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無線LAN電波の中継機設置

2011年10月05日 21時50分46秒 | インフラストラクチャー

以前から気になっていたことですが、我が家では無線LANが使えない部屋が存在します。

二階の自室に無線LANアクセスポイントを設置しているせいか、一階の東西の端っこの部屋に電波が届かないため、ゲーム機やタブレット端末を使用できませんでした。

このたびSONYのタブレットを購入したことで、この問題がかなり重くのしかかってきたので、なんとかせねば、ということで、ここ数日いろいろ考えた結果、「親機を増設すればいいのではないか」という結論にたどり着きました。

ということで、NECのAterm WR8700Nを買ってみました。現在親機として使用しているモデルの親機単体モデルです。

今回は、この無線LAN親機で新しいネットワークセグメントが出来ることになります。家庭内に2つのネットワークセグメントがあるのはちょっと不思議ですが、現行LANに関しては既にかなりの台数の機器が接続しているため、設定変更は不可能ですので、苦肉の策です。

モバイル機器は二階と一階の両方で使用するので、SSID等は二台の親機とも同じに統一し、電波の強い方の親機を自動で使用するようにしてます。こうすればモバイル機器側でいちいちWiFiを指定する必要がないので使いやすいかな、と思ってこのように設定しました。

設置するとこんな感じになります。WANポートにのみLANケーブルが刺さってます。もちろん有線LANポートに機器を接続して使用しても問題はないです。

設定後、動作確認してみたところ、いままで電波が届かなかった場所にもちゃんと届くようになりました。また、SONYタブレットのWiFiチェッカーにて無線LANの接続テストをしてみたところ、二階と一階では割り当てられるIPアドレスが異なるので、ちゃんと電波の強い方の親機に接続に行っていることが確認できました。

これでいちおう無線LANの問題は解決ってことでしばらく使って様子をみてみます。