弦楽四重奏団モルゴーア・カルテットが演奏するプログレ・コンサートがあり、いわく大変お得な「ブリティッシュ・五目プログレ懐石完食」してまいりました。
グリッサンド、ピチカート、パーカッシブ奏法?などなどあらゆる奏法を繰り出し、何より4人が、凶暴な肉食恐竜に、また典雅な極楽鳥に変化しながら、めくるめく繰り出す品々にお腹いっぱい! 特にメインディッシュ・クリムゾン3連発でうるうる涙目に。(クロノス・カルテット@カザルス・ホール「紫の煙」以来の衝撃!)ショスタコービッチさんは初体験でしたが、このコンサート一番のアヴァンギャルドでした。当日、天気が良くて助かりました (^^;;
[お品書き]
1.ショスタコービッチ 弦楽四重奏曲第7番
2.太陽賛歌(Pink Floyd)
3.メタルマスター(Metallica)
4.月影の騎士(Genesis)
5.同志(Yes)
6.悪の教典#9 第一印象(EL&P)
7.21世紀のスキッツォイドマン(King Crimson)
8.暗黒(King Crimson)
アンコール
クリムゾンキングの宮殿(King Crimson)
会場は、絶滅したプログレ恐竜の骨格が現代クラシックに肉付けされて歩き出したまるでナイトミュージアムのようで、観客も、クラシック系とプログレ系、その他(ピアノのおけいこ中の孫連れのおじい様おばあ様・・)と色とりどり、因みに私のとなりの奥様はショスタコービッチでは寝ておられ、プログレから盛り上がっておられました。とにかく不思議な空間、素晴らしい演奏で、大感激しました。
ところで日本のKing Crimsonのカバーといえば、
渡辺香津美率いるスーパーバンドによる Schizoid Man!
次点3大カバーも上げときますね。
そして、じゃーんBest1は、
ビリー・バンバンの「また君に恋してる」!!
限りなくMoonChildですが、これでいいちこ (◎-◎;)