HonuのMacDogMusic部屋

Macと愛犬と音楽を連れづれに

All Things Must Pass.The Beatles music remain for ever.

2014年11月30日 | Beatles

 Beatles解散後、いち早く才能を開花させ輝いたGeorge。3枚組の大作 All things must passは今なお燦然と輝いています。2人の天才の狭間で苦悩していただけに全てのものは過ぎ去っていく・・とBeatlesの殻を脱ぎ捨てたわけですが、一ファンとしては、George生涯にとって本質的なものは、やはりBeatlesにあったと思いたいですね。今はもうあるじのいないフライヤーズ・パークの森のこびとに聞けば分かるかも知れません…。

「全ては移ろいゆくもの(All things must pass)とは、物質世界における自然の摂理を表している。すべては生まれて死ぬまでずっと変化しているものである。しかし、私たち自身はこの肉体の中にいて、誕生から死までを経験するのである。私たち自身はずっと同じであるのだけれど、肉体そのものは変化していくのだ。もうお分かりだと思うが、それが自然の摂理であり、二元性と呼ばれるものである。全て変わり続け、過ぎ去っていくものではあるが、本質的なものは残っていくのである。」George Harrison

※このカバー動画はなんとも秀逸で、じーんときます…

All Things Must Pass. Alvarortega + Escarabajos

 

All Things Must Pass

Sunrise doesn't last all morning
A cloudburst doesn't last all day
Seems my love is up,
And has left you with no warning
It's not always gonna be this grey
All things must pass, all things must pass away

Sunset doesn't last all evening
A mind can blow those clouds away
After all this my love is up and must be leaving
It's not always gonna be this grey

All things must pass
All things must pass away
All things must pass
None of life's strings can last
So, I must be on my way
Face another day

Now the darkness only stays at night time
In the morning it will fade away
Daylight is good at arriving at the right time
It's not always gonna be this grey
All things must pass, all things must pass away
All things must pass,
All things must pass away


全ては移ろいゆくもの

朝日の輝きはずっと続くわけではなく
激しく降る雨は1日中続きはしない
こよなく愛した人との恋も今は終わり
あの人は別れも告げずに去っていく
だけどこの灰色の日々もいつまでも続くわけではない
すべては移り変わっていく
すべては過ぎ去っていく

夕陽は夜までずっと続きはしない
気持ち次第で雲を吹き飛ばすこともできる
こよなく愛した人との恋も結局終わり
あの人は去っていこうとしている
だけどこの灰色の日々もいつまでも続きはしない

すべては移り変わっていく
すべては過ぎ去っていく
すべては移り変わっていく
人生を織りなす糸は永遠には続かない
だから 僕はこれからも歩き続けよう
新たに訪れる日を迎えるために

暗闇が支配するのは夜の間だけ
朝の訪れと共にそれは姿を消す
明るい日差しはいつもちょうどいいときに現れる
この灰色の日々もいつまでも続くわけではない

すべては移り変わっていく
すべては過ぎ去っていく
すべては移り変わっていく
すべては過ぎ去っていく


発掘されたGeorgeの未発表デモで...

2014年11月29日 | Beatles

 Georgeの歌声とGuitarが心に滲みる時期になってきました。今年は、Charlie Doreの"Fear of Flying"でGeorgeを偲ぶことにします。

 最近オリヴィアによってジョージのアーカイブから発見されたこの演奏は、1980年頃、彼女がジョージ宅を訪問した際のもので、10月20日にBBC Jools Hollandの番組でオンエアされたそうです。

George Harrison - Fear of Flying (Demo) Rare

 

オリジナルのSlide Guitarは、Georgeが弾いているのでしょうね。

Charlie Dore - Fear Of Flying


ビートルズのチカラ!後半レポート

2014年11月28日 | Beatles

1 復興大使

 ワードワイドに展開している復興大使のスピーチ
ベラルーシでの音楽交流やバルトの楽園の探求で音楽の意義などを高潔かつ思慮深く語ってくれました。ロラン・バルトもビックリの全くもって頼もしく凄かった福興天使!

 

2 The Beatlas(気仙沼)

 分厚いコーラスとシャープなロックンロールを展開!Johnは仁王立ちでないんです~渋谷哲平の顔をしたジミーヴォーン!新鮮。

 震災では津波にみまわれるも3階にあった練習場は辛うじて免れ、1ヶ月後に愛しい機材と涙の対面。まだまだ苦難の続く気仙沼ですが、いつの日か必ずビートルズのチカラを開催したいと誓っておられました。

♪この一曲:絞りきれず~もはや本人達以上に演奏しているはずの各曲は、円熟の域に達していました。

 

3 座・イートルズ(栃木県佐野)

 なにか復興支援をしたいと、栃木県の2大バンドの雄から、リーゼントで一見Mr.まりっく風なRingoさんが単独ではるばる参加。ForesailとBeansのメンバーの力を借りて、リハ無しで初期のyoung savage Beatlesを決めてくれました!

♪この一曲:Slow down カイザーケラーに潜り込んだ気分でした!アルコールなしで酔えました。

 

4 Back Insects(仙台)

 KBのMieさんが、38度の熱を振り切って振りまく多彩なBeatlesのMagic Powderを浴びつつ、息の合った演奏で目くるめくシアトリカルなステージを繰り広げました。

Paulさんのハイトーンが何とも凄い、ひょっとしてBeagle Hatの方?

♪この一曲:In my life 亘理でストレスを抱えた生徒さんを育てるPaulさん。今は失われたふるさとの風景への追慕と生徒達への愛情をたたえて演奏されました。間奏も完璧!

 

 

5 The Blue(仙台)

  Georgeさんは初期ステージング&ギターを完璧に憑依させています。この勢いでSet on you PVでのバク宙も軽いでしょう。(眼精疲労のためテツandトモを想起してすみません)羨望する絶対鈍感の私です。

 ポールさんのシャウトもお見事。(つぶやきシロー風な突っ込みも・・)KBのお嬢さんもドライブ&ステディで素敵でしたよ。

♪この一曲:I saw her standing there:しびれた~

 

 

6 フィナーレ

 Hey Judeに始まりImagine,そしてStand by meで大団円。名曲たちのメロディそして歌詞の意味が、いま、ここに生きる私たちに大きな力を与えてくれていることを心底実感しました。

 皆さまどうもありがとうございました。深甚より感謝申し上げます。

 

7 Each Beatle Brothers

 よく見ると、各バンドの役割ごとに並んでいたのですね。各GeorgeのGutar Battleは最高に格好良かったです!そして超個性的なJohn Brothers Bandの演奏見てみたいものです。熱烈再見!


★ビートルズのチカラ!前半レポート

2014年11月23日 | Beatles

 とにかく長丁場なうえビートルズナンバー一色ですから、記憶が混乱しておりますので、誤報の段はご海容下さい。

1.司会者
 ビートルズの力を支えるファン代表として有名な方さん。一切私情を交えつつ ソフトに核心をえぐる問いかけで華麗な進行ぶり・・もう来年の紅白は お任せですねミ☆

 お相手は、金髪のマッシュルームカットで一見ブライアン・ジョーンズみたいですが、中の人はモズライトの名手らしい・・・英語なまりの福島弁を駆使し、ともぞうさん風トークで和ませてくれました。

 

2.主催者あいさつ
 The Foresail松浦さんが趣旨説明し、ビートルズのチカラのテーマ曲Stand by meを演奏し、震災被災者への黙祷が行われました。

 

3.Toys&Black Pepper's(福島)
 女性Vocalを中心に爽やかなBeatles!
♪私のこの一曲はYesterday:Fukushimaのためにと歌った東京ドームのポールを思い出しました。耳をすませば、聞こえてきます...(;。;)

 

4.The Foresail(福島)
 ご存じ福島のBeatles。助っ人にトロントライブ風のJohn(なんと地毛で大学の先生らしい)
♪この1曲はWhile my guitar gently weeps:E.C.&Paul Guilbertもびっくり!? Noryさん入魂のギターソロ!

 

5.Love&Peace(楢葉)
 いちえふから15km圏内という楢葉町の3家族集合バンド。避難生活を強いられているというのに、とにかく明るく元気で、目頭が熱くなりました。
♪この一曲は、Oh! Darling:女声コーラスがモータウン風味を添えながら、もの凄い気合のヴォーカルでした。

 

6.雁月(南相馬)
 ギターの方は、浪江から南相馬で勤務先を変更を余儀なくされ、線量は低い南相馬でも風評被害に悩んでいる・・。ビートルズのチカラ缶バッチの製作者そらままさんとジョイントでフォーキーな演奏を聴かせてくれました。
♪この一曲はImagine:雲の上のJOHNが微笑みかけてくれるようでした。

 

7.The Beans(仙台)

一見Legoビートルズのようですが、高度なテクニックで4人が全員リードを取れるのに驚き!(注:リードとはヴォーカルと笑いです。特にJohn&Georgeの小野ヤスシ&ジャイアント吉田風な掛け合いは見事!)

♪この一曲はHappiness is a warm gun:すごい完成度!演奏する前の掛け合い>Johnのつぶやき「この曲やっていいのかな」観客「だめよ、だめだめ~」私のつぶやき「それよ、それそれ!いいんです」