おバカな私が、つれづれなるままに考えたおバカな物語。始まり始まり。
パパ、最近病気なの。働きすぎで精神を病んでしまったみたい。パパは教団の幹部なんだけど、教団についてへんなことを言うのね。
私たちが「病院に行って診てもらったら?」と言っても嫌がるの。
教団の偉い人が来て、
「お父さんの面倒をうちの病院で見ます。心をこめて世話をしますから、家族の人からも勧めてあげてください」って言ってくださるのでパパに言うと、
「絶対奴らの言うことを信じるな」ですって。もうびっくりしちゃった。パパ豹変しちゃったの。
その方はとても偉い方で、見るからに紳士で善良なお方。間違いなく信じられるお方なんだけど、パパったら
「それが危ないんだ!そうやって人を信用させて騙すんだ!」ですって。もうすっかり妄想状態。そして「入ったら殺される!」って言うの。
「パパ、うちの教団に限って絶対そんなことないわ。あの方は信用できる方よ。きっとその病院に入ったら良くなるわよ。私たちもお見舞いに行くから」
っていうと、なぜかますますエスカレートしちゃって、もう私達ついていけなくなるの。
周りの人やお医者さんにこのことを言うと、「かなり思い込みと妄想が激しいですね」ってみんな言うわ。どんなに説得しても、本人がもう思い込んじゃって。本人が分からないように、上手に入院させてあげる以外ないわ。」
「救急車を呼んで、家の近くにきたらサイレン音を消して気づかれないようにしてもらい、屈強な男性数人で連れて行ってもらうほかないわ。かわいそうだけど、パパのためだから。」
さてさて、このように激しく抵抗すれば抵抗するほど、周りは本人の病気を確信する始末。誰も教団のことを疑う者はいない様子です。実は幹部こそ一番知っていたりするからこれほど恐怖を感じて抵抗するのでした。周りの人たちこそ、本当のことを知らないのでパパが妄想状態になったことを確信するのでありました。
このように幹部たちは多くのターゲットを陥れてきたのとそっくりな状態に自分自身がなってしまい、真実を知っている幹部が、真実を知らない家族や周りの人々から病気扱いを受けることになってしまうのでありました。
大変悲しいことです。
これで、おバカな私がつれづれなるままに空想したおバカなお話はおしまい。
パパ、最近病気なの。働きすぎで精神を病んでしまったみたい。パパは教団の幹部なんだけど、教団についてへんなことを言うのね。
私たちが「病院に行って診てもらったら?」と言っても嫌がるの。
教団の偉い人が来て、
「お父さんの面倒をうちの病院で見ます。心をこめて世話をしますから、家族の人からも勧めてあげてください」って言ってくださるのでパパに言うと、
「絶対奴らの言うことを信じるな」ですって。もうびっくりしちゃった。パパ豹変しちゃったの。
その方はとても偉い方で、見るからに紳士で善良なお方。間違いなく信じられるお方なんだけど、パパったら
「それが危ないんだ!そうやって人を信用させて騙すんだ!」ですって。もうすっかり妄想状態。そして「入ったら殺される!」って言うの。
「パパ、うちの教団に限って絶対そんなことないわ。あの方は信用できる方よ。きっとその病院に入ったら良くなるわよ。私たちもお見舞いに行くから」
っていうと、なぜかますますエスカレートしちゃって、もう私達ついていけなくなるの。
周りの人やお医者さんにこのことを言うと、「かなり思い込みと妄想が激しいですね」ってみんな言うわ。どんなに説得しても、本人がもう思い込んじゃって。本人が分からないように、上手に入院させてあげる以外ないわ。」
「救急車を呼んで、家の近くにきたらサイレン音を消して気づかれないようにしてもらい、屈強な男性数人で連れて行ってもらうほかないわ。かわいそうだけど、パパのためだから。」
さてさて、このように激しく抵抗すれば抵抗するほど、周りは本人の病気を確信する始末。誰も教団のことを疑う者はいない様子です。実は幹部こそ一番知っていたりするからこれほど恐怖を感じて抵抗するのでした。周りの人たちこそ、本当のことを知らないのでパパが妄想状態になったことを確信するのでありました。
このように幹部たちは多くのターゲットを陥れてきたのとそっくりな状態に自分自身がなってしまい、真実を知っている幹部が、真実を知らない家族や周りの人々から病気扱いを受けることになってしまうのでありました。
大変悲しいことです。
これで、おバカな私がつれづれなるままに空想したおバカなお話はおしまい。