アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

B-BOY

2006-12-09 | 舞台
今週6日から11日まで、“2006 Korea in Motion"と題して、Non-Verbal Performance Festival(言葉のないパフォーマンス・フェスティバル)が開催されています。どんな演目があるかと言いますと、言わずと知れた「NANTA」、「JUMP」、「SA.CHOOM」などなど。実は、私またもやチケットが当たりました。昨日のかばん事件が解決していなければ、見に行く気分にもなっていなかったはず。またもや感謝の念が~

今回見に行ったのは、B-BOYの「The Marionette」。B-BOYとはブレークダンスをするボーイ。以前から弘大でやっているのは知っていたのですが、こんなチャンスがやってくるとは。今回の作品は、アジアのグループとしては初めて世界的な賞を取った作品だそうで、マリオネットの動きとブレークダンスをミックスしたものです。ストーリーは、マリオネットが客席に座っている赤い帽子をかぶった女の子に恋をするのですが、年月が流れ女の子は結婚し、子供が産まれ、やがておばあさんになって亡くなってしまう。人形使いも年を取り、劇場はマジシャンに乗っ取られる。。。人形使いのおじいさんは、最後のショーをしてみんなは感動する。大まかにはこんな感じです。見てる私たちがストーリーの中の観客と言う設定になっていて、客席の中の一人が最初から最後まで赤い帽子をかぶっています。「客席の中で一番きれいな人~」と言って、スポットライトが当たったのはなんと韓国人の男の子でした。後ろから見たら女の子に見えたのかな!?でもとにかく踊りがすごい!すごいの一言です。最後に全員出て来て、ブレークダンスを踊ってくれたのですが、それがまたカッコいい。惚れました~ もっと小さい劇場で見たら、さらにすごいと思います。次回機会があれば弘大の専用劇場に行きたいと思いま~す

蛇足ですが、今回も途中何度か、韓国語・英語・中国語・日本語で字幕が出たのですが、「ある日魔法使いがやってきます」。。。「魔法使い」!?なぜにここで魔法使いが出てくるのだと思いつつも話が進んだのですが、次の字幕で英語を見ると「Magician」。魔法使いじゃなくて、マジシャンですから~ 字幕は日本人にチェックしてもらってください~

それでは~ 今晩も寒いソウルより