美麻珈琲 ブログ

長野県大町市美麻にある美麻珈琲のブログ
自然豊かな中山高原からお届けする
日々の様子から、お店からのご案内など

信州から瀬戸内、そして兵庫の山村へ

2007-07-31 13:12:29 | インポート

お久しぶりです。

再び、8月2日より『ストローベイル ハウス』の建築を月末までの予定で開始します。

お暇なら来てよね。

7月22日~25日

愛媛県の東北部、広島県境に位置し瀬戸内海のほぼ中央に浮かぶ上島諸島

愛媛県上島町育てる会が関わる『瀬戸内海・短期野外活動』のボランティアでいってきました。

瀬戸内海特有の温暖な多照寡雨で、周囲は、瀬戸内海国立公園区域に囲まれ、風光明媚な瀬戸の景勝地。

尾道~弓削を結ぶ快速船や広島県因島市(土生)~弓削~豊島~魚島の航路で。

上島町は、平成16年10月、弓削町・生名村・岩城村・魚島村の4町村が合併により誕生。

江戸期は、今治藩・松山藩に属し、諸大名の参勤交代の要路で、港を中心として商業や廻船業で賑わっていたところ。

造船海運不況により、離職が相次ぐ島周辺のなかでも高井神島・魚島地区は、地理的条件から造船関連産業とのかかわりがうすく、古くから漁業の村として発展して、自然が多く残された素朴で平和な地でした。

8月26日~30日

同じく育てる会が関わる、兵庫県神河町やまびこ学園に『夏期短期山村留学野外活動』の子ども達のリーダーでいってきました。

やまぐに育ちの私は、やはり海よりもサラリとした淡白な山の空気感が肌に合っていることを実感。

多くの方の厚い人情も無人島キャンプや地引網も初体験であり、楽しかったが・・・。

子供の頃から足がとどかない海は

「海は怖いな 大きいな」の印象である。


地震

2007-07-16 23:36:42 | インポート

7月12日

山村留学センター指導員のOさんが貴重な休みを使い漆喰塗りに来てくれました。

昼過ぎまで夏休みの活動の下見をおこなっていたようです。

普段の仕事もよく働いて、それでいて謙虚な人たちであります。

7月13日

作業と泊りは金沢市リピターKさん(弟)

7月14日

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長野県伊那・松川からストローベイルハウスに興味があると大工さんの友達とともにSさんが来られた。

サイクリストでアウトドアーショップ『パタゴニア』のスピーカーであった。

丸刈りで中学生にも見えたが(失礼)、日本~ポルトガル・ユーラシア横断21000キロの旅などをする地球規模の好青年でした。

同日その後、国宝仁科神宮で出会うことに・・・。

7月16日

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多くの方に新潟・長野地震で問い合わせとご心配をいただきました。

屋根から落ちていないか? 生きてるか?

など暖かい励ましをありがとうございます。

元気で毎日やってます。

恥ずかしながらか、外で棚田と長年休耕田(来年作付け)の草刈りで、身の丈のススキと斜面に苦戦中で気付きませんでした。

仲間に聞いたら50センチに育った稲穂も揺れる地震であったとか。

震度4か5かな。 いっそのこと現場建物が倒れていたら、要らぬ苦労もないとの声も!?

今日から久しぶりに三田に帰ります。

出直し作業再開はは8月2日からです。


珍客②!?

2007-07-12 10:29:01 | インポート

7月9日

関西はすでに30度とかですが、こちらは生まれてはじめの涼しい梅雨を送っております。

ひとりでやっていると訪問者や手伝いに来てくれる友がうれしい限りです。

5月連休のワークショップに参加されたKさんが小谷村から来られた。

『ワークッショップ以降の内装を拝見させていただきちょっと感動しました。』と。

◎カモシカの雌が現わる。

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7月10日

このところ一日平均4~6体・150㎏の漆喰で5㎡を塗っている。

藁の壁に、藁で詰め物をして平らにしながらなので外壁よりも手間取る。

7月11日

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午前から山村留学指導員Nさん家族と大町市運動公園で屋外屋根付きのロッククライミングに出かける。

鏝でかなり圧をかけて塗るので指の節々がギシギシ、指や腕力使えば休みになってないが・・・。

休養は午前中だけのつもりがオバーハングの登りで体力を消耗。

終日休みにして、本屋で東野圭吾を買い一冊読む。

また『北アルプスこの百年』菊地俊朗著 文芸新書は隠れた歴史が豊富で興味深い。


珍客

2007-07-09 08:16:07 | インポート

7月8日

◎障子を開け放ち、梅雨のしっかりとした雨が似合う『たそがれセイベイ』ばりの借りの宿。

このところ屋根の上で騒ぐカラスで目覚めているが、今日は鶯。

雨戸一枚隔てて上手になった鳴き声で起こしてくれた。

◎長期山村留学生の中学生T君が、歩いて昼過ぎにヒョッコリと現わる。

農家ホームステイ期間中であり、先週の続きをやりたくなったらしい。

夕方まで頑張ったがトイレ壁は仕上がらず、泣く泣く帰した。

彼は慌ただしく夏休み、そして帰省。

その塗りを私が仕上げるべきか悩んでいる。


漆喰塗るだけの日々

2007-07-07 21:33:49 | インポート

7月5日

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藁に圧力をかけて塗りこむので、手首の腱鞘炎に気を配りながら、相も変わらずの『漆喰塗り』がつづく。

7月6日 2階部の室内の漆喰を塗り終えた。 やったぜー!

作業終了後、佐久市に知人の店舗改装が気になり思い切って出かける。

7月7日
1階部の室内の漆喰を塗りを開始。

昼、5月連休のワークショップに参加された隣村のEさんがその後の進み具合を見に来られた。

ご自身も『ストローベイルハウス』を計画されているようだ。

さらに昼過ぎ、山村留学センター指導員の奥さんが子供3人と共に手伝いに来てくれました。

幼い子供達は飽きてしまったが、オッカーは壁4分の1畳を仕上げる。

まずまずの出来栄えである。

あとはソフトボールでお茶を濁し気分転換。

マイ畑の初物胡瓜・じゃが芋・花豆の煮物もいただいた。有り難し。

めずらしく隣に若者男2人の一般キャンパー現わる。雪解けの春以来2組み目。