僕が生まれて初めて観たライブはジュリーだった。 そしてこの日のライブが今なおロックが好きでライブ参戦も続けている僕の記念碑的なライブとなったのだ!
まだ本格的に洋楽に目覚めていないこの頃の僕にとってジュリーこそが唯一無二の存在で僕の音楽の原点だった。そしてジュリーがカバーする洋楽を聴いて本家に辿り着きそのアーティストにハマるというパターンが続いた。その意味ではジュリーは僕の音楽の師匠と言えるのだ。
タイガース解散後PYGを経てソロ活動を本格化させてヒット曲も連発しだした頃だった。その当時僕は静岡県のとある地方都市に住んでいた。
⬆️ 僕が最初に買ったジュリーのアルバム。それまではシングルしか持ってなかった。ヘヴィローテーションになったのは言うまでもない😊
当時コンサートなど僕の住んでいる町に来る事も無く歌手が歌う姿を見るのはテレビしかなかった。
いつかジュリーのコンサート行ってみたいとずっと思っていた。でも東京とか大阪みたいな大都市でしか観ること出来ないから当分生のジュリーを見るなんて夢のまた夢か・・・と諦めの境地でいた。
ジュリーが僕の町にやってくる!
新聞の広告を見てびっくり‼️ 何と僕の住んでいる町の商店会がジュリーを呼ぶ事が載っていた!
信じられなかった!あの大スターのジュリーが、僕の住んでいる人口10万人にも満たないちっぽけな田舎の町に来てるれる訳ないやん! これは何かの間違いに違いない⁉︎としばらく信じられなかった!
でも、それが本当のことだと言う事が自分の中で理解されるとすぐ様
絶対 ジュリーのコンサート行きたい〜‼︎
僕の心はこう叫び続けていた‼️
商店会の主催だからチケットは一般発売ではなく、お買い上げ金額によって入場券か抽選補助券が貰えそれが何枚か溜まるとチケットと交換と言うシステムになっていた。
当時の僕のお小遣いではなかなか入場券🎟をゲット出来るだけの買い物をする事など出来なかった。
残された道はただ一つ
親父に何か買わすしかない! だった。
その当時父親は少しだけ老眼の兆候が出始めていた。でももちろん老眼鏡などする程では無かっとのは言うまでもない。
しかし僕の頭の中では
もし親父に老眼鏡を買わす事が出来れば間違いなくジュリーのコンサートに行ける!
という言葉が呪文のように鳴り響いていたのだ!
そしてその日からジュリーのコンサート参戦プロジェクトが始まったのだ!
何とか父親に老眼鏡を買わせるために先ずは母親を攻略しべく夜となく昼となくジュリーの話やコンサートの話をやんわりと話し続け、 どんなに僕が行きたいか、 チケット をゲットするには何か買わなくちゃいけない事
を 訴え 父親が老眼鏡作れば 十分チケット貰えることをアピールしまくった。
そして何とか母親をこちらに抱き込み とある日曜日に町の眼鏡屋に父親を連れていくことに成功したのだ‼️
あとひと押しでジュリーのコンサートのチケットがゲット出来るぞ!
眼鏡屋に行ってしばらくどうするが迷っていたけど母親が上手く父親に言ってくれて老眼鏡を作ることにしぶしぶ同意してくれたのだ! 父親もこれでお前もジュリーのコンサート行けるしな!みたいな事を言っていた気がする。
今考えたら本当に高価なチケットだ!だって当時の金額で今のコンサートのチケット代の倍以上の金額の買い物が必要だったのだから!
こうして我が父親はバカ息子のたっての願いのためにかなり早い歳で老眼鏡を使う羽目になってしまったのだ!
I'm so sorry dad !
と少しは親父に申し訳ないと言う気持ちは起こったものの
やった〜!ジュリーのコンサートに行ける〜!
と言う気持ちの方が遥かに強かったのだ!
日記・雑談ランキング
まだ本格的に洋楽に目覚めていないこの頃の僕にとってジュリーこそが唯一無二の存在で僕の音楽の原点だった。そしてジュリーがカバーする洋楽を聴いて本家に辿り着きそのアーティストにハマるというパターンが続いた。その意味ではジュリーは僕の音楽の師匠と言えるのだ。
タイガース解散後PYGを経てソロ活動を本格化させてヒット曲も連発しだした頃だった。その当時僕は静岡県のとある地方都市に住んでいた。
⬆️ 僕が最初に買ったジュリーのアルバム。それまではシングルしか持ってなかった。ヘヴィローテーションになったのは言うまでもない😊
当時コンサートなど僕の住んでいる町に来る事も無く歌手が歌う姿を見るのはテレビしかなかった。
いつかジュリーのコンサート行ってみたいとずっと思っていた。でも東京とか大阪みたいな大都市でしか観ること出来ないから当分生のジュリーを見るなんて夢のまた夢か・・・と諦めの境地でいた。
ジュリーが僕の町にやってくる!
新聞の広告を見てびっくり‼️ 何と僕の住んでいる町の商店会がジュリーを呼ぶ事が載っていた!
信じられなかった!あの大スターのジュリーが、僕の住んでいる人口10万人にも満たないちっぽけな田舎の町に来てるれる訳ないやん! これは何かの間違いに違いない⁉︎としばらく信じられなかった!
でも、それが本当のことだと言う事が自分の中で理解されるとすぐ様
絶対 ジュリーのコンサート行きたい〜‼︎
僕の心はこう叫び続けていた‼️
商店会の主催だからチケットは一般発売ではなく、お買い上げ金額によって入場券か抽選補助券が貰えそれが何枚か溜まるとチケットと交換と言うシステムになっていた。
当時の僕のお小遣いではなかなか入場券🎟をゲット出来るだけの買い物をする事など出来なかった。
残された道はただ一つ
親父に何か買わすしかない! だった。
その当時父親は少しだけ老眼の兆候が出始めていた。でももちろん老眼鏡などする程では無かっとのは言うまでもない。
しかし僕の頭の中では
もし親父に老眼鏡を買わす事が出来れば間違いなくジュリーのコンサートに行ける!
という言葉が呪文のように鳴り響いていたのだ!
そしてその日からジュリーのコンサート参戦プロジェクトが始まったのだ!
何とか父親に老眼鏡を買わせるために先ずは母親を攻略しべく夜となく昼となくジュリーの話やコンサートの話をやんわりと話し続け、 どんなに僕が行きたいか、 チケット をゲットするには何か買わなくちゃいけない事
を 訴え 父親が老眼鏡作れば 十分チケット貰えることをアピールしまくった。
そして何とか母親をこちらに抱き込み とある日曜日に町の眼鏡屋に父親を連れていくことに成功したのだ‼️
あとひと押しでジュリーのコンサートのチケットがゲット出来るぞ!
眼鏡屋に行ってしばらくどうするが迷っていたけど母親が上手く父親に言ってくれて老眼鏡を作ることにしぶしぶ同意してくれたのだ! 父親もこれでお前もジュリーのコンサート行けるしな!みたいな事を言っていた気がする。
今考えたら本当に高価なチケットだ!だって当時の金額で今のコンサートのチケット代の倍以上の金額の買い物が必要だったのだから!
こうして我が父親はバカ息子のたっての願いのためにかなり早い歳で老眼鏡を使う羽目になってしまったのだ!
I'm so sorry dad !
と少しは親父に申し訳ないと言う気持ちは起こったものの
やった〜!ジュリーのコンサートに行ける〜!
と言う気持ちの方が遥かに強かったのだ!
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