トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

実況中継

2016-10-13 21:24:09 | おしょくじ

本日もmichさんが飲み会なので
現在パスタ屋でご飯を食べているnahe。

なんかペチペチペチペチと音がする。
音の鳴る方に目をやると
naheから見て2時方向のカウンターに座っている女性が
左手でスマホを持ち
右手は自分の顔を平手で叩いている。

化粧水でもつけているのかと思ったが
(こんな所で化粧水をつけるのもどうかと思うが)
音が止むことはない。
顔マッサージ?
美容法?でもずっと同じ位置を叩いてる。

彼女に食事がやってきた。
これで叩くのを止めるのかと思いきや!
パスタを一口食べて
フォークを置いて
またペチペチペチペチ

癖なのかな?
と、ここまでスマホで書いているうちに
いつしかパスタを食べ終え、
ビールをおかわりしてる彼女!
ペチペチが途切れたのってほんの僅かな気がするんだけど。
いつの間に食べ終えたの?!

naheに背を向けているので
彼女の顔は見えない。
あんなに叩いてたら真っ赤になっているんじゃなかろうか?



こういうのって一度気になるともうスルーできないよね。
彼女と同じ職場じゃなくてよかったわ。
心の狭いnaheは絶対イライラしてくるもの。


今もこうやって実況中継することによって
気を紛らわそうとしたけれど、
もうそろそろ限界。

お会計しよう。





追記

先日、ひとのお家から匂ってくる
ミートソースらしき香りを嗅いでから
ミートソースが食べたくて
今日パスタ屋に行ったわけなのだが
出てきた特製ミートソースはイメージと違う味だった。

お腹は満たされましたが、心が満たされませんよ。
こんな時はどうするべきか?

1.理想のミートソースを探して食べ歩き開始
2.明日は自分で作る
3.諦める

naheの選んだ選択肢は

4.他の物で誤魔化す


帰り道にチーズケーキ買って、今食べてます
心もこれで満たされてきましたよ。
お腹はパンパンですが。
こんなんしてるから太るんだヨ!!






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カキの思い出

2016-09-18 21:43:16 | おしょくじ

昨日michと牡蠣居酒屋に行った。
生ガキが食べたいということで
その日のメニューにあった生ガキは4種類。
どれを選べばいいのか全く見当つかないので
全部頼んで食べ比べとした。

「味の薄い方から食べてください」
店員の指導通りに食べてみる。
最初は北海道産。
いつも食べている潮くさいやつだった。

しかし進むにつれその潮くささは薄れていき
最後に食べた愛媛産の岩ガキは
とろっとして濃厚!
これが海のミルクってやつか!?
こんなカキ、初めて食べたわ。
かなりの衝撃。

生ガキ自体久しぶりに食べたnahe。
6年前のアイラ島以来じゃなかろうか。
生の海産物ってそんなに好きじゃないのだ。



でもあれは中学生、高校生の頃だったか。
よくカキ酢を食べていた。

海産物大好きなnaheの父。
食卓にのぼるのは魚が多かった。
そんな日の夕食はちょっと憂鬱だった。
焼き魚を綺麗に食べられなくてよく注意されたから。

親戚が集まる時はカニやシマエビを大量買いして
みんなで嬉々と食べる習わし。
甲殻類が嫌いなnaheはその輪に入れなかった。

なかなか父と海産物の美味しさを共有できずにいたnaheだったが
例外が鮭、イクラとカキ。
特にカキは母や妹はそんなに好みじゃなかった気がする。
なので父と二人だけで共有できた唯一の食べ物だったのかも。
そう、本当はそんなに美味しいとは思っていなかったんだ。
でも父と「美味しいよねー」と言って食べたかったんだ。



昨日食べた愛媛産のカキ
父も衝撃を受けるだろうか。
それとも食べなれた厚岸のカキの方が
美味しいっていうだろうか。

もう一緒に食べることは
とっくの昔にできなくなったんだけど。



急に思い出してしんみりしちゃった秋の夜長。

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今日はノロケ

2016-08-03 00:19:17 | おしょくじ

昨日はnaheの誕生日。
「自分の誕生日にご飯なんか作ってられっかぁ!」
と家事放棄宣言をしていたので
近所のレストランにmichが連れて行ってくれた。

現地集合。
あまりに家から近いのでのんびりし過ぎた。
michが先に到着。
席に座ろうとしたnaheに
「はい。お誕生日おめでとう」と唐突に手提げ袋を渡してくる。



おおお、花束じゃないですか!
思いもよらないプレゼント。
サプライズだよ、サプライズ!!
michがサプライズをしたって事が、一番のサプライズだわ


そうよ、いつもは一緒に買いに行ったり
「これ欲しい〜」とリクエストしたものを貰っていたもの。
サプライズで貰ったものなんて、結婚してからあっただろうか?

「花束のひとつでも買ってこられないもんかね〜」と
何かにつけて嫌味たらしく言っていたnahe。
ようやくここで成果が出たわ。


まあ、手提げ袋に入ったままくれるのはどうかと思うが、
まだそこまでのレベルはないからしょうがないね。
渡す時も、買った時も、持ち歩いている時も
かなり恥ずかしかったそうだから
これでよしとしよう。


美味しいワインで乾杯し







お料理もどれも美味しかった。
近所にある割には初めてきたこのお店。
コースしかないようなレストランなので
敷居が高かったのだ。
これは記念日にまた来よう。


上機嫌で帰って
家の中で今度はちゃんと花束を渡してもらった。


あ、跪いて渡してもらえばよかった。
次回はそれだな。



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仔豚と私の3日間

2016-07-19 22:14:05 | おしょくじ

まず言っておこう。
ここに載せる写真は若干閲覧注意だ。
「魚の目が怖くて丸ごとなんて食べるの無理」
とかいう人は見ない方がいいぞ。



さあ、始めるよ。



年に数度集まる家族飲みで
「今度は泊まりでキャンプでもして飲みたいよね」
という話になった。

みんな「いいね~」と盛り上がり
「キャンプファイヤーしたい!」
「ギター弾いてみんなで歌いたい!」
「スイカ割りしたい!!」
など夢と希望がどんどん膨らみ
michが
「豚の丸焼きしたい!!」と言い出した。

豚の丸焼きって一体どうやるんだ?
そもそも丸ごと豚は手に入るのか??

各々スマホで調べだし
ネットで買えること
そして焼いている人が結構いることがわかった。

なんだかおもしろそう。
酒の勢いとみんなのノリで
その場でポチっと豚を購入。
そして丸焼きができそうなキャンプ場もすぐに予約。
素晴らしい、私達の行動力よ。


子豚はこちらより購入。
冷凍便で来て解凍に数日かかるということなので
友人宅の冷蔵庫で寝かせることになった。

「豚、届きました!」
と送られてきた写真。



なかなかのなまなましさである。


キャンプ前日に塩を塗り込んだ時に
送られてきた写真。



リビングに横たわる子豚。
シュールな写真だ。




そして当日、待望のご対面!



抱きかかえられた姿は
まるで産まれたてのようで
「まぁあ、可愛いこと」と歓声があがる。



スペインからやってきた子豚ちゃん。
穏やかな顔で眠ってらっしゃる。
これからみんなで美味しく食べてあげますからね。


うぉぉ、黒い瞳。



これを焼くための装置を設営する男性陣。
一人が設計、資材調達をし
現地で四人で組み立てていく。
お昼時、周りがバーベキューを食べている中で
大工仕事をする男たち。



丸焼きマシンの完成。
なんか意外にちゃんとしてる。

これに子豚をくくりつけてあとは焼くのみ。
4時間くらいはかかるらしい。
炭はもちろん備長炭。


やはり子豚一頭は目を惹くようで
周囲の人が寄ってきたり
お酒をもらったり。
こういうのも楽しいよね。



少しずつ焼き色がついてきた。
ハンドルを回して豚の向きを変える。

ちょっと、なんかいい感じじゃないの?

子供の頃、屋外調理にことごとく失敗してきたnaheは
日が暮れても豚がなかなか焼けず
「あそこまだ豚焼いてるよ」と周囲に笑われながら
ひもじい思いをしている自分達を想像していた。
失敗の時の保険料理として素麺も持って行ったのだ。


ところがほんとにいい感じ。
背中から脂が垂れてきて美味しい匂いを醸し出す。

待ちきれずに背中の皮を味見。


パリパリジューシー!!
美味しいぞ、これ。


しっかり焼き色もついてきて
くくってた木の棒もしなってきたので
火からおろす。



どんどん目が開いてきちゃったのね~。

ザクザク切って
ワシワシ食べる。
美味い美味い!

頭と手足が残ったあたりで
雨が降ってきたので撤収。

残った肉で翌朝豚汁を作ろうという予定だったのだが
思ったより豚が小さく
食べやすい部位は
みんなで食べちゃったので

豚足がそのまま入ってるような
ワイルドな豚汁となった。
その分出汁が効いていて二日酔いの身体に染みるわ。


残るは晒し首のみ。
魚の目玉の周りが大好物のmichが
豚の目玉も食べたいというので
我が家でひきとることに。

冷蔵庫をあけるとそこに子豚。



写真の為にラップを外してみた丑三つ時。
恐い恐いっ
目開いちゃってるもの。


さて、これをどのようにして食べよう?
ネットで調べてみたものの結局よくわからず。
とにかく煮ればよかろうと
泡盛と砂糖醤油でラフテーっぽくしてみる。

圧力鍋で数十分。



気持ちよさそうに入浴してたわ。
瞼も閉じてるもの。


完成!



キャンプメンバーの1家族もやってきて一緒に食す。
この時点でもう頭の皮は剥けちゃっているのだが、
他もトロトロになっているので
あっという間に骨だけとなる。


その頭蓋骨を割ると



はーい、脳みそ。
白子のようだとネットにあったが
レバーパテに近い食感。




もうここまでくれば豚の面影はなく
恐竜の化石を発掘した気分。

とにかく肉も耳も鼻もトロトロして美味しかった。
余すところなく完食。
やっぱり煮てよかった。
豚汁を作った時も事前にちょっと圧かけておけばよかったな。



こうして子豚は無事に成仏し
私の脂肪となった。
ありがとう!いい体験をさせてもらったよ。
そしてさようなら、子豚ちゃん。





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仏マック

2016-05-01 00:37:02 | おしょくじ

フランス最初のお食事は
通りすがったマクドナルド。

ドライブ旅行ならではの選択だが
「最初の食事がこれかよ…」と
ちょっとテンション下がり気味なmichnahe。

まさか、ここでこんなに異文化体験を味わうことになろうとは思いもよらなかったのである。


見た目は日本と変わらぬ店舗。
しかし店内に入るとオーダー用のタッチパネルが並び、
注文受付のレシートをカウンターに持って行き
会計をすませると、席に座って待つのみ。
モスの様に店員が持ってきてくれる。


「ドイツでもこんなシステム?」

求職中であろうと、
息子が10歳の誕生日を迎えようと、
何故か今回もうちらの旅に同行している
お馴染みドイツ人Mに聞いてみた。

「普段マックなんかに行かないからわからん」

あ、そ。


よくわからないフランス語に悪戦苦闘しながら
タッチパネルを操作する。
折角ならば日本にないメニューを頼んでやれ。

しかしフランスの物価の高いこと。
普段クーポン使用で500円の昼マックをしているnaheには
8~10ユーロのセットなんて、目ん玉飛び出す値段である。
マックに千円かけるなんて!
普通のチーズバーガーならもうちょっとお手軽価格なのだろうが。



こちら8.99ユーロのスイートマスタードバーガー
(こんな名前だったっけ??)

バンズもパテも日本と全然違う。
味ももちろん日本にない。
そしてデカい。
ビックマックより一回りは大きいだろう。
これなら値段の高さにも納得だ。

それにポテトが全然違う。
(普通のフライドポテトもある)
厚切りポテトチップスって感じ。
これはもう頼まなくてもいいや。

昔フランスでマックを食べたことがあったけど、
あの時にもあったっけ?




こちらはMが頼んだもの。
こんなのケンタッキーにあるよね?



いろんな違いに驚いて
いつの間にやらテンションも上がり

こうして旅は始まったのだ。




暫く続く。




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食べログには載せられない口コミ

2016-03-28 01:24:02 | おしょくじ

ちょっと聞いてよ~。

近所にできたプリンで有名なお店のイタリアン系レストラン。
なぜにこんな所へ進出?と驚きつつ
大きな街じゃ人気のお店のようだったので
先日michと行ってみたわけよ。

席についてメニューを見て
とりあえず飲み物はワインを頼もうと。
保守的michnaheは飽きもせずスペインワインをチョイスしたわけよ。

店員を呼びとめて注文しようとしたのだけど
その店員A、他のテーブルの片付けの途中で呼ばれたものだから
片手に皿が載ったトレーを持ったまま注文をとろうとして
端末のカバーも片手で開けられなくてアタフタアタフタ。
見かねたmichが「それ置いてきてください」

戻ってきた店員Aに注文を言うmich。
「鶏レバーペースト」
メニューに書いてある正しい名称はレバーパテである。
「鶏レバーペースト・・・」固まる店員A。
やばい、コイツ怪しい。
「それでは復唱いたします」
普段なら聞き流すことの多いメニュー復唱だが
今回は耳を澄ましてよーく聞く。
案の定、一番最初に頼んだレバーペーストがスルーされている。
mich「鶏レバーが入ってないよ」
A「レバー・・・・」
nahe「レバーパテね」
A「あ!はい」
ようやく通じたみたいだ。ちなみに他に鶏レバーを使った料理はない。
きっと入ったばかりの新人クンなのだろう。
がんばれA。


店員Bがワインを運んできた。
「開けてよろしいですか?」と聞かれたので
「お願いします」と言ったら
スクリューキャップを捻って本当に開けただけで去って行った。
「今の伺い必要?」といいつつmichのグラスにワインを注ぐ。
自分は手酌で。
michが「色薄いねー」なんていうものだから
ラベルの裏面を見てみると

え?!南アフリカって書いてあるんだけど??
うちらが頼んだのはスペインワイン。
まさか、あのAが入力ミスをしたのか?
だけど復唱ではちゃんと合ってたぞ。
ならばうちらのミスか??

メニューをもう一度見ると
頼んだワインはしっかりスペイン産と書かれている。
ところがその上のワインは
名前に「テンプラリーニョ」とスペインのブドウ品種の単語が入っているのに
南アフリカ産となっている。
これってメニューが間違ってるよね?

グラスに注いだもののまだ口をつけていない。
スペインワインの方が安いし取り換えてもらうことはできないか?
店員Cに事情を説明したら
わかったようなわかってないような反応で
「少々お待ちください」

店員Bがスペインワインを持ってきた。
「すみません」の一言もなく「こちらはおさげしてよろしいですか?」
ダメって言ったらどうするんだろう?と思ったけれど
大人だからそんなことは言わないよ、naheは。
グラスは持ってきていなかったB。
「グラスも変えた方がいいですよね?」
あ、これ飲んでよかったの?と思ったけれどそれも言わなかったよ。
すぐにサクっと取り換えられたさ。


ほどなく料理がやってきた。
「レバーパテとアヒージョです」
へ?アヒージョなんて頼んでませんが?
テーブルに料理を置いてさっさと消えてしまったBに聞くこともできず
通りがかったCを呼び止め
「何度もごめんね、これ頼んでないんだけど?」と問い合わせる。
C「少々お待ちください」

そして「すみません、別のテーブルのものでした」
サクっと回収されていくアヒージョ。


その後、パスタを携えてCがやってきた。
「すみません、ハーフサイズを注文されていたのに間違って多く作ってしまいました。
料金はそのままですので、食べてください。多かったら残してください」

えええっ?間違って多く作ったってどういうこと!?
Aのオーダーミスか?
でもそれならうちらがハーフサイズを頼んだってことは気づかないよね。
ってことは厨房のミスか?
この店、どんだけミスが多いんだよ?

心優しきmichは
「これまでの2回のミスのお詫びに増やしてくれたんじゃないの?」なんて言い出したが
それならそれで「お詫びのサービスです」って言ってくれた方が
こちらも快く食べられるでしょ?
さらにミスを重ねた言い方は逆効果でしょ?


なんなんでしょ、この仕打ち。
michnaheがとことんついてないの?
それともみんなこんな目にあってるの??

食べログの口コミを確認すると
2件の口コミがあって2件とも
「接客が微妙」と書かれてあった。
しかしそれはオープンしたての3か月前のこと。
おいおいおい、成長してくれよ。


michが言う。
「レシートちゃんと確認してね」
うん、わかってる。



伝票が来たのですぐに明細を確認。
案の定、ワインがアフリカ産のままだった。
も~、いや。
何度も店員を呼びつけてさ、
端から見たらまるでうちらがクレーマーみたいじゃん。


michはトイレに逃げちゃうし
しかたなくnaheが店員Dを呼び止める。
新しい人物なので一から説明しなきゃならない。
でもこのDはすぐ事情を飲みこめたようで(もしくは店長だったのか)
すばやく「計算し直します」と対応してくれた。


新しい伝票を持ってきたAは
お釣りを入れたトレイもテーブルに置かずに持ったままフラフラ動かして
michが小銭を取りづらくて「置いてください!」という始末。

もう最後まで残念。


余りに残念だったので
michはその足でスナックへ行っちゃって朝帰りするし
naheは家帰って赤福2個も食べちゃうし。


これで料理が美味しかったのなら
まだ救われるのだが・・・・。



でもnaheはあと一回は行くよ。
数か月後にね。
絶対、あのメニューのワインの表示、
間違ったままだと思うから。
それだけ確認する為に、行ってやるさ。
しっかししろよ、パ〇テル。

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michのけいけんちがあがった

2016-03-13 02:26:48 | おしょくじ

我が家のカレーはジャガイモを入れない。
michが溶けたイモを嫌うからだ。
溶けなければOKらしいけれど
そこまで気を遣うのは面倒なので殆ど入れないことにした。

本日、michがビーフシチューにチャレンジした。
naheがだらけて寝ている間、一生懸命作ってくれた。
しかしnaheを呼ぶ声は
「失敗したー、まずいー。」

どれどれ。
味見してみると
普通のビーフシチューとは言えない味だが
さほど不味くはない。
少し味を整えさせて
有難くいただく。

しかし本人は納得いかない様子。
そして一言。
「芋が跡形もなく消えちゃった。」

あ、このドロドロはやっぱり芋なのね。
っていうか、あんた、自分があれほど嫌がる芋をいれたのか!?
そりゃ不味く感じるだろうさ!

聞けば、芋を入れたら溶ける可能性があること、
その状態が自分は嫌いなこと、
全く思いもよらなかったらしい。

今までは人に作ってもらって
「不味い、芋が溶けてる」と文句を言うだけだったからね。
自分で作って初めて火を通しすぎたら芋が溶けるという事実を体感したのだろう。

経験値UPです。
これで料理レベルもまた少しあがることだろう。

小学生の家庭科みたい。
おもしろいわ~。


一方、肉じゃがなど2日目までおいといて
敢えてドロドロにしてご飯にかけて食べるのが大好きなnaheは
本日のドロドロシチューも美味しくいただきました。
ご馳走様でした。




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3月3日

2016-03-06 10:51:25 | おしょくじ

結局1人暮らしは然程謳歌できず。

無事ワインの買い付けを終えて帰国したmichと
挙式記念日のお祝い。


近所にできた、この界隈にはそぐわない
高級感を醸し出している割烹に入ってみる。

はやりこの界隈にはそぐわない価格設定だった。
5,500円から竹、梅、松のコース。
メニューはなく「その日に入ってるもの」という情報しか与えられず、
ただ予算で決めるしかない。

せめてさぁ「松のお造りにはウニがあって、梅はトロ、竹はイカ」
くらいの違いを教えてくれたらいいのに。
じゃないと松を注文したって「これが松です」と竹の料理を出される可能性だってあるわけでしょ?
と軽く不信感を抱きつつ、梅コースを注文する。

やってきたお料理は


菜の花?と帆立の和え物


ウドのきんぴら あん肝 南蛮漬け


牡蠣と里芋

筍と菜の花の椀物
お造り5種(写真撮ってないや)


河豚大根


ヒラマサの炊き込みごはん


どれもとても美味しかった。
丁寧に作られたって感じ。
出汁がたまらない!
食材は自分でもスーパーで買えるような物が多かったけど
味は自分じゃ絶対作れないわ。

日本酒と共に美味しく頂き
満足満腹。

残ったご飯はおにぎりに持たせてくれて
翌朝の朝食に。
これがまた、程よく硬くなってて美味しかった。



今度は竹コースを頼んでみて、どのくらいショボくなるか確かめよう。

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一人暮らしを謳歌する。

2016-02-21 13:33:21 | おしょくじ

「もう、バルセロナにいるのか?」
先日、電話をかけてきた父への問いに

「自分が出張に行ったら、naheがブログに一人暮らしを謳歌する記事を書くからわかるよ」
と答えたmich。

なので期待に応えて書きましょう。


はい、一人暮らしを謳歌してますよ。

ほら!

 



朝から納豆ご飯!!


納豆嫌いのmichがいたらできないことです。
なんせアイツ、残り香さえも嫌がるから。


しかもnaheも納豆は
炊き立てご飯+豆腐の味噌汁の三点セットじゃないと嫌なので
平日には食べる気が起きず
この休日の朝が絶好のチャンスだったのです。


久しぶりに買ったおかめ納豆。
タレの袋が進化しててビックリ。



くーっ、納豆うまいっ!





さあ、あと6日間。
たっぷり謳歌いたします。 

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STAY HOT

2016-02-01 23:50:14 | おしょくじ

昨日1人で行ったライブの帰り。
どこかで軽く食事して帰るつもりだったのに
急に無性にカップヌードルが食べたくなった。
こうなったらもう止まらない。
家路を急ぎ、コンビニで買って、
コートを脱ぐ前にお湯を沸かし、
3分後、至福を味わう。


家で留守番していたmichが
匂いを嗅ぎつけてイヌのように寄ってきた。
急に食べたくなったんだと話したら
「昼間観たCMのせいだな」と推理を始めた。
そうさ、自分でもわかっていたさ。


なにげなく観たカップヌードルのCM。
古谷一行扮する金田一耕助がでてくるやつだ。
よくわからないシチュエーションと決めゼリフ、
あっけにとられて観てしまったのだが。
あれに心を捕まえられるとは。


佐藤健も
西内まりやも
全く平気だったのに
古谷一行に魅せられるとは。

横溝正史マジックか
それともただ古谷世代ってことか。








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