11月18日
ようやく待望の足場を解体という区切りの日になりました。
早朝4時スタートで、大阪から同業Hさん、京都は建設業Fさん、神戸はアパレルMさんとクリーニング関係Mさんら4人が再び、来てくれ足場を解体した。
春先の足場の組み立ては20代らの若手。当然だが40代後半と50代ではヘバリ気味。15時から雪になるが、同時にタイミングよく解体も終了となる。
どうにかバラすだけバラした足場はあたりに散乱。後日の掃除と片付けにする。 足場が取れて、雪が舞う全容を感慨深げに見入り、各々が写真に収めた。
祝いの早じまいで割引券を持ち大町温泉郷に向かい、あとはワインを扱うお気に入りの横川商店で散々の試飲の末にボジョレーヌーボーを買う。ホンマモンのヌーボーは美味いんだと。
寒い宿舎の水車小屋では定番の鍋。Mさんが明日、誕生日だということで限られた中でケーキを作り、お祝いをする。いいオッサンがケーキを前に写真におさまる光景は平和そのものである。
11月14日
気圧があがり、朝は雲が低かったが、お昼前えには快晴となりアルプスの峰雪が迫る。天気がよいと自然に気持ちも明るくなる。休憩に丘まで、あがり写真を久しぶりに撮った。
現場の近くで山林を保林・管理・伐採している企業組合『山仕事創造舎』がある。
KさんやYさんとの話の雰囲気で、目の前の材木をフローリングにしたいねーと話をしていた。こちらは現場監督兼作業員の身、設計のYさんの意向もあるからと打診していた。 今日の朝、私は是非に使いたいからと決定。彼らの純粋に山や木を愛する気持ちと美しい仕事愛が心動かす。 早速に不足分の一部にと、手ほどきを受けて、ヤラセで一本『ニセアカシア』を倒した。よく手入れされたチェーンソは硬いと云われる35年物の材を簡単に倒した。敷き詰める量は二階のみなので、わずかだが楽しみである。
18・19日に大阪から、神戸からの4名のリピーター。 23・24日に東京から山村留学父母夫妻。 足場解体と地上勤務の足場についた漆喰・ペンキ汚れ掃除はなんとかなりそうである。 有り難し。。。
晴れ渡った分だけ明日は冷え込みそう。 水場の破裂を心配して、山の上の水源を遮断して、2インチの管から水を抜き切る。
11月13日
『突然ですが20日前後から、足場バラしと足場に付いた漆喰の掃除をしています。が、皆さんで遊びに来ませんか？！？！ お手伝いが可能な方は連絡をください。』
雨があがり、天気は回復方向に。 アルプスの雪は現場の屋根から、ちょうど目線にまで迫ってきた。
今日の作業は漆喰塗りの続きと、屋根にからむ塗装。 17日には屋根工事が終了しており、18・19日は屋根と煙突や塔やなどなどのからみを漆喰で塗り固め防水処理。 20日以降からは足場をバラします。 後は浄化槽を埋設し、雪に備えます。
（訃報。15～17日は北に参ります。同い年で恩義のある方。残念としかいいようがない・・・です。）
11月12日
昨日と一昨日は山村留学センターで八坂美麻学園の収穫祭の行事。それに参加。 我が子らは遠の昔に卒園をしているのに。未練たらしい！？ ここでの収穫祭は子供らの育てた秋までの収穫物に感謝をすることはもちろんであるが、同時に春からの半年間、区切りとしての子供達の『心』の収穫がメインである。 最終日はにぎやかなに屋台とバザー。村のひとも集う。 長男の在園時から15年間の屋台ケーキ屋を今年もしている。 年に一回のケーキ職人と冷やかされながら終えた。 夜からはまた水車小屋生活の開始。賑やかさの後だけに、ひと際の静けさである。
今日の朝は、室内で4度と冷え込んだが気温は日中もあがらず5度。 里の近くまで雪となり、お天気になりそうな朝であったが結局は一日雨。さらに夜からはしっかりとした降りようである。
塗り残しの室内のマイルーム間仕切りを8面塗る。屋根を葺くOさんらには気の毒だが濡れない作業。 本降りになり、さすがに引き上げたが風邪をひかないで！
11月7日
漆喰の汚れ落としを終える。
その際、ブラシでハゲた部分や、屋根最終合板を張る時に回した杉板の下から見えて気になる部分を塗装しました。
まだ外部の一部に塗装箇所は有るものの、一人で半日程度のもの。
7日の午後、長野発で三田にもどりました。
また、10日朝には三田を立ち、午後から現場復帰。
ただし11日の午前は恒例の山村留学センター収穫祭でケーキ作り。
その後の作業予定は11月末か12月5日ぐらいまでで年内の作業を終えます。
年始め再開は未定。いずれにしても林道進入路の除雪からスタートかな。
