
それにしても、「君がそばにいても 僕はきみが恋しい」などという心のありようを知っている人がこの世にそう多くいるとは思えません。
そこにいない人を恋しがることは誰もが思い当たる感情だとは思いますが、そこに、その人の存在があってもなおかつ恋しいという切実な恋情…
でも、私にはこの‘感じ’この‘感覚’、そして、その状況が私なりにはとても良く分かるのです。手にとるように想像できるのです。こんなふうに、人を思い、そんな自分をもいとおしみながら生きていけたら、それはとても大きな幸せだと思えます。
★君がそばにいても 僕はきみが恋しい