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アロマな日々

一条の光に誘われて歩くうちに、この世とあの世を繋ぐ魔法の世界に紛れ込んでいました。夢のワンダーランド体験を綴ります。

「君がそばにいても 僕は君が恋しい」

2006年11月01日 | my favorite・・・
韓国の国民的詩人リュ・シファさんの詩集「君がそばにいても 僕はきみが恋しい」が、拉致被害者の蓮池薫さんの翻訳で先月の下旬に出版されたようです。

それにしても、「君がそばにいても 僕はきみが恋しい」などという心のありようを知っている人がこの世にそう多くいるとは思えません。

そこにいない人を恋しがることは誰もが思い当たる感情だとは思いますが、そこに、その人の存在があってもなおかつ恋しいという切実な恋情…

でも、私にはこの‘感じ’この‘感覚’、そして、その状況が私なりにはとても良く分かるのです。手にとるように想像できるのです。こんなふうに、人を思い、そんな自分をもいとおしみながら生きていけたら、それはとても大きな幸せだと思えます。

君がそばにいても 僕はきみが恋しい