*シングル*
- 花・太陽・雨/やすらぎを求めて(1971/4/10)
- 自由に歩いて愛して/淋しさをわかりかけた時(1971/7/21)
- 何もない部屋/もどらない日々(1971/11/1、「萩原健一+PYG」名義)
- 遠いふるさとへ/おもいでの恋(1972/8/21)
- 初めての涙/お前と俺(1972/11/21)
01. 戻れない道
02. 明日(あした)の旅
03. もどらない日々
04. サンデー・ドライバー
05. やすらぎを求めて
06. 花・太陽・雨
07. 何もない部屋
08. 白い昼下がり
09. ジェフ (サァー・ロレアル・ジュリー・オブ・ピーコック・ヒル)
10. ラブ・オブ・ピース・アンド・ホープ
11. 祈る
◆Free With PYG◆
【Disc 1】
01. ブラック・ナイト
02. ウォーキング・マイ・シャドウ
03. エヴリ・マザーズ・サン
04. カントリー・コンフォート
05. ビッチ
06. スピード・キング
07. カウボーイ
08. ラヴ・イン・ヴェイン
09. トゥ・ラヴ・サムバディ
10. トラヴェリング・イン・ザ・ダーク
【Disc 2】
01. 淋しさをわかりかけた時
02. 戻れない道
03. 何もない部屋
04. 悪魔 (シンパティー・フォー・デヴィル)
05. アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
06. 自由に歩いて愛して
07. ハイヤー
08. ゴナ・リーヴ・ユー
09. 祈る
当時PYGも色んなフェスに参加したけど観客からはボロカスやられたみたいでステージに向けての野次や物を投げ込みはかなり酷かったみたいだ。
あのプリンスでさえデビュー間もない頃ストーンズの前座でステージに上がった際に観客からの野次や物を投げ込まれたりして早々にステージから退散したらしい。そのアーティストの本当の凄さが理解されるまでは聴衆と言うのは厳しいと言う事か?まぁ完全アウェイ状態だもんね!
それと同様に日本で本物の和製ロックが育っていない頃にロックを目指して登場した元GSの残党が作ったグループの演奏に耳を傾けるほど聴衆は優しくなかったし耳も肥えていなかったいう事だろう。しかもヴォーカルがアイドルとみなされていたジュリーとショーケンだから尚更だ!
もしヴォーカルがもっと硬派なイメージの人だったら世間の受け止め方も変わったかもしれない。
でも元々タイガースはロックバンドでありたかった。ところが売れたが為にアイドルとして歌謡曲ぽい曲をしなくてはならなくなった悲劇がある。だからジュリーがPYGに入ってロックをやりたかったと言うのは分からなくはない。
時代が悪かったのか?
もしこのバンドが大ブレイクしていたらその後のジュリーやショーケンそれに井上バンドの活躍はなかったかもしれない。
だからPYGは幻のスーパーバンドとして一瞬だけ存在した事に意味があるのかもしれない。
でもタイガースだって再結成されたらあんなにファンが集まるんだから伝説のPYGが再結成されたら見たいファンは沢山いたと思うけどね。
だから時々考えてしまう
もしPYGが再結成されていたらどんな感じになったんだろう?
って!