11月6日
予定していた小麦の種蒔きは雨で中止。
昼、現場に来たがなかなかエンジンが掛からないなぁ。漆喰の塗り損じ箇所の汚れ落とし。やっと明日にも終わるであろうが飽きてしまった。
今日は現場に、先日の大滝村のYさんから飯田市の自家焙煎珈琲『カフェ・トロピコ』のマイルドブレンドを送っていただいた。 寒くもあり跳んで帰り、早速に飲んでみた。 手回しミルでゴリゴリ。豆はやはり新鮮であり、蒸らせば、フックラと盛り上がり、コーヒー豆が息をしたようにフッーと穴をあけた。 独りなのに贅沢に4杯も入れてしまった。
11月5日
続きの外部の漆喰汚れ落としのみ。 眼に乾燥漆喰の欠片が入る。涙、水道で出てこないのですぐに大町市民病院へ。 女医さんは欠片は取れたが残存感がありゴロゴロすると。漆喰がアルカリ物だから痛いのかと判断していたが刺さるような痛みがなくなり、ヤレヤレである。
ゴーグルを買い、明日かから付けることにする。
11月4日
軒先などの漆喰塗りでコテコテに手形や、はみ出し塗りで汚れた箇所を掃除。 ヘラで擦り、金ブラシで擦り、濡れ雑巾がけ。 室内の柱・筋かいは早く終えていたが、塗る時の狭苦しい苦労をおもうとつい後回しにしていた作業。 たが、足場の有るうちに外部を済ませたい。
頭をぶつけ、肘をぶつけ、腹ばいになり、乾燥漆喰のシャワー。
躯が入る程度の狭い、タルキの間で、息は白いのに汗がでるスクワットの一日。きつかーあっ！！ 明日も残りあり。
雨の雫音のように、ポトポトと柿の落ち葉舞う夜長。東野圭吾『幻夜』終わる。
11月3日
丸一日掛かって、暖炉煙突部煉瓦の目地詰めを上から下まで。
Oさんが南側の下屋の瓦を体験的に瓦を張らせてくれた。 鋲が食い込むと同時に粘着質がからむように、そして瓦と瓦が馴染むように粘着質と、合理的にうまく作られている。カナダ製で保障？耐用年数は30年てるとか。82歳か！ まーいいっーかっの納得。
5度と冷え込んだが日中はぽかぽか温か。例年並みの今日の気温。パッチ初着用！
青空にカラマツやアルプスがクッキリ。通勤？途中も久しぶりに写真を撮る。 写真アップは後日ということで・・・。
11月2日
待ちに待った屋根工事がスタート。 雪までに到底、独りでは間に合わない。 にてんさんてん、段取りのよいプロに仕上げてもらうことになる。 明るくて性格もスマートな気持ちのいい、Oさんら二人が安曇野市から来てくれた。 素材も、にてんさんてんの末、『ミカンの腐った』渋い色の瓦？に落ち着いた。
私は続きの窓枠との絡みの漆喰塗り。
恥ずかしい下地が隠れてゆく。ヤレヤレである。
暗くなり引き上げる17時半は6度℃。焚き火が恋しい現場になってきた。
明日の煙突の煉瓦目地詰め用にケーキの絞り袋を佐久市からAちゃんがおやつと共に届けてくれた。 有りがたし。
