山陰海岸ジオパーク 小舟に乗って玄さんに会いに行く

４度目の山陰海岸ジオパークの旅です
まずは玄武洞
ですが、その前に、山陰海岸ジオパークのことを簡単にご説明しておきましょう

[ジオパークとは]
　ジオパークとは、科学的に見て特別に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産を含む一種の自然公園です。 地質や地形は、地球の歴史を物語っているだけでなく、人の暮らしや文化に直接結びついています。この大地の営みをひとつの遺産として学び、楽しむのがジオパークです。 ジオパークの活動は2004年にユネスコの支援により設立された、世界ジオパークネットワーク（GGN）により取り組まれています。
山陰海岸ジオパークより

簡単に言うと、地質的に貴重な場所、そこに暮らす動植物や人々の営みまで含めて楽しめるエリア…ということです


山陰海岸ジオパークのエリアはとても広く、
「京都府（京丹後市）、兵庫県（豊岡市・香美町・新温泉町）、鳥取県（岩美町・鳥取市）にまたがる広大なエリアを有しており、山陰海岸国立公園を中心に、京丹後市の東端から鳥取市の西端まで、東西約120km、面積は2458.44㎢で、東京都よりひとまわり大きい広さ」です山陰海岸ジオパークより


さて、まずは玄武洞
玄武洞は豊岡と城崎の間の川べりにあります

城崎や豊岡からだと車が便利ですが、一番のおすすめは城崎・豊岡からレンタサイクル
写真は「玄武洞駅」で降りて、川べりまで歩いて対岸に電話して渡し船を呼ぶ方法
まぁ、雰囲気ありますよ
円山川の湿地の様子もよく観察できますし




玄武洞には玄武洞ミュージアムや、ガイドさんがいる玄武洞公園レストハウスなんかがあります
写真の右は「なりきり玄さん」という被り物
夏場は熱中症になるので被らない方が賢明です（笑）
「左は縁結び玄さん」
玄さんにちなんで“固い”絆で結ばれます



玄さんとは自衛隊イベントでお会いしてからのファンなんですよね♪




これは縦方向に伸びる柱状節理が龍が登っているようにみえる「青龍」

玄武洞は四神（玄武・青龍・白虎・朱雀）の名がついています
ここではスケールの大きな柱状節理を見ることができるんです
柱状節理というのは、その名のとおり柱状に規則正しくならんだ石こと
溶岩が流れて冷え固まる際に、規則正しい六角形の形を作ります。
柱のようになるのは、表面から徐々に六角形を作りながら奥へ奥へと冷え固まるので、柱のようになるらしい
柱状節理に関しては過去の旅でもお勉強したのですが、ここのガイドさんのお話しはわかりやすかったです




こちらは横方向の柱状節理が観察できる「白虎」



こちらの玄武洞公園レストハウスではガイドさんによる案内があります
ガイドさんの人数は限られていますので、団体さんは必ず予約を


玄武洞でいちばん気になったのがこちら！

玄武洞で石見神楽なんて、、素敵でしょうね～
知っていたらこの日に旅行に来たのにな
絶対神秘的ですよね
URL貼り付けときます
玄武洞・石見神楽

山陰海岸ジオパーク
山陰海岸ジオパーク女子旅ツアー