取りは、依然掴めないまま・・・。

けれども、テディが、この島にやってきた本当の目的は、レイチェル失踪事件の捜査ではなかったのです。
彼は、最愛の妻と子をアパート火災で亡くしているのですが。その放火犯・レディスが、この島に収容されていると知り、復讐に訪れたのでした。
しかし、病院関係者に聞き込みをしても、誰一人、レディスを知る人物は居ないのでした。

やがて。嵐が訪れ・・・テディもチャックも、島に留まらずをえなくなってしまうのでした。
そして、テディは、島に来て以来、激しい体調不良が続き。
相棒のチャックは姿を消します。

そんな中、彼は、この閉ざされた病院で、恐ろしい実験が行われていることを突き止めるのですが・・・・・・。


「この映画の結末は誰にも言わないで下さい」
「この映画の中に登場する、すべてのものがヒントです。台詞や表情、仕草・・・すべてに意味があります」
「私達は、目に見える物に騙されやすい」


映画の冒頭に、まず、このようなメッセージが出てきます。
なので、台詞の1つ1つ、仕草、色々と注意して、出てくるもの全てを疑って、見ていましたですよ(笑)

という訳で。
以下、推理の核心に触れるネタバレ感想です。
なので、反転仕様に。
あっ。
もし、ここをケータイから読んでくださっている方がいらっしゃったら・・・。ケータイでは、反転表示にならないので・・・。ここから以下の閲覧は、ご注意くださいませね。


ではでは。

↓↓↓反転、ネタバレ感想です↓↓↓



スミマセン、「衝撃の真相」というの・・・・・。
全然、衝撃ではなかったのですが??????
過去の事件や、人間関係を完璧に推理できたわけではないのですが、物語前半から、「もしかして?」と思っていた、そのままの結末で。
う~ん。どこが衝撃だったのかなぁとorz
それとも、私の解釈が間違ってるのかな・・・・・・?

要は、テディは保安官でも、なんでもなくて。 最初から、この島にいた患者。
もちろん、レディスなんて放火魔も、失踪した患者というレイチェルという女性も居ない。
全ては、精神を患ってしまったテディの妄想。
そして、そんな彼を治療するため、医師や看護師などが、すべて、彼の妄想のお芝居に付き合ってあげていた。

・・・・これが、結論でOKですよね?

実は、冒頭のシーンから、主人公・テディは、ちょっと怪しい・・・と思ってまして。
そのポイントとして、水恐怖症。そして、かなり、神経質そうな性格。

なので、最初は、実は妻が火事で死んだというのは嘘で、失踪した女性患者が、彼の妻なのではないのかなぁ~と思ったりしていたのです。

次に、「????」と思った点は。 島に入るとき、拳銃を取り上げられましたが・・・。
相棒チャックは、拳銃を取り出すのに、かなり、もたついていた。これも、怪しい点(=チャックは保安官ではない)。

そして、捜査進むにつれて、テディは、自分の妻子を放火で殺したレディスという男の名を口にするようになります。
けれども、この島の誰も、レディスという男を知らない。
テディの持っている情報と、現実の間で、多々の矛盾で見られるようになってきます。
この辺りから、テディ=レディスなのではないか?と想像できるわけですが。

やがて、テディは、何かに取り憑かれたように、この島ではおぞましい人体実験が為されていると言うようになり、また、病院関係者達の言動も、かなり怪しい・・・というか、怖い。
あたかも、テディやチャックが、この島に閉じこめられ、人体実験の材料にされそうになっている・・・ように見えますが。
でもでも。
ひと言で言えば、『ひぐらしのなく頃に』の「鬼隠し編」の圭ちゃん状況に見えたというか、なんというか。

ただ、映画を見ていて、最初に感じた疑問。 失踪女性=我が子を溺死させたテディの妻なのではないか? 放火魔レディス=テディ自身ではないか? この二つをリンクして推理できなかったのは、完敗でしたorz

テディの本名は、レディス。職業は保安官。
仕事に明け暮れる彼に、妻は、やがて精神を病んでいき・・・。3人の子供を自宅の裏の湖に沈めて溺死させます。その真実を知ったレディスは、ショックを受け、妻を殺し、そして、家に火を放った。
そして、彼自身もまた、心を病み、シャッターアイランドに収容された。

ここまで推理できれば良かったのですが・・・。
いやはや、漠然と、子供殺しの女性→テディの妻、テディ←レディス・・・くらいしか思ってなかったですA^^;;

で。
全ては、シャッターアイランドの患者、レディスの妄想だった・・・というオチですが。 色々とスッキリしない点もありました。

彼が一人で、島の中を逃亡中に出逢った、「本物のレイチェル」という女性。 元々は、この病院の医師だったという彼女は、治療方針に対する意見の食い違いから、精神病患者に仕立て上げられ、人体実験されそうになっている・・・と、テディに告げます。
彼女は、病院の追っ手から逃れるために、崖の壁面にある洞窟に住み、しかも、潜伏場所を毎日変えている・・・ということ。

私は、この「レイチェル」という元医師の女性自体が、テディの妄想で。自分の妄想を正当化させるキャラクターとして、彼が生み出したもの・・・と思ったのですよね。だって、もし、この「レイチェル」が実在する人物だとしたら。不自然な点が多々ですもの。食糧も何も持たず、島の中を転々としていられるのか? 男性のテディでも、苦労して辿り着いた崖の壁面の洞窟、しかも、ネズミだらけだった所に、女性が一人で行けるのか? あれだけ激しい嵐の中、いくら洞窟といえど、屋外にいて無事でいられるのか?

などなどの点から、この女性は、妄想の人物だと思ったわけですが。

でも、でも。
基本的に、テディの妄想に出てくる人物・・・亡くなった妻には、触れられないのに対し、このレイチェルは、しっかりと実体を持って、テディを揺り起こしたりしているのですよね。 ネットなどでは、この女性医師は実在していた・・・という意見もあるようですが・・・どうなのでしょうね?

そして、ラストシーン。
テディ・・・つまり、レディスな訳ですが。彼は、結局、回復の見込みがなかったと見なされ、ロボトミー手術を受けるっぽいのですが。
彼のラストの台詞。

「悪人として生き続けるか、善人として死ぬか、どちらが良いのか?」

から、もしかしたら、レディスは、妄想の世界から醒め、全てを受け入れた上で・・・敢えて、まだ狂った世界を演じ、自らロボトミーを受けようとしているのでは?と、そんな風に感じました。

でも、ここら辺は、見た人によって、受け取り方が違うようでして。
一緒に見に行ったオットは、やっぱり、レディスは狂ったまま回復しなかったのではないか? あの意味ありげな台詞は、彼が回復したように見せかけて、実は狂ったままであるという演出なのではないか?という意見でしたね。

そうそう。
ネットで、色んな人の感想などを読んでいたのですが。
人によっては、テディの妄想という結末自体が嘘であり。やはり、テディは正気だけど、島の人達によって洗脳された・・・それこそが、衝撃の事実である-----という意見もあるみたいです。

確かに、その受け取り方も、一理あるというか。
島に来て以来の体調不良、やたらと煙草を勧める病院職員、などなど、怪しい点はあるのですよね~。
でも、それだと、逆に矛盾することも出てくるわけで。それは、違うんじゃないかな?というのが、私の感想。

とはいえ、結局、「これが答え!」というハッキリとした描かれ方はしていなかったと思います。
見た人がどう感じるか? そして、見終わった後に、推理を語り合う。
そうやって、楽しめるように、わざと、スッキリさせず、「謎」を残したままの描かれ方なのではないかなぁと思いました。

で。
全てが妄想・・・な物語で。あまり、衝撃は受けませんでしたが。

とはいえ、すっごく怖かったです。
1950年代の精神病院という、とても独特な世界観。
そして、回想で入る、戦争シーン。

純粋に「怖さ」や「不気味さ」を味わえるミステリだったと思います。

映画『名探偵コナン 天空の難破船』

2010年04月22日 | 映画鑑賞記
昨日の日記にも書きましたが、夜の上映で見てました~。
水曜日と言うだけあって、大きなシアターがほぼ満席!しかも、夜なので、観客のほとんどがオトナ! オトナのコナン(笑)でした~(*^^*)

と、いう訳で、ストーリーです。
今回のコナンは、バイオハザード!

国立微生物研究所・高度安全実験室を7人組の武装グループが襲撃。彼らは、研究員を脅し、そこで保管されていた超危険なバクテリアを奪い去った後、研究室を爆破します。
そして、自分たちを「赤いシャム猫」と名乗り、犯行声明文を発表。

奪われたバクテリアは、致死率80%の殺人バクテリア。
しかも、ワクチンも治療法もなく、飛沫感染してしまうというもの。
万一、このウイルスが日本中にばらまかれてしまうと、大変なことになってしまうと、日本中がパニックになるのでした。

そんな日本中が未知のウイルスの恐怖に怯える中、怯えることもなく、別の戦い(?)で頭が一杯の男が一人。
鈴木財閥相談役・鈴木次郎吉。
そう、蘭の親友・鈴木園子の伯父にあたるこの人物は、怪盗キッドとの対決に、未だ、闘志を燃やし続けているのでした。
次郎吉は、飛行船「ベル・ツリー1世号」に、キッドが狙っているビッグジュエルの1つ「天空の貴婦人」を展示し、キッドに対して挑戦状を叩き付けていたのでした。けれども、マスコミや世間の関心が、奪われたバクテリアに集まってしまったので、ご機嫌斜め。

こうして迎えた「ベル・ツリー1世号」の飛行試験当日。

園子のツテで、飛行船に乗った、コナンや蘭、小五郎、阿笠博士、そして、少年探偵団。
キッドとの戦い・・・と思われていた、東京-大阪のフライトでした。

けれども、飛行船に、微生物研究所を襲った武装グループが侵入。飛行船に爆弾をしかけ、ハイジャックします。
更に、飛行船内には、例の殺人バクテリアが、既にばらまかれており、感染者も出始めていました。そして、感染者と接触した蘭も・・・。

ハイジャック、爆弾、そして、殺人バクテリア。
空の上の閉ざされた空間で、コナン達が戦う物語です!



爆弾テロ系の話が多かった、劇場版コナンですが。
今回は、バイオハザード! 細菌テロのお話で、コナンでは、初めてですよね!
物語の展開や、演出も、初期のコナン映画のような作りでして。
久々に、「映画コナンらしい」コナン映画だったのではないかなぁ~と思いました。
最初から、最後まで、緊迫してて、面白かったです。
映画が終わった後、
「面白かったぁぁ!!!!!!」
という言葉が真っ先に出てくる・・・そんな作品でしたが。

でもでも。

映画が終わってから、冷静に考えると、かなり、「有り得ねぇぇぇぇ!!!!!????」っていう事件なのですよね。
っていうか、細菌強奪、細菌テロの真相というのが・・・あまりにショボくってA^^;; ちょっと、説得力不足というか、なんというか。
そこを、もう少し頑張って、細菌テロと事件の真相が、ちゃんと釣り合う様な事件になっていれば、良かったのになぁ~というのはありましたが。
まあ、それは、後ほど、語るとして(^^)b

今回は、怪盗キッド関係の事件でもあります。
これまでも、映画では、「世紀末の魔術師」、「銀翼の奇術師」、「探偵達のレクイエム」と、キッドが絡んだ事件が描かれていましたが。
今回の魅力は、コナンとキッドが、探偵vs怪盗、つまり、追う者と追われる者・・・という立場を一旦、休戦させて。
互いに、正体を知りつつも、武装グループに立ち向かうため、手を取り合い協力するという所かなぁと思います!

そして、新一に瓜二つのキッド。
キッドは蘭に、正体がバレそうになった時、
「自分は、実は新一だよ。ある事件を追うために、怪盗もやっているんだ」
と嘘を付いてしまうのですよね。
新一と自分の幼い頃のエピソードを語るキッドに、蘭は、「本当に、新一がキッドなのでは・・・?」と思い始める訳で。
思い詰めたような視線をキッドに向ける蘭に対して、コナンはヤキモキ。
そういう、ラブコメ要素も見所です。

そういえば、剛昌先生の描かれたポスターも、キッドと蘭のキスシーンにコナンが焦る・・・!というイラストでしたものね。

それから、飛行船という限られた現場にいたコナン達をサポートするのは、大阪の平次&和葉。
そういえば、平次が、コナンに、「約束の、美味しいお好み焼き屋に連れてったる」というシーンがありますが。
これ、前作「漆黒の追撃者」から引っ張ってるネタですよね(^^)b 気付いた人、居ます~???

そしてそして、少年探偵団も活躍してくれます。

コナンだけでなく、色々なキャラの活躍が見られる作品になってましたね。
ちょっと、残念だったのが、小五郎のおっちゃんが、終始眠ってて・・・。小五郎の迷推理などがなかったところかな。

冒頭の、細菌奪取という怖いシーンから始まり、ロマンティックな飛行船、怪盗キッドとの対決、そんな中での、ハイジャック、そして、細菌テロ。
初期コナンのような、ドキドキする展開の連続で。
そして、やはり、初期コナン映画にはよく見られた、スケボーコナンのアクションシーンも長いです。
こういうのは、ホント、良かったと思います。

そういえば、今回の作品では、誰も死人が出ていないのですよね。連続殺人などが多い、コナン映画の中で、死人が出ない~というのは、良い話だなぁ~と思うものの。
でもでも、これは、あくまで、「結果論」であってA^^;;
めっちゃ、コナン、殺されかけてるやん!!??
つか、キッドが居なかったら、確実に、コナン君、死んでたね(--; という、コナン君殺人未遂なシーンは、ちょっと、ビックリでした(>_<)っ


全体的に見て、ホント、面白かったですし。
キッド様の格好良さがハンパない。ヤヴァイよ、ヤヴァイっっ。
私、キッド様に惚れそうかもしれない・・・。
っていうか、LOVEジンの兄貴だったのですが。ヤヴァイです、キッドに浮気そうです。浮気したら、黒の組織にバラされますかねぇ、私?
あっ!
黒の組織と言えばっっっ。
哀ちゃんの激萌えシーンがありましたぁ。
哀ちゃんが、めっちゃ、可愛いんですよ。

ハイジャックされたとき、犯人達が、皆の携帯電話を没収するのですが。そのとき、哀ちゃんは、博士の陰に隠れて、小さな声で、「私、持ってない・・・」って言うのですが。それが、本当に子供らしい(もちろん、演技で、すぐに探偵バッチでコナンに連絡を取るわけですが・笑)表情で、ウルトラ級に可愛かったです。


・・・という感じで、面白かったのですが。ですが・・・。
事件的には、ちょっと、ツッコミ所もありまして。でも、まあ、それがコナンらしいといえば、コナンらしいので、ツッコミ所も含めて、今回は良かった!と思います。
以下、ネタバレ感想なので、反転プリーズです。(*ケータイからだと、反転仕様にならないので、未鑑賞の方は、本当に、注意してください)

えっとね・・・。 細菌を奪い去った目的というのが・・・・・。 仏像泥棒をするためだった・・・っていうのは、いくらなんでも・・・有り得ないでしょ?と思ったのですが(笑)
っていうか、微生物研究所を襲うくらいなら、直接、お寺を襲撃して仏像を奪い去った方が、簡単なのでは?・・・と思ったのは私だけでしょうか?
だって、映画でも言ってたように、お寺はセキュリティが厳しくない・・・ということなら。 凄いセキュリティの、微生物研究所を襲撃する方が、よっぽど、難しいし、足もつきやすいし・・・・。何も、そこまで、せんでも、もっと別の方法で、仏像泥棒出来たやんけ?と。
でも、今回は、キッド物ということもあって、事件のオチも、また、お宝泥棒・・・ということだったのでしょうね(^^)b
とはいえ、あれは・・・やりすぎというか、本末転倒というか。
「大事の前の小事」ならぬ、「小事の前の大事」やん!?みたいな・・・(笑)
有り得へんって!!!


それから、実は、バイオハザードではなかった・・・という結末も。 もしかしたら、推理出来たのかも知れないなぁ~と思いました。
てか、映画見てて、発疹の出方がおかしいなぁ~と、ずっと、思っていたのですよね。
掌とか、腕とかに固まって出てるし。
蘭ちゃんに至っては、触られた手形そのもので発疹してるし。
一方で、感染者のくしゃみを浴びてしまったり、細菌のアンプルが置かれた部屋空気を吸った元太が無事ですし。
ヒントとして、何度も、武装グループの黒い爪の人が描かれてしたが。 う~っ。
気が付かなかったです(>_<)