美麻珈琲 ブログ

長野県大町市美麻にある美麻珈琲のブログ
自然豊かな中山高原からお届けする
日々の様子から、お店からのご案内など

エコデザインハウス研究所

2008-03-23 12:43:20 | インポート

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『エコデザインハウス研究所』

千年持続型社会の実現を目的とした日本全国各地域の優良な環境ビルダーの会

現地見学と会合。

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以前からあったサント・アンのネットショップをまじめに対応しようと、

今回はサント・アンの「ギフト」「バースデーケーキ」「ネット限定商品」の

更新と追加に「美麻珈琲」での商品購入も含めて

新たな開設のための打ち合わせをおこなう。

買い易く、解り易くの開始日は615日です。

お楽しみに。

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山村留学センター春行事の低学年スキーに今年もボランティアのリーダーで参加。

こちらで山村留学を娘もほかの活動に参加して、初めての親子リーダーです。


水車小屋二泊目

2008-03-17 20:22:40 | インポート

3月17日

いろいろあって10日に三田を出たが、現場は今日から作業開始。

外気遮断のため屋根野地板と垂木の間の空間に『めんど』があるが、さらにそれを二重にする。 二階を中心に、特に自分の部屋は特に入念に。 刻みと塗装。明日に取り付け。

水車小屋。冬眠前に立ち会いで、すべて水抜きしたが・・・。

誰かが開栓したのかなぁ、破裂した風呂シャワーカランは水が吹き出し、使うたび水抜きの始末。 冬期の埃被った食器の洗い物などなど。水道が使えうれしいがまだ水冷たシ。

冷蔵保管の『鏡月』をいただいてます。やっと棚田初収穫の米を籾すり・七歩つき。

籾付き保管だから水をひかえねば。美味い!

あたたかいのは救い。いまんとこ氷点下になってない。うれしい。

すぐ上の山村留学のセンターは修園式を20日にひかえて慌ただしい。

太鼓の練習か?静かな静かな山村に微かに響く。


懐かしや、工事開始から一年

2008-03-16 20:21:42 | インポート

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16日

やっと長野県入り。

佐久に河村さんを訪ね、IのAさんが不在なので代わりに案内をしてもらう。 美麻珈琲で使う冷蔵ショーケースをいただくので(いただける筈なので)、実はチャッカリ寸法を取りにきた。

いつもながらのもらい物生活である。

のち、現場に行く。 長野市内18度、小川村から所々雪残る。 県道から現場への侵入路を除雪してもらったので難なく車であがれた。14度快晴。この陽気で雪解け激しく地道は小川状態。

Sさんのブルドーザー出動、まだ出会ってないが随分と難儀されたと人づてに聞いた。

北側の屋根の谷間にはまだ2メートル近く残るが、南面はすっかり融けていた。 周囲のカラマツ林も長靴ぐらいの残雪。スキーゲレンデの音楽が微かに鳴り響く明るい午後。

一年前の工事はじめを想いつつ、内部もチェック。異常無し。

安心して、古巣?宿の水車小屋へと向かおうとした。

そして車を回転させ帰ろうとした際、何げに雪原へ。ア!チ!ャー!ぁぁぁ。 思いの外、雪は深く、腹が支え立往生。 往生しました。2時間雪と格闘の巻。

ここにきてやっとスタットレス・四駆の出番だったが過信は禁物。どんな車でも50センチの雪はダメヨ。手前は融けて数センチだったんだがなぁ。

疲れた。。。顔に塩が噴いていた。


いろいろ

2008-03-16 00:51:44 | インポート

3月10日

冬眠があけて、午後に三田を立ち、金沢の友達Kさん宅で明日に高校受験をひかえて慌ただしいのに泊り。

翌る11日は

能登の最北端に自家焙煎コーヒー『二三味珈琲』を訪ねた後、ビンテージハウスを手掛ける施工会社『デリケートトゥール』自宅兼事務所を金沢で見学。

遅くなったから「晩も泊まれば」とのやさしい声にその日も甘えて泊めてもらう。明日も受験生は二日目の試験があるというのにである。

12日は

金沢のその洋菓子店に山口県Mさんからのアンティークのコンロを下ろし店内に飾り、美麻珈琲開店の5月まで預ける。

長野県を横切り一路は群馬の桐生へ。

設計のヨリオさんの中学の先輩でもある星野富弘。

そのみどり市の美術館へヨリオさんとともにゆく。

雪残るダムサイトにあるモダンな円形の集合体。

さらに知り合いの知り合いである自家焙煎の店を遅くなりながらも前橋に訪ねた。

さらにさらに現場にも家族で来てくれたMさん宅で厚かましくも夕食を頂く。

さらにさらにさらに深夜、仕事明けのかつてのサント・アンの社員Sさんと牛丼の吉野家で逢う。開いてる店がない町だなぁ。

13日は

ホームセンターまわり。大型のアンティークも扱う新田『ジョイフル本田』、伊勢崎『カインズホーム』

おそるべし、群馬は凄い規模。

さらに、群馬のおそるべしは高速道路化している国道50号。皆が普通に飛ばすこと、飛ばすこと。

14日雨。

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茨城土浦にアンティーク専門の『ジョイフル本田』を見て、結局は都内に入り目黒の『ロイズ・アンティークス』にて美麻珈琲店用にサイドボード、ドローリーフテーブル、ダイニングチェアを購入。

想定内か否か、段々と総予算がオーバーしてゆく、あぁぁぁ!

その後、行き当たり場あたりで知床カヌーのメンバー宅のSさんに泊めてもらう。

いつものSAKA/SATOさんらも集う。昨日まで知床で漕ぎつづけていたかのような錯覚に酔う。

15日は

新横浜『IKEA』にゆき、規模と安さとシステムに驚き。そのまま湘南へ洋菓子店『フレイ延齢堂』。

なかなか長野入りが果たせないでいる。

今頃は現場の侵入路の登り坂をブルドーザーで雪掻き中か。 明日こそは現場入りを。


オンリーワンとは まさにこのことか!

2008-03-08 15:17:03 | インポート

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3月8日

一杯5万円のコーヒーがあると聞き、美麻の現場にも来てくれたM乳業Nさんの案内で出かけた。

最初は眉唾っぽいので無視しようとさえ思ったが・・・。

場所は大阪の八尾市で30年近く営む。ごく普通の住宅地の中。

流行らない喫茶店という風な店構えである。

意味があるそのゴマエンにはさすがに手は出なかったが「ブレンド」の900円と「シルクロード」シングル40cc1000円を注文した。さらにこれも凄い!!!ケーキを2品。

コーヒーは通常一杯あたり12~30gの豆を使い、中挽きまたは粗挽きにして、一度沸騰したお湯で2~5分で抽出する。

その常識を超えるのがその店『ザ・ミュンヒ』だった。

一杯に60gの豆を使い50分の抽出。唖然としか言いようがない。でもこれが旨い。

流れとして、興味はそのご主人の生き方に、生い立ちにと、話は尽きない。

決して真似はしようとは思わないが、常識とは何であったのかを知る意味では行って飲むしかない。としか言いようがない今日の体験でした。

教訓:『奇跡は偶然の産物ではなく、生身の人間が創るものである』でした。

簡単に多くを語れない、貴重な体験としか言いようがない。

今日の日曜日の午前中来店者ゼロだった。が、平均40人は来るという。なにせ午前8時~深夜1時までの営業だから???

なぜ深夜までの営業なのかを聞いた。その答えも破天荒で・・・。もうこれ以上語れない。

店内の日本に1台、世界に5台のMunch Motorcyclesはピカピカ。焙煎機にはクモの巣らしきものも。もう語るまい。もう語るまい。

ぜひのお試しを・・・。人生観変わりまっせ。ほんまに。おわり。