美麻珈琲 ブログ

長野県大町市美麻にある美麻珈琲のブログ
自然豊かな中山高原からお届けする
日々の様子から、お店からのご案内など

おやき

2007-06-29 10:03:09 | インポート

6月28日~29日

相変わらず、ひとりで室内の漆喰塗り作業。

養生や隙間の藁詰めなどをしつつの塗り作業なので手間取っている。

梅雨の晴れ間の先日、同じくひとりの時に、次男がお世話になった農家のI父さん母さんが差し入れにと『おやき』の焼きたてをお持ちいただいた。

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山村留学生として1年間を受け入れていただき、7年が過ぎ去ったのに有り難いかぎりである。

小学生5年にもなって運動靴の靴ひもが満足に結べなかったのを仕込んでもらった方である。

甘えん坊で膝に乗せてもらったとか・・・。

また、同じく長男の山村留学1期、その15年前の親子共々での心細い春も美麻で温かく支えていただいた。

餡と野菜のおやき、おいしかったです。

そして、何より静かすぎる現場では、見学・遊び・冷やかしには気がまぎれて、すごく助かります。


小学・高校生時代の同級生来る

2007-06-27 21:39:38 | インポート

6月22日~27日

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山村留学OB父母のMさんは旅が大好き人間。
社会科の中学教員を退職後数年が経過の好奇心旺盛の人である。

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さらに高校生の三年生時同級生Yさんとその友Fさんも加わり現場作業は梅雨の最中、

二階室内ゲストルームの漆喰塗りをおもいおもいに進める。

私の部屋は毎日眺めることになるであろうから、仕上がりの出来不出来を納得したいので自分で塗ることにする。

夜は音大卒のふたりと博識のMさんらの音楽・書物談義となり、縁遠い私は寝るしかないかと・・・。

入れ代わりに、今度は小学同級生のOさんと同じくお連れのKさん。

料理の腕を奮い、たんまりと数日分のご馳走を作り、帰路に。

皆さん忙しい中を本当に有り難いです。

内壁の漆喰塗りは細々と養生や藁詰めなどでなかなか手強い。

想像以上に根気のいる作業となっている。


携帯電波良好

2007-06-14 18:16:06 | インポート

6月14・15・16日

寝泊りに借りている『水車小屋』での携帯電波状況が数日前からすこぶる良い。

どうもアンテナが近くに建ったようである。

夜は不通でご不自由をおかけしましたが晴れて開通です。

細々とひとりで、細部のベイル塗り作業などをしております。

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※今後の作業休止日  《6月16~21日・25日・26日は現場を離れます。》

16日に岐阜の高校で次男の懇談会のため現場は留守にします。

その足で三田に戻り作業は22日から再開。

※今後の作業予定

6月の予定22日~30日

7月は1日~18日です。全て居ますが以降は未定です。


梅雨入り間近

2007-06-13 22:11:13 | インポート

6月9・10・11日

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夜半に到着の知床半島一周常習カヌーメンバー。

神奈川からSE・SA(リピーター)さん、九州からIさん、松本市の麿Aさん4人。

彼らは押し切りノコを持ち込み、木部加工は飛躍的に作業がアップした。

捗った分は休養とし、11日案内して上高地を散策。

このところ歩くことに慣れてないので6キロに音を上げる。 海が得意でない、わたし。春夏期・知床カヌー詣でのリピーター達のお誘いもエスカレート。『今年も知床には行けないナー』と小声の私。晴れて楽しめるのはいつか?

大自然を前に、ごく限られた術を駆使して、不自由さを喜びに変えてしまう奴らは逞しい!

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12・13日 ひとりで黙々と思いきや、休暇を使いうちの従業員さんKさんが昼前に到着。 俄然元気に宿題を片付ける。

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種蒔き爺さんは二人いた!

2007-06-08 20:46:50 | インポート

6月8日その②

北アルプス爺が岳の南峰直下で4月上旬~5月中旬にみられる雪形は

どうも'安曇野地方'に米作りの種蒔きを知らせたらしい。
では、春が遅れる大町以北の昔の人は『種蒔き』時期の目安を何にしていたの?

ありました。もう一人の種蒔き爺さんです。

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見えました! 『南の種蒔き爺さん』に遅れること半月後、4月下旬~6月上旬に同じく南峰直下の右手側に『北の種蒔き爺さん』はみられます。

比較すると小柄だがクッキリと。南のそれは巨人にも見えて、ドッシリ感だ。

爺さんの雰囲気は北に軍配かな。

北アルプス眺望が見事な大町市鷹狩山の東麓の唐花見(からけみ)湿原。

ここでコナシやベニバナイチヤクソウが咲く頃から・・・が爺さんの見頃。

※だが、何と今の時期の雪形は鍬を担いだ姿に変~身!

唐花見湿原からさらに尾根づつたいの道を南へと2キロ進めば大峰高原。

この頃こちらのレンゲツツジが満開(今年は先週ぐらいかな、

昨日行くとピークを過ぎていた。)となる頃でもある。

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『爺が岳』山名の由来は『北の種蒔き爺さん』のようである。

今夜も大気が不安定で雷雨が激しく、水車小屋の屋根をたたく。

レンゲツツジも満開を過ぎ、鍬を担いだ爺さんとともに雨に流されそうな勢い。