3.11

当日は被災地域を向いて黙祷し、1日も早い復興を願いました。

巨大な防潮堤を作って津波を防ぐという発想・・・
ある自治体では防潮堤を作らない事を選択し
ある自治体は防潮堤を建設・・・どちらも防災への思いに
差はないと思いますがどちらも生活の糧を海から得ている方が多いと
思っております。
しかし、そこに防潮堤を作って壁の向こうを見えなくし
もう一方では、海を見て生活することを選択。

よそ者にはわからないことですが、「見えない恐怖と見える恐怖」。
よりショックが大きいのは？「見えない恐怖・見られない恐怖」では
と勝手に思ってしまいます。

防潮堤も無用の長物であってほしいと願ってはおりますが
自然を侮ってはいけないし、自然に蓋はできない。