今日の野田総理の原発再稼働報道を聞いて民主党政権の終末を知ったような気がします。
原発再稼働に反対の国民からしたら、これは背信です。
しかしながら、原発立地自治体の既得保護にすぎない。
もっとも深く憂うのは、福島の被災者への配慮が全く感じられなかったことです。
自民党も民主党も・・・・もう信じられない!!
昨年度の自殺者も3万人を超えました。
約30%は仕事や生活に起因しているようですが、要は先が見えないという
絶望感が結果を示しているのではないかと思ってしまいます。
残念ですね!!
福井県知事からの意向を汲んで、大飯原発再稼働を容認、その背景と理由を
説明するということですが、福島の原発事故に対する根本的な対策も、今後の
放射能汚染に関する対策も示されないままに、ましてや原発事故対策の具体的な
作業にも至っていない段階での再稼働容認。
福島の原発事故からは何も学ぼうとしない政府の姿勢に失望します。
生活あっての経済なのか?
経済あっての生活なのか?
企業は人なり、と言いますが
今、国がやろうとしていることは経済は国民の生命財産をも優先するという
スタンスに有るということのようです。
(それを支持し後押しする財界)
残念ですね