やまない雨はない

生業はWEB製作、趣味は映画鑑賞。
記事は私情で支離滅裂・自虐でぼやく。

鬱とストレス社会

2010-09-20 09:40:53 | ひとり言
サラリーマンは競争社会の最前線にいて常に勝つことを使命として
社会という戦場に向かっている。
企業は勝つための戦略戦術を練って戦いに挑むのですが、そこに
ストレスが生まれる。
目的は1つ、結果も1つ、戦略も1つ・・・だから一丸となって、となる。
目的は1つでも手段が無限であるならば、戦術も無限である筈が
なぜか画一的に実行され、そこでは個性は協調を欠き邪魔になり扱いににくい人間になる。
そこにハリ、やり甲斐、生き甲斐、目的が見いだせない人には‘ストレス’となって
やがては鬱になり自殺にまで追い込まれたりしてしまう。
それは何も弱い人間だからではなく、個性が奪われ、疎まれるからではないのかと思ったりする。
「生きる意味の不況」そのものなのでしょう。

話し方が上手い人はコミュニケーションの取り方が上手い。
だからといってマネージメントが上手くできるかというと、
決してそうではなくて、意外と‘それしかない’のである。
話し下手はコミュニケーションの取り方が苦手である。
だから話し下手と言うのでしょうが、優秀な営業マンには話し下手が多い(多くしゃべらない)。
それは人とコミュニケーションを取ることが下手なのではなく
無駄口を叩くことなくお客様とのコミュニケーションの取り方が上手いのです。
残念ながら、世の管理者は「話し上手」を評価するから情けない。

叱られて伸びる人、褒められて伸びる人・・成長の過程はそれぞれで有るように
マネージメントも個の数だけ存在する。
プロのマネージャーはプロデュースもプロであって欲しいのですが、
残念ながら、少なくなりました。
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