アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

青龍映画賞2006

2006-12-16 | 韓国生活
日本と比べて芸能人と会う確率は確実に高いソウル。でもここに行けば、さらに今の旬の人たちに会える。それは映画祭のレッド・カーペット。第27回青龍映画祭(청룡영화상)のレッド・カーペットを見に行ってきました!



午後から降り始めた雨の中待つこと1時間半。ほんど高校生と日本人(日本から来た日本人!)って感じですね。たまに韓国人の若い女性や、映像学科の学生が混じってましたけど。ちょっとおたくっぽい男子高校生もいた!レッドカーペットから1メートル近く離れていた両側のポールはいつの間にかレッドカーペットの間際まで移動。女優・俳優が到着するころには雨も止み、今度は気温が一気に下がりました。


「マラソン」のチョ・スンウ。今回は「タッチャ」でノミネート。


チョ・インソンは日本ではドラマ「バリでの出来事」で知られているのかな。今回はヤクザ映画で主演男優賞ノミネート。背が高くて顔もかわいい。日本からファンと思われる50代後半、下手すると60代と思われる人たちが数名来てました。


「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソン。レッド・カーペットを通った人たちの俳優の中で一番かっこよかったです。でも蝶ネクタイがゆがんでます。


5年連続司会のチョン・ジノとキム・ヘス(今回主演女優賞受賞!)

みんなほんとすぐそこを通って行きます。友達と私は隣りにいた韓国人高校生2人と一緒になって興奮状態。女優さんは見たことあるけど誰かわからないことが多いので、高校生に聞いてチェック!ミーハー炸裂です しかし韓国の女優さんたち、近くで見ると顔触りすぎです。ほとんどありえない顔です 

さて、またしてもここでは終わらなかった。そろそろ終わったね~寒いし帰るか~って言ってる時に、おじさんが近寄って来て「チケットあるよ~」。このおじさんだいぶ前にも「日本人?」って聞いてきたので、私たち違うふりをして無視してました。おじさん、本当はただのチケットを1枚50,000ウォンで売ってました。それを買うはずもない私たち。「お金ないですから~」と言うと、値段はだんだん下がって2枚で5万ウォン。隣りの高校生に「どう思う?」って聞いたら、「高い、高い!」って言うから「いりません」と言うとおじさんは向こうへ。でも売れなかったのかしばらくするとまた戻ってきたおじさん。「2枚で4万ウォン!」でも「本当お金ないですから~ 2枚で2万ウォン。」と言うと、仕方ないなと言う顔で「じゃあそれでいいよ」とおじさん。と言うことで女子高生たちに別れを告げて、私たちなんと会場の中まで入りました。



助演男優賞はケムルのおじいさんが見事受賞!主演男優賞は「ラジオスター」に出ていたアン・ソンギとパク・ジュンフンがなんとダブル受賞。



2階席だったからステージ上は豆粒状態でしたが、受賞者の挨拶も生で聞けたし、雰囲気は十分楽しめました~ あ~楽しかった~