アンニョン from ソウル~続き

「涙と笑いのソウル生活」のその後

2006年秋学期 卒業式

2006-12-05 | 韓国生活
今日は秋学期最終日でした。そして6級の学生は卒業式です。



今回の卒業生はなんと78名。他の大学の語学堂に比べると、格段に数が多いです。私が勉強していた4級は、1~12班まであったので、単純に計算しても150名ぐらいの学生がいます。それが6級までいくと半分ぐらいになるってことでしょうか。

今回の卒業生の中には、1級から6級まで1日も休まずに出席した日本人の男性学生がいて、その努力を称えて記念品が授与されました。1年半の間、1日も休まずに出席するのは本当に大変なことです。私から見ると、卒業しただけでもすごいことなんですけどね~ 今の自分の実力から考えると卒業するのは並大抵のことではないのです。語学学校と言えども、延世は上の級に進級するだけの実力がないと判断されると、どんどん落とされます。卒業生は本当にすごい!

今期の卒業生代表はアメリカ人の女子学生。



お母さんが韓国人で、韓国へ来るまでは韓国語はほとんどしゃべれなかったそうです。でも卒業を迎えた今は、流暢な韓国語であいさつをしていました。司会をしていた先生が、「本当に韓国語が上手ですね。どこの語学堂で勉強したんでしょうね。」と冗談を言って笑わせていたましたが、本当にすばらしいスピーチでした。漢字を知らない西洋人が、70%が漢字から来ている単語を使っている韓国語を勉強するのは大変なことです。中国人、日本人は、漢字を知っているだけでやはりアドバンテージがあります。だからなおさら英語圏から来た人が流暢な韓国語をしゃべっているのを見ると、かなり努力したんだだろうなと思うのです。天晴れ~ 拍手です

私も半年後には、無事卒業式を迎えられるようにがんばらないと。

それでは~