お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

着物とお茶会の日記です あ、最近は旅行の日記です(笑) たびねすで旅行ナビゲーターやってます♪

近江 長浜 「湖北の観音展」

2012-09-12 09:07:14 | 近江路・仏女ブロガーの旅
昨年お世話になった滋賀県さんの「近江路仏女ブロガーの旅」であえて外した「長浜」へ
10年振りの長浜です


湖北は昨年のブロガー旅の時にも行きたかったのですが、長浜とはちょっと因縁があって(笑)、ずっと避けておりました

もちろん長浜が悪い訳ではなく、個人的事情です







こちらで「湖北の観音展」が開催されています

長浜城らしいのですが、地元の人に聞くまでは、お城の形をした美術館かなにかだと思っておりました
それくらいに、小さいです(小さいことが悪いことではありません)












数日前にニュースで、長浜のお寺で平安時代の観音様が見つかり、こちらも出展されるとの情報を入手しておりました

http://sankei.jp.msn.com:80/region/news/120904/shg12090403320001-n1.htm
グッドタイミング







館内に入ると、係員さんに声をかけられ、いろいろと説明されたので、ついでに「先日長浜で発見された平安時代の観音様はどちらですか?」と聞いてみた






すると

「いやぁ~、そんな話しは知りませんねぇ」と







あれっ?








と思いつつ、展示されている観音様たちを拝んでおりますと、おそらくこちらだろうなぁと思われる観音様がいらっしゃった








おそらく、普段からお寺にいらっしゃった観音様が調査の結果「平安時代のものでした」と判明したのかもしれません

だから係員の方も、知らなかったのかもしれませんね
(普段からお寺にいらっしゃる観音様だから)








「観音様展」なんて、マイナーな展示会かと思いきや、結構盛況でしたよ

ガラスケースではなく、そのまま展示されている大きな観音様がいらっしゃったのですが、右足と左足で作者が違うような気がしてなりませんでした

向かって左側の足先がとても細やかに作られているのに対して向かって右側の足先が左ほどは細かくない


もし行かれる方がいらっしゃったらご覧くださいませ








それにしてもどの観音様もとても古いものなのに、保存状態の良いのには驚かされます

もちろん、手に持ってる道具とかは後から作られたものだろうなというのはありますが、指や11面観音様の頭の部分の顔なんかも綺麗に残っていて、地域の方が大切に大切に守ってこられたということが良く伝わってきます


戦火のなか、お寺から観音様を持ち出して、川や池に沈めて守ったりしたそうです

観音様を拝見していると、そういった古の情景が浮かんでくるようです

人の信仰心というものは尊いものですね







素晴らしい展示会でした


高月会場にも日を改めて行ってみたいと思いました














さて


ひつまぶしにありつけなかったので、長浜でごはん



この奥が洋食やさんになっています


豊臣秀吉公茶亭門?



中は意外と「洋」な空間







そうそう、長浜駅前には、秀吉と光成の銅像があります


有名な一場面ですね











流石長浜!マンホールが瓢箪です!




これだとこんな悲劇は起きない










あ~んしん








私の情報源
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村















最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。