茶色の食卓

わが家の食事は私が作る男料理ですが、若い頃はもう少し赤・黄色・みどりといった
明るい色の食べ物が食卓にあったような気がするがいまは殆ど茶色です。
ニンジン・ごぼう・じゃがいも・大根・里芋・厚揚げ・コンニャクなどなど
色合いが見事に足りない食卓です。

炭水化物が多い傾向になりますね。

食べ物が茶色なら着るものまでが茶系になっているような気がします。

慣れや習慣って怖いですね。

こころ旅

ＮＨＫＢＳプレミアムの放送で「こころ旅」と言う番組があります。
年のせいかどうか分かりませんが、現役の時は転勤族だったこともあって
あちらこちらの旅番組が好きで行ったことのある場所があると懐かしく
拝見し、当時に思いを馳せるのが大好きです。
そのＮＨＫＢＳ放送、俳優の火野正平さんが全国の視聴者から戴いたお手紙
「私の心に残る風景」の先を自転車（チャリオ君）で訪ねるという
旅ものですが、火野正平さんという独特のキャラクターもあるのでしょうが
そのお手紙を寄せる視聴者からの「心の風景」を読み上げるときの何とも言えぬ
ほっこり気分にはついつい涙腺が緩みます。

ひとにはみなそれぞれの人の数だけの人生があり思い出があるものだと改めて思わされます。

今週は再放送で福島県や宮城県の放送があり、地震による被災地の風景も多くありましたが
出会った先の女子高生に”なんでそんなにはっちゃけられるの？”と聞いたら
”大きな災害と悲しみを経験しているから・・・”と返ってきました。
それを聞いて思わずテレビの前で泣いてしまった。

それを書きたかっただけです。

残念ながら私には、ココがという「こころの風景」はありません。
残っているのは行った先の全てです。

宗教

キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、無宗教？
日本人は宗教心が希薄か？
五穀豊穣・無病息災・七福招来、大願成就を祈って神社詣でもするし冠婚葬祭も厳かに行われている。
無神論者と言いながらも祭事や仏事にはなんの違和もなく暮らしている。

私は「困ったときだけ、という「時だけ信者」ではあるが、願わくば
宝くじだけは早めに当たって欲しいと手を合わせて神にすがっております。

この世に神があるならば、戦争も諍いも無くなって欲しい。

わが家は数年前から年始行事の初詣をやめた。
「この世に神は存在しない」と悟らせることがあったからに他ならない。

自由って何？

表現の自由、言論の自由、報道の自由などなどメディアなどが訴える。
自由ってそもそも何ものなのか？
何をしてもいいということなのか？
どう表現しようが、どう言おうが、どう報道しようが
それは権利だから許されるという論理なのか？
それによって起こる様々な事件や事故は全て加害者側の責任なのか？

道徳や倫理観のない社会・・・それが自由という社会なのか？

違うよね・・・違うと分かっていても・・その答えは一つではない。

自由というのは、平等に与えられた権利ではあるが
その行使は必ずしも自由ではない！
道徳や倫理は普遍の価値観であることによって成り立つものである。

その教育を一番受けてきたであろう高齢者に「万引き」が増えているとか
当住宅のように「ペット禁止」になっていると知っていながら
平然とペットを飼い、憚ることなくペットをつれて散歩に出たり
ほんと年寄りの無分別は厄介ですね。
「だれにも迷惑を掛けていないんだから良いじゃないか」・・・コレだよ！

あぁめんどくさぁ！

民主党党首選

岡田、細野、長妻の3氏が名乗りを上げているが
どうなんでしょう・・・
客観的には今の民主党が一つに纏まることは不可能ですよね。
ましてや政権交代可能な野党再編・結集・・・
主義主張政治信条理念・・・バラバラ過ぎる？！

ますます自民党一党独裁政権の延命を助長するような野党の体たらくに

これがかつて支持した政党なのかと思うとなさけない！

懐メロ演歌

個人的には全くもって異論もなんもないが如何なものかと憂いが沸いてくる。
妻が毎日のようにテレビで録画をしながら“懐メロ演歌”を聴いているのが
なんともさみしい？！
歌い手も歌詞も曲もみんな違う・・・同じものはないというが
おれには全部同じ曲にしか聞こえない・・・

個人的に、演歌というジャンルの価値観を理解するのが難しい。

自分の子供には「音楽はすきになって良いが演歌は聴かなくてもいい」とよく言っていたが
何があったんだろうね？