★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

最近の読書アレコレ

2010年01月12日 | 徒然なる日常
最近、ちょっとでも、時間があると、ゲームより、本を広げてしまっています(*><*)なので、なかなか、ゲームが進まない~っ。

元々、ジャンルも、和書・洋書を問わず、本を読むのは大好きでして、学生時代は、今から思うと、びっくりするくらい本を読んでいたのですが・・・。
最近は、サッパリだなぁ~って感じでして。
一ヶ月に1冊も読まない(漫画も)とかもあって・・・これじゃ、イカンぜよ・・・ですよねA^^;;
つか、読まない癖に、本だけは、買っていくので、「積ん読本」は増えるし。

でもでも。

たまに、めっちゃ、本が読みたいモードになってて、ちょっとした隙を見つけては、本ばかり読んでしまう時があるのですが・・・現在、どうも、読書モードみたいです。

今は、もともと大好物な、推理物系をメインに読んでいます。

年末に、米澤穂信さんの『愚者のエンドロール』を読んだのですが、すっごく面白くってp(^^)q
これ、作者さんのデビュー作『氷菓』の続編で、神山高校古典部を舞台にした、日常ミステリ。シリーズ2作目。
因みに、私は、シリーズ3作目の『グドリャフカの順番』まで購入しているのですが、今は、また、ちょっと別の推理物を読んでいます。

米澤穂信さんって、確か、「このミステリが凄い!」・・・略して「このミス」という推理小説の評価雑誌で、物凄く高い評価を得てて。今は、東京創元社からも、色々と本を出していらっしゃいますよね。
でも、デビューは、スニーカーのラノベ部門だったみたいで、私が今読んでいる、「古典部」シリーズも元々は、スニーカーで出版されていたみたい。
今は、普通の角川文庫で出ていますが(^^)b

そして、年末に『愚者のエンドロール』を読み終え、今は、綾辻行人さんの新作『ANOTHER』を読んでいます~。お正月の日記にも、少し書いたかな?

綾辻さんの小説は、ホント、学生の頃から大好きなのですよね~っ。

江戸川乱歩賞の候補に残ったデビュー作『六角館の殺人』とか、日本推理作家協会賞受賞の『時計館の殺人』とかは、推理小説大好きさんには、オススメであります!

アッと驚くトリックとか、本当に、大好きなのですが。
最近は、本格推理というより、ホラー系ミステリを書かれる方が多いみたいですね。

今読んでいる『ANOTHER』は、新刊でして、まだハードカバー。
700ページほど、あります。
文庫本だったら、携帯して、移動時にも読めるのですが・・・。
流石に、700ページもあるハードカバーを持ち歩く体力は無いので・・・もっぱら、夜寝る前のひとときに読むだけなので、なかなか進まない・・・。でも、続きが気になってしょうがないのだ~。

1998年・・・今より、少しむか~しの地方都市を舞台にした作品でして。

主人公は、中3の恒一という少年なのですが。
ある事情から、母方の祖父母宅に住むことになり、東京から田舎の公立中学に転校してくるのですよ。

で、その転校先に、ミサキという(←名前がめっちゃ、気になる!爆)名前のクラスメイトが居るのですが。
でもでも、クラスの全員、そして、教師ですら、その「ミサキ」という少女が、あたかも、「存在しない者」として振る舞っているのですよね。
果たして、「ミサキ」なる少女は、現実に存在しているのか、それとも、恒一にだけ見えている「モノ」なのか。

また、その学校には、26年前から続く、ある「呪い」が噂されていて。

26年前に、クラスの人気者、「ミサキ」という生徒が居たそうで。
今となっては、それが、苗字なのか、名前なのか、その子が男子なのか女子なのかも、不明なのですが、とにかく、そういう子が居たのですが。
夏休み中に、不幸な事故により、「ミサキ」が亡くなってしまい、クラスは悲しみに突き落とされるのですよ。
でも、人気者「ミサキ」の死を受け入れられなかったクラスメイト達は、「ミサキは死んでいない! ここに居る!」と言い張り、それから、卒業までの間、既に居ない「ミサキ」があたかも、存在するかのように、時に話しかけたり、いろいろして、過ごし。
卒業式も、校長先生の計らいで、「ミサキ」の席が用意され・・・。

そして、卒業式で集合写真を撮ったら・・・。
本来、居ないはずのミサキが、みんなと一緒に、笑って写っていた。

という呪い。
それ以降、3年3組は「呪われたクラス」と言われてて、毎年、尋常ならざる不幸な出来事が続くのですが。
そして、主人公・恒一が転校したクラスも、3年3組なのですよね。


26年前の、呪いの発端となった、「ミサキ」という子。
そして、今、恒一と同じクラスに居ながら、誰からも認識されていない「ミサキ」という少女。

この関係も気になるところです。

で。

現在、半分くらい読んだのですが、現在の「ミサキ」に関しての謎は、私の推理通りでした(^^)b
ある程度、謎が分かっちゃって、正直、「ふ~ん」って感じでもあるのですが。
でもでも。
まだ、あと半分も物語は在るわけで・・・。
この先、更に、物語が展開していくのか、衝撃の真実はあるのか・・・。はたまた、このまま、ダラダラ続くだけなのか・・・。

いやいや、でも、素晴らしいストーリーテラーな綾辻さんの作品なので、後半半分、きっと、何か、驚きの仕掛けがあると、信じて期待しています(*><*)

めっちゃ、楽しみだ~っ。



そんな訳で、現在、読書モード中v



PS☆頂いたカキコミなどのお返事が遅れていて、スミマセンです(>_<) 少しお待ち下さいませね。