先週見てきました映画『傷物語Ⅰ 鉄血篇』の感想を♪
西尾維新さん原作小説のアニメ映画化。
テレビアニメになっている「物語シリーズ」の中の『化物語』の前日譚で、三部構成の第一弾。
主人公の高校生・阿良々木暦が、伝説の女吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出会い、そして、彼自身も吸血鬼にされてしまう・・・というエピソードが描かれます。
私は、「物語シリーズ」の原作は未読。
アニメの方も、全部を見ている訳では無いのですが、『化物語』は見ています(*^^*)b
なので、『化物語』の前日譚ということで、楽しみにしていました。
■映画『傷物語Ⅰ 鉄血篇』予告編
終業式が行われた3月25日。
高校2年生の阿良々木暦は、ふとしたきっかけで、優等生な同級生・羽川翼と友達になります。
そして、一緒に下校した彼女から、最近、吸血鬼が町に出没しているという話を聞くのでした。
その夜、彼は、レンタルビデオ屋に行った帰り道、怪異に見舞われます。
そして、地下鉄のホームで、手足がなく血まみれの姿で、苦しみ、助けを求める女を発見。
その女の容姿は、羽川から聞いた、伝説の美女吸血鬼そのもので・・・。
あまりに苦しむその姿を見るのに耐えられなくなった彼は、吸血鬼を助ける為に、自分の血を与えます。
吸血鬼に体中の血を吸い取られ、もう自分は死んだものと思っていた暦ですが、再び、目覚め。
そして、自分が吸血鬼の眷属になったことを教えられるのでした・・・。
『化物語』で、吸血鬼だった阿良々木くん。
そして、小さな女の子の姿をしていた、伝説の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。
なぜ、阿良々木くんは、彼女の眷属になったのか・・・などなど、エピソード0的なことが描かれていましたね。
面白かったですよ~。
アニメもそうですが、このシリーズは、映像の色使い、アニメーションなどなどがとても独特で。
その独特な雰囲気が、不気味なような、怖いような、あるいは狂気じみたような世界観を作り上げてて、好きなのです。そして、映画もアニメ同様、とても独特な手法で描かれてて興味深かったです。
いやはや、今回も、かなりグロくて怖かった(>_<)
特に、キスショットが地下鉄の駅で苦しんでいるところとか、阿良々木くんがひたすら逃げまくるシーンとか。冒頭も、怖かったですよね~。
でも、その怖さが、凄く雰囲気出てました。実に良かったです。
で。
作品としては、映像も凄く良くて、『化物語』の前日譚としても良かったのですが・・・ですが・・・。
いかんせん、短すぎでした!
64分だったかな。
なので、物語も「いよいよこれから本題に入るぞっ!」ってところで第二部に続く~ってなっちゃいますし。
原作未読なので、続きも激しく気になりますし。
元々、三部作と分かった上で見たとはいうものの、尻切れトンボ感が否めなかったのは事実です。
冒頭の吸血鬼になった阿良々木くんが太陽の光を浴びて焼かれちゃうシーンとか、夜に怪異に見舞われ逃げ惑うシーンとか、もちろん重要なシーンではあるのですが、物語で展開するようなシーンではないところが延々と長く描かれてて・・・。
悪くはないのですが、もっとストーリーを展開してほしかったかな~みたいな(^^;;
なので、お話全体が、長いプロローグって感じで。
もっと、ストーリーを展開させていれば、評価も高かったのではないかなぁと思うのです(多分、この作品に低い評価を付けていらっしゃる方々の殆どは、あまりにも短い尻切れトンボ感に不満をお持ちなのではないか・・・と)。
そこは少し残念ではありましたが、第二部に期待!ということで。
続きの前売り券も買っておきましたし、どうしても、お話が気になるので原作小説も買っちゃいましたがな(^^;;
アニメの「物語シリーズ」がお好きな人には、映像などで色々楽しめる作品だと思います。
が、アニメを見ていなくて、いきなりこの作品から見る~というのは、わたし的にはちょっとオススメ出来ません。
西尾維新さん原作小説のアニメ映画化。
テレビアニメになっている「物語シリーズ」の中の『化物語』の前日譚で、三部構成の第一弾。
主人公の高校生・阿良々木暦が、伝説の女吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出会い、そして、彼自身も吸血鬼にされてしまう・・・というエピソードが描かれます。
私は、「物語シリーズ」の原作は未読。
アニメの方も、全部を見ている訳では無いのですが、『化物語』は見ています(*^^*)b
なので、『化物語』の前日譚ということで、楽しみにしていました。
■映画『傷物語Ⅰ 鉄血篇』予告編
終業式が行われた3月25日。
高校2年生の阿良々木暦は、ふとしたきっかけで、優等生な同級生・羽川翼と友達になります。
そして、一緒に下校した彼女から、最近、吸血鬼が町に出没しているという話を聞くのでした。
その夜、彼は、レンタルビデオ屋に行った帰り道、怪異に見舞われます。
そして、地下鉄のホームで、手足がなく血まみれの姿で、苦しみ、助けを求める女を発見。
その女の容姿は、羽川から聞いた、伝説の美女吸血鬼そのもので・・・。
あまりに苦しむその姿を見るのに耐えられなくなった彼は、吸血鬼を助ける為に、自分の血を与えます。
吸血鬼に体中の血を吸い取られ、もう自分は死んだものと思っていた暦ですが、再び、目覚め。
そして、自分が吸血鬼の眷属になったことを教えられるのでした・・・。
『化物語』で、吸血鬼だった阿良々木くん。
そして、小さな女の子の姿をしていた、伝説の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。
なぜ、阿良々木くんは、彼女の眷属になったのか・・・などなど、エピソード0的なことが描かれていましたね。
面白かったですよ~。
アニメもそうですが、このシリーズは、映像の色使い、アニメーションなどなどがとても独特で。
その独特な雰囲気が、不気味なような、怖いような、あるいは狂気じみたような世界観を作り上げてて、好きなのです。そして、映画もアニメ同様、とても独特な手法で描かれてて興味深かったです。
いやはや、今回も、かなりグロくて怖かった(>_<)
特に、キスショットが地下鉄の駅で苦しんでいるところとか、阿良々木くんがひたすら逃げまくるシーンとか。冒頭も、怖かったですよね~。
でも、その怖さが、凄く雰囲気出てました。実に良かったです。
で。
作品としては、映像も凄く良くて、『化物語』の前日譚としても良かったのですが・・・ですが・・・。
いかんせん、短すぎでした!
64分だったかな。
なので、物語も「いよいよこれから本題に入るぞっ!」ってところで第二部に続く~ってなっちゃいますし。
原作未読なので、続きも激しく気になりますし。
元々、三部作と分かった上で見たとはいうものの、尻切れトンボ感が否めなかったのは事実です。
冒頭の吸血鬼になった阿良々木くんが太陽の光を浴びて焼かれちゃうシーンとか、夜に怪異に見舞われ逃げ惑うシーンとか、もちろん重要なシーンではあるのですが、物語で展開するようなシーンではないところが延々と長く描かれてて・・・。
悪くはないのですが、もっとストーリーを展開してほしかったかな~みたいな(^^;;
なので、お話全体が、長いプロローグって感じで。
もっと、ストーリーを展開させていれば、評価も高かったのではないかなぁと思うのです(多分、この作品に低い評価を付けていらっしゃる方々の殆どは、あまりにも短い尻切れトンボ感に不満をお持ちなのではないか・・・と)。
そこは少し残念ではありましたが、第二部に期待!ということで。
続きの前売り券も買っておきましたし、どうしても、お話が気になるので原作小説も買っちゃいましたがな(^^;;
アニメの「物語シリーズ」がお好きな人には、映像などで色々楽しめる作品だと思います。
が、アニメを見ていなくて、いきなりこの作品から見る~というのは、わたし的にはちょっとオススメ出来ません。