ハロウィーンで大盛り上がりの渋谷交差点をよそにリンゴ一座のライブ。
ぼちぼちいこかとチケットを見て愕然!開演時間を1時間勘違いという大失態!猛烈ダッシュしたが、時すでに遅し6曲目ロザーナ終盤に・・。
汗だくになりながら何とか周回遅れを取り戻し、恒例の天井席にてご尊顔を拝しました。
とはいえ武道館のようにスクリーンはなく本当に豆粒状態、一瞬黒い衣装が紋付に見え歌丸師匠のお囃子の太鼓に見える始末。
それでも心の拡大鏡を一杯に開き耳をそばだてると、くっきり!
あの首振り、叩きつけるスティックさばき、オンリーワンの歌声&グルーブ、
欽ちゃん風ステップ、MC・・つぶさに見届けました。
それにしても演奏を担うプログレからハードロックに至る選りすぐりの超一流メンバー達!毎回Mark Farner からGreg Lake、john entwistleに至る違うメンバーを集め、バンドとしての一体感を持たせるなんてリンゴにしかできませんね。
ギターを取っ替え引っ替え流麗に弾きまくるLukather(G・Vo)、ぴょんぴょん跳ねる回る全能の人Todd(G・Vo)、まるでStingなRichard Page(B・Vo)、ラテン・フレーバー満載のGregg Rolie(Key・Vo)、オールマイティなGregg Bissonette(Dr)、Kansasから才人Warren Ham(Per,Sax,Key)。それぞれの持ち歌でのオリジナル以上にダイナミックで分厚い演奏&ハーモニーに大満足でした。願わくばBeatlesナンバーも演ってほしかったですが・・。
私などは、明日への願いIt Don't Come Easy (遅れて聴けませんでした)や思い出のPhotographには、そこに宿るジョージの厚い友情を感じて目頭が熱くなりますが、その最たる「蛸庭」は披露されませんでした。次回の楽しみに取っておきましょう!
それでは皆さんHappy Halloween!
<何とも絵になるリンゴ一座・・心眼モード>
<Don't Pass Me By でピアノを披露するRingo>
<和気藹々、Love &Peace!>
<終演後、メンバー揃いぶみ。座長は終曲Give Peace a Chanceに送られて、スタコラさっさと舞台を降りています・・>
<天井席からずっと...肉眼モード>