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知識は使ってこそ技術になる 2

コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

腰痛予防講座。。

2012-01-24 00:43:27 | 学問

また、、雪が降ってますね。。 今回は、少し積もりそうです!
東京の人間は・・・ “雪”に弱いですし、、朝は凍ると思いますので、ご注意ください。。m(__)m

今日は・・・

12:00~18:00      ほぐし名人           2名施術(45分×②)

今日来て頂いたお客様は・・・ 先週もしくは、最近来て頂いた方が、『終りに近いので・・・』と言いながら来て頂きました。。<(_ _)>

あと・・・ 3回(水・金の17:00~ & 月曜日13:00~)で終了ですので。。。
最初にいらして頂いた年配の男性の方が、、来週も来ますとおっしゃって帰っていきました。。

有り難いですねぇ。。。(T_T)

ここ1週間・・・ 店長も出勤でず、時間も不規則な状態で続いたのですが、、今日は、店長が出勤しました。。 次の仕事先を探していたらしいのですが、、まだ決まっていないそうです!

社会状況から観ても、、大変だとは思いますが・・・ 頑張って欲しいですね!
ほぐし名人で学んだ事や培った技術も多いですから、、残り1週間・・・ 皆さんに還元していきたいと思っています。。(^o^)丿

さて今日は・・・

1月17日に“神奈川生活クラブ共済会”依頼を受けて指導させて頂いた、『腰痛予防講座』のまとめをしてみたいと思います。。

腰痛予防講座    17:30~19:00

★ 腰痛の原因

・ 疲労+運動不足 ⇒ 『痛み』につながる。。
   疲労と運動不足というと、矛盾しているような感覚も残りますが、1日の作業や生活を
   顧みてみると、『使っている筋肉と使っていない筋肉』が固定化している事が多いです。
   使っていない筋肉を使うようにする事で・・・ 使っている(疲労)筋肉を休ませる事が
   出来るし、使っていない筋肉をそのままにしておくと硬まってしまうのです。。

・ 筋力低下&姿勢
   人は年を重ねれば・・・ 筋力は低下し、筋量が減っていくものです。 これは自然です!
   それにより、、からだを支えている“抗重力筋”が低下し、姿勢がどんどん重力に負けて
   悪くなっていきます。。

・ 運動する事により
   血液循環を良好にし、血管内を流れている『疲労物質&発痛物質』を滞ることなく流れ
   てくれて、疲労&痛みのある個所に『栄養や酸素』を運んでくれてからだの調子が上が
   ってきます。。(ミルキング作用)
   また・・・ 関節は関節包に包まれていて、そこには血管は通っていません。。
   運動、関節を動かす事で・・・ 関節包の中に体液(油)をさしてくれます。。

★ おすすめ準備体操(実技)

   ① 操体法基本動。。   前後、左右、左右捻展、伸び縮みという8方向の動きで・・・
                   からだを“ニュートラル”に戻す事が出来る。。

   ② 片足立ち(左右)&スクワット(スロトレ)。。   ロコモ体操!
                   筋量を高める! 人のからだは “静的筋力と動的筋力”が
                   ありますので・・・ 筋量を高める運動を行なってから、仕事の
                   歩く&運ぶという作業に結びつけることにより、効果をあげる

★ 運転や荷の持ち方(実技)

   運転の時には・・・ グッズを上手に使う。。 座席と背中に挟んで使う“腰痛予防グッズ”
               等が売られているので、、上手に使う事で、『姿勢』が保たれます。
               腰椎の正しい“姿勢(アライメント)”が保たれるように。。。

   荷の運び ・・・ 実際に荷を運ぶ実習というよりは、、『介護武術』技法を使い・・・
             酔っぱらって動けない人を起こして運ぶ!という事を想定し、一連の
             動きで、、『からだの使い方』を学ぶ。。

    寝ている状態から起こす! ⇒ 座る
        首の下に腕を通すが・・・ 表の筋(上腕二頭筋)を使うのではなく。。
                        裏の筋(上腕三頭筋)を使う事で、大きい背中の筋
                        を稼働する! + 重心の移動を覚える。。

    座った状態から立たせる
        後ろから脇の下を腕を通して抱える時に・・・ 腕を十分『回内&内旋』して、、
        上腕だけ『回外』させて、、肩甲骨や上腕三頭筋を使い、背筋を稼働させてくる
        こと。。
              ※ 回内(前腕を内側に回す) 回外(前腕を外側に回す)
              ※ 内旋(肩の関節内で上腕骨を内側に回す)
                              ROM(関節可動域)を学ぶ。。φ(..)メモメモ

        抱えたら・・・ 足の裏内で、、『つま先 ⇔ かかと』と重心移動を行ないながら
                からだも密着させ・・・ かかとに移った時にお尻を上げるように
                しながら、、背筋を使い腹や胸に乗せるように立たせる。。
                   ※ 背中を絶対に丸めない(猫背)にしないこと!

    歩き方・・・ ナンバ
        二人組・・・ 一人が相方の『お尻の割れ目のちょっと上(仙骨)』に指先を当て
               相方が歩きだしたら、、少し押してやる!
               腰が前に移動し・・・ 重心が前(つま先)に乗り歩きやすい。。

        一人で・・・ 片肘を90度に曲げ、その肘を腋に固定する!
               その手を開き、人差し指を反対に手で握り、歩きながら引っ張る。。
               みぞおち辺りが前に出て、からだを引っ張り歩きやすくなる。。

★ 日常生活のポイント

           『栄養(食事)・運動・休養』のバランスを整える!!

 ・ ストレス  ① ヘルペスに注意(ストレスの信号)
          ② イミダペプチド(鳥の胸肉に多いタンパク)を多く摂取する!

 ・ 疲労    積極的回復法(運動)+消極的回復法(休養)をバランスよく!

 ・ 運動不足 神経-筋 のコミュニケーションをつくる ・・・ 動きづくり!

 ・ 冷え    冷えはからだの筋を硬くし、傷害に結び付きやすい!

 ・ 内臓体表反射(内臓障害)    からだの清掃 ・・・ 慢性痛予防
      ☆ 腎臓に溜まる ・・・ 尿酸(痛風)   ⇒  アルカリ性食品を摂取
      ☆ 筋に溜まる  ・・・ 乳酸(疲労)   ⇒  運動習慣(血液循環)
      ☆ 腸内清掃   ・・・ 腸内発酵    ⇒ 乳酸菌等の善玉食品を摂取

 ※ 機能性食品 グルコサミン&コンドロイチン は、、 『買い過ぎ』に注意。。

★ 対処方法

    ※ 冷やすと冷えの違い!
    ※ 急性痛は冷やす! 慢性痛は温める!
    ※ ぎっくり腰   安静はからだを硬くする。。
                 動く方向と動かない(痛い)方向を確認し、動く方向に動かす!

家で出来るストレッチ体操等も提供出来たんですが・・・ 時間がなくて出来ませんでした。。
m(__)m

次回・・・ 機会があれば、、ぜひ『動き』を中心にしたプログラムを。。。 お願いします!

皆さんも・・・

呼ばれれば、、どこへでも行きますよ!!    (^o^)丿 <(_ _)>

    
                   


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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雪は大丈夫ですか? (弘恵)
2012-01-24 16:06:10
雪は大丈夫ですか?

こちらは晴天です(^^♪

日本は小さいようで広いね。

年末から首が痛くて頭痛もあります。
再発かな?と心配でMRIを取りましたが「脳」は異常なしでした。
あとは何が原因かな?

首凝り?肩凝り?なんかあちこち悪くなるようです(>_<)
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