11月19日
うっすらとした雪は、散りかけの遅い目の紅葉も覆う。 屋根の雪は壁漆喰の白色と同化して、お菓子の家ヘキセンハウス状態となり、かわい～いぃ。
朝出かける前はマイナスの2度、宿舎の室内プラス1度。 夕方帰れば同じくの気温。被り放しなしのフリースの帽子と娘からの誕生日プレゼントの耳あてが室内では有効、活躍だ。
昨日の4人と宿題をこなす。
①1階北側、コーヒー焙煎機、ショーケース搬入口の扉作成と取り付け。 とにかく重たく分厚い扉になった。正に城の大手門のような重厚さである。
②玄関扉まわりの漆喰塗り用の下地作り。 風当たりの強い中で寒い作業となる。
③2階ゲストルーム天井に這わす古材の付け梁を取り付ける。 重たくて苦戦したが無事に収まる。
仕事しいで休憩もそこそこの4人のお陰で雪仕舞いにむけて飛躍的な伸展ぶり。
11月18日
ようやく待望の足場を解体という区切りの日になりました。
早朝4時スタートで、大阪から同業Hさん、京都は建設業Fさん、神戸はアパレルMさんとクリーニング関係Mさんら4人が再び、来てくれ足場を解体した。
春先の足場の組み立ては20代らの若手。当然だが40代後半と50代ではヘバリ気味。15時から雪になるが、同時にタイミングよく解体も終了となる。
どうにかバラすだけバラした足場はあたりに散乱。後日の掃除と片付けにする。 足場が取れて、雪が舞う全容を感慨深げに見入り、各々が写真に収めた。
祝いの早じまいで割引券を持ち大町温泉郷に向かい、あとはワインを扱うお気に入りの横川商店で散々の試飲の末にボジョレーヌーボーを買う。ホンマモンのヌーボーは美味いんだと。
寒い宿舎の水車小屋では定番の鍋。Mさんが明日、誕生日だということで限られた中でケーキを作り、お祝いをする。いいオッサンがケーキを前に写真におさまる光景は平和そのものである。
